腐女子観察日記
8月17日中編
結局今日、俺は彼女達の家に泊まることになった。親には既に、お・と・こ・友達の家に泊まると連絡済みである。
「仲西君、風呂沸いたから先入っていいよ」
「俺は最後でいいよ」
「いいから入んなよ」
「でも・・・」
着替えがないから入れないのだ。まさか同じものを着るわけにもいかないし・・・それに、女子の家で風呂に入るなどいろんな意味で危ない。
「ははぁ~ん。そっか、ごめんね気がつかなくて。じゃあ私先に入ってくるから、覗いちゃダメだよ。
絶対に除かないでね」
ねんをおして石楠花がお風呂に行く、なにを勘違いしているんだか。さて、俺は宿題の手伝いの続きにはいった。大原さんはというと、現在料理中である。
今更だがなぜ俺は一人で他人の宿題をやってるんだろう。
暫くして、ふとそんな疑問にたどり着き、ちょうどきりもよかったので休憩する事にした。
「あ~さっぱりした」
「って、速!もうでたの?」
驚異の速さだ、行ってからまだ10分しかたっていない。これはさすがに速すぎだと思う。女子がどうのという問題なのではなく人間として、これでは疲れがとれないだろうに。
しかし、もっと重要な問題が目の前にあった。
「あのさ、その・・・パジャマとか、きないの?」
そう、彼女は現在Tシャツに下はパンツのみ、と、とてもきわどい格好なのだ。正直年頃の男子としては目のやり場に困る。
「気にするな。見たけりゃみていいぞ、別に減るもんじゃないし」  
「へるよ!主に俺の理性というHPが!とにかく何か、せめて何か履いてくれ!」
「しょうがないな~」
ニヤニヤしながら松原さんは短パンを手に取るとゆっくりとはいた。うん、そろそろヤバイかも。
「ちょっと材料が足りないから少し買ってくる」
「あ、買い物なら俺が行くよ」
「お客さんにそんな事させられないよ」
「じゃあ、着替えは用意しとくから先に風呂に入んな」
俺に断る余裕すら与えずに大原さんは行ってしまった。まさかの二人っきりである。うん、気まづい・・・
仕方なく俺はお風呂に入る事にした。ってか、買い物に行かせられないとかいいながら普通に出題手伝わせてるし、なに、宿題はいいの? 
ひとまずお風呂で疲れを癒すため、扉を開けてお風呂場に入る。すると1つ問題に気がついた。どれがシャンプーだろう。俺は聞きに行こうと扉に手を掛けると、俺が開けるよりも先に扉が開く。そのせいで俺の手は空振りをした。
あれ?なんでだろう。そう思い前をみる。するとそこには脇から下をタオルで巻いて隠した大原さんの姿があった。
「仲西君、風呂沸いたから先入っていいよ」
「俺は最後でいいよ」
「いいから入んなよ」
「でも・・・」
着替えがないから入れないのだ。まさか同じものを着るわけにもいかないし・・・それに、女子の家で風呂に入るなどいろんな意味で危ない。
「ははぁ~ん。そっか、ごめんね気がつかなくて。じゃあ私先に入ってくるから、覗いちゃダメだよ。
絶対に除かないでね」
ねんをおして石楠花がお風呂に行く、なにを勘違いしているんだか。さて、俺は宿題の手伝いの続きにはいった。大原さんはというと、現在料理中である。
今更だがなぜ俺は一人で他人の宿題をやってるんだろう。
暫くして、ふとそんな疑問にたどり着き、ちょうどきりもよかったので休憩する事にした。
「あ~さっぱりした」
「って、速!もうでたの?」
驚異の速さだ、行ってからまだ10分しかたっていない。これはさすがに速すぎだと思う。女子がどうのという問題なのではなく人間として、これでは疲れがとれないだろうに。
しかし、もっと重要な問題が目の前にあった。
「あのさ、その・・・パジャマとか、きないの?」
そう、彼女は現在Tシャツに下はパンツのみ、と、とてもきわどい格好なのだ。正直年頃の男子としては目のやり場に困る。
「気にするな。見たけりゃみていいぞ、別に減るもんじゃないし」  
「へるよ!主に俺の理性というHPが!とにかく何か、せめて何か履いてくれ!」
「しょうがないな~」
ニヤニヤしながら松原さんは短パンを手に取るとゆっくりとはいた。うん、そろそろヤバイかも。
「ちょっと材料が足りないから少し買ってくる」
「あ、買い物なら俺が行くよ」
「お客さんにそんな事させられないよ」
「じゃあ、着替えは用意しとくから先に風呂に入んな」
俺に断る余裕すら与えずに大原さんは行ってしまった。まさかの二人っきりである。うん、気まづい・・・
仕方なく俺はお風呂に入る事にした。ってか、買い物に行かせられないとかいいながら普通に出題手伝わせてるし、なに、宿題はいいの? 
ひとまずお風呂で疲れを癒すため、扉を開けてお風呂場に入る。すると1つ問題に気がついた。どれがシャンプーだろう。俺は聞きに行こうと扉に手を掛けると、俺が開けるよりも先に扉が開く。そのせいで俺の手は空振りをした。
あれ?なんでだろう。そう思い前をみる。するとそこには脇から下をタオルで巻いて隠した大原さんの姿があった。
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