作曲家異世界で無双?

Ren

8話

執事に案内して貰った部屋はとてもいい所だった。
「碧海 奏歌様のお世話をする執事のカイルです。夕食はどうなさいますか?」
奏歌「奏歌で良いよカイル。夕食はここで食べれるならここであと本はあるかな?」
カイル「夕食はこちらで食べることも可能です。本は図書室がありますお持ちしましょうか?」
奏歌「お願いするよ。本はそうだな…今日は歴史についての本とかだな。明日図書室の場所教えてくれる?」
カイル「かしこまりました。何かありましたらそこのベルでお呼びください。」



それから少しして
カイル「奏歌様、今よろしいでしょうか?」
奏歌「いいよ」
カイル「失礼します。夕食と本をお持ちしました。」
奏歌「ありがとう」
それから夕食を終えて
カイル「あちらに本を置いておきました。着替えなど既製品ですが用意しますのでサイズを図らせていただきます。」
奏歌「わかりました。」
サイズを図り終わり、
カイル「図り終わりました。明日の予定を報告します。明日から訓練が始まり1週間後ダンジョンに潜ります。」
奏歌「わかった。覚えて置くよ。あと魔法の基礎の本だけ持ってきてくれる?」
カイル「かしこまりました。ですが何故でしょうか。」
奏歌「訓練に魔法も入るのだろうからな予習だ。」
カイル「そういうことですね。かしこまりました。」

さてこれからのことしっかり考えないとな。それには色々と知って置く必要があるな。
それからはカイルが持ってきてくれた本を読み続けスマホを見る23:50とあり丁度最後の1冊を読み終えた時だった。スマホは使える機能が減ったが魔力を流せば使えるように変わっていた。これは神様の配慮らしい。詳しい話はまたするということでさっさと寝るか。



翌日、朝食は食堂で食べ皆で訓練場へここで一つこのクラスの関係性を教えよう。特に女子に人気が高い藤堂 勇利。特に男子に人気が高い碧海 奏歌。大雑把に言ってこんな感じそして藤堂 勇利と碧海 奏歌はルームシェアをしていてとても仲がいい。つまりトップに立つのはこの2人であるということ。
さてそろそろ訓練場に着くだろう詳しい話はまた日を改めて。by.Ren


訓練場に行くと2人の男女が居た。
「おっ来たな。そこに並んでくれるか?」
俺達が並ぶのを待ってくれたようだ。
「まず俺からレオン・フォン・フューズだ。騎士団長をしてる。レオンでいい。」
「私は魔法師団総隊長をしてるシオン・フォン・フューズです。シオンでいいです。」
レオン「午前は騎士団と訓練午後は魔法師団と訓練だ。」
こうして訓練が始まった。最初はきつかったが段々と慣れ始めた。そして空いた時間はピアノや本を読んだりと過ごした。そして1週間が経ちいよいよダンジョンへと挑む時が来た。その前に俺は勇利ある話をして国王にもそうすることを納得させた。そして明日ダンジョンへと挑む為に早く寝ることにした。

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