山育ちの冒険者  この都会(まち)が快適なので旅には出ません

みなかみしょう

登場人物一覧(第二章まで)

・ステル

主人公。少女のような外見の少年。

十五歳になったのを機に大都会アコーラ市へとやってきて冒険者となる。

超人的な身体能力で母譲りの謎の体術を扱う。

生活を便利にする魔道具が好き。

直近の依頼で粗悪な魔道具を横流しする業者に踏み込んだ際、珍しく怒った。


・ターラ

ステルの母。

絶世の美女であると同時に、凄腕の狩人である。

たまには息子に帰省してほしいが、正直都会にでかけたい気持ちもあるので伝えないでいる。


・アーティカ・ディマード

ステルの下宿先の家主。

農場をいくつも経営するなどしているお金持ち。

最近、魔法薬用の薬草が突然変異でやばい具合になり、慌てて処分した。

その胸は豊満である。

・リリカ・スワチカ

王立学院、魔導科の学生。

非常に優秀で飛び級している。

ステルの友人。

魔導具の研究職に進む予定。

最近はステルに魔道具の知識と勉強を教えたりしている。


・ユリアナ・レフティネン

王立学院、魔導科の学生。

リリカの友人。すごいお金持ち。

一向に進展しないステルとリリカの関係にやきもきする日々。

・ラウリ・イベール

冒険者協会第十三支部支部長。

イケメンで非常に有能な人物。元冒険者で、その実力は今も健在。

重い事件が続いたため、こっそりアーティカに魔法の胃薬を処方してもらっている。



・アンナ

冒険者協会第十三支部の受付嬢。


・ベルフ・マンヘイム

王立学院。薬草科の教授。ステルの最初の仕事の依頼主。

学院内ではなかなかの権力者。


・エリス

ステルの乳母の娘にして幼馴染。

ある日突然、ステルが都会に行ったことを知り絶望。

アコーラ市から帰ってきたターラから「可愛い女の子と仲良くしていましたよ」と聞かされ、血の涙を流す。

現在、アコーラ市から3つ山向こうの街で働いている。

尚、本編には登場しない。

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