悪役令嬢登場! ~伝説の召喚士は転生して最強を目指すそうです~
4 決闘の終末
[前回のあらすじ]
危機的状況により、遂に魔力コントロールを得とくした主人公
魔法によってグロッグを装備したが、
それだけで勝てるほどの相手ではなかった。
果たして...決着の時である。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
俺は足に魔力を溜めてみる。
成功した。
これで足が早くなったりするのだろうか。
一方、相手は右手に持った武器に魔力を溜めているようだ
その後、剣が赤く光った。
「グロッグ、あれは何なんだ?」
「武器に魔力を溜めることにより、切れ味を上げている。
あれじゃあ、触れた瞬間真っ二つだ」
「なら...グロッグ、俺の指示ですぐに流しを使ってくれ!!」
「了解だ」
作戦が決まった。
俺は敵の真っ正面から走りだす
もちろん意味はちゃんとある
相手が両手で構えた瞬間、
足にためておいた魔力を半分使って上空にジャンプする
ここで魔法を使う
「ヴェニーレ·イグニートランプ」
あえて、さっきより威力が低い魔法を使う。
彼は余裕な顔で左手を剣から放し、
俺の[火炎玉]を受け止めようとする
その瞬間、俺は地面に足がつく
剣を斜め下に構え、足にためておいた残りの魔力を
全部使い、全力で相手に向かって走りだす。
「何!?」
気づいたようだがもう遅い。
俺はもう斬れる間合いだ!
とっさに彼も剣を振り上げ、上から下に斬りかかる
すべて計画通りだ。
彼は今、剣を片手で持っている
対して俺は両手だ
しかも、俺が先に斬りかかったから
俺の方が先に剣が相手に届く
しかし、だ。
例え先に斬れたとしても、俺がそのあとに斬られたら終わりだ。
だから...
俺はあえて剣を剣で受け止める。正面からでは真っ二つになるので真横から
「今だ!!!」
剣と剣が触れた瞬間、流しを使った。
スルッッッ
彼の剣は真上に滑るように飛んでいった。
「俺の勝ちだ!」
武器を失った相手にそう告げた
危機的状況により、遂に魔力コントロールを得とくした主人公
魔法によってグロッグを装備したが、
それだけで勝てるほどの相手ではなかった。
果たして...決着の時である。
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俺は足に魔力を溜めてみる。
成功した。
これで足が早くなったりするのだろうか。
一方、相手は右手に持った武器に魔力を溜めているようだ
その後、剣が赤く光った。
「グロッグ、あれは何なんだ?」
「武器に魔力を溜めることにより、切れ味を上げている。
あれじゃあ、触れた瞬間真っ二つだ」
「なら...グロッグ、俺の指示ですぐに流しを使ってくれ!!」
「了解だ」
作戦が決まった。
俺は敵の真っ正面から走りだす
もちろん意味はちゃんとある
相手が両手で構えた瞬間、
足にためておいた魔力を半分使って上空にジャンプする
ここで魔法を使う
「ヴェニーレ·イグニートランプ」
あえて、さっきより威力が低い魔法を使う。
彼は余裕な顔で左手を剣から放し、
俺の[火炎玉]を受け止めようとする
その瞬間、俺は地面に足がつく
剣を斜め下に構え、足にためておいた残りの魔力を
全部使い、全力で相手に向かって走りだす。
「何!?」
気づいたようだがもう遅い。
俺はもう斬れる間合いだ!
とっさに彼も剣を振り上げ、上から下に斬りかかる
すべて計画通りだ。
彼は今、剣を片手で持っている
対して俺は両手だ
しかも、俺が先に斬りかかったから
俺の方が先に剣が相手に届く
しかし、だ。
例え先に斬れたとしても、俺がそのあとに斬られたら終わりだ。
だから...
俺はあえて剣を剣で受け止める。正面からでは真っ二つになるので真横から
「今だ!!!」
剣と剣が触れた瞬間、流しを使った。
スルッッッ
彼の剣は真上に滑るように飛んでいった。
「俺の勝ちだ!」
武器を失った相手にそう告げた
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