腐女子観察日記
8月15日
今日はいよいよ夏のコミックマーケット通称夏コミの日だ!
「私たちはついにきたんだ・・・」
「うん、きたんだよ!」
「「そう、私たちの楽園。その名も"夏コミ"」」
そう涙を流しながら叫ぶのは大原、松原腐女子コンビである。
本当恥ずかしい。それになぜ涙!?なくか、ふつう
「まもなく入場を開始しますしっかりと押さずに列になってお進み下さい」
「これより今年の夏のコミックマーケットを開催いたします」
というアナウンスとどうじに一斉に列が動き始めた。凄い足音で誰も押してはいないがはや歩き、むしろ走っている気がする。上から見たらきっと龍が咆哮をあげながら暴れてるように見えるのではないだろうか。そんななか二人組はというと。
「「ヒャッハー始まったぜ、やものは逃がさん(逃がさない)!」」
この通りヒャッハーしてた。まさに狂っている、目は狂喜の色を含み、心なしか回りの人が避けている気がする。そして進むと直ぐに第一目標に到着した。すると二人は打ち合わせ通り二手に別れた
「ゆり、ここは任せた。私が次を押させる」
「よし!任されたぜいってこい頼んだぞ!」
そうして彼女達は見事次々と目標のものを確保していった。
「よし、これで最後だ」
「うんここまで順調だったしまだいけるはず」
そう最後のブースにやって来た。列の長さは申し分ない、在庫の箱も確認済み問題はない。
そして並ぶこと30分前の人数は10人在庫はテーブルの分だけ、目測で27冊全員が1人2冊買っても問題ない。これならいける!そして前の人が1、2、3、4、5、6、7 人と買っていきのこり8冊、そして前10人とったと思ったとき悲劇は起きた。なんと8人目の人が6冊買ってしまったのだ。そして9人目は2冊。
「ラピスラズリの本日分は完売いたしました。お買い上げありがとうございました。買えなかったお客様はまた明日よろしくお願いします」
彼女達は絶望にうちひしがれた。
「なんということだ我々の希望が・・・」
「あぁ神よなぜあなたはこんなに無慈悲なんだ!!」
涙を流しながら叫ぶ彼女達、なんとも痛い。そこへ声がかかった。
「大原、松原こっちにこい」
すると壁際に見知った人がいた。
「仲西君なんでここにいるの!?こられないっていってたじゃん」
「いや、俺はこられないとは一言もいってないぞ。
あとこれ、ほら欲しかったんでしょ」
そういうと仲西はラピスラズリの作品を渡してきた。
「なんで・・・、いいの?」
「あぁ、でも金はもらうぞ!」
「「もちろん」」
彼女達は涙ながらにうなずいた。そこまでか・・
そんな具合に仲西が引いていると後ろから声がかけられた。
「代表~、今日の売り上げは250,000円でした」
「いちいち報告しなくてもわかってるわ!あと代表ゆうな、な・か・に・し、仲西と呼べといつも言ってんだろうが」
その会話を聞いて口が閉じない彼女達、
「ねぇ代表って何の代表なの」
「え~聞いてないんですか、代表はラピスラズリの代表ですよ。仲西君は~君たちが買いに来るからって2冊ストックしてたんですよ」
目をぱちくりする彼女達、とても可愛かった。
「「えぇぇ~」」
「よせ、言うなって言っただろ」
「うそ!マジで?」
「神だ、神はここにいたんだ!」
と、どこかのアニメで出てきそうなセリフを口にする彼女達をよそにばらした犯人をにらみつける仲西。それをみた彼女ら逃げるようにその場を去っていった。
「まぁなんていうか。黙っててくれないか」
「もちろん、神のたのみとあらばなんであれ」
「しかし我らは常にあなた様の僕であるからしていつでも何なりとご命令を」
そういうと彼女達は去っていった。こうして(無事?)夏コミ1日目は終了した。
「私たちはついにきたんだ・・・」
「うん、きたんだよ!」
「「そう、私たちの楽園。その名も"夏コミ"」」
そう涙を流しながら叫ぶのは大原、松原腐女子コンビである。
本当恥ずかしい。それになぜ涙!?なくか、ふつう
「まもなく入場を開始しますしっかりと押さずに列になってお進み下さい」
「これより今年の夏のコミックマーケットを開催いたします」
というアナウンスとどうじに一斉に列が動き始めた。凄い足音で誰も押してはいないがはや歩き、むしろ走っている気がする。上から見たらきっと龍が咆哮をあげながら暴れてるように見えるのではないだろうか。そんななか二人組はというと。
「「ヒャッハー始まったぜ、やものは逃がさん(逃がさない)!」」
この通りヒャッハーしてた。まさに狂っている、目は狂喜の色を含み、心なしか回りの人が避けている気がする。そして進むと直ぐに第一目標に到着した。すると二人は打ち合わせ通り二手に別れた
「ゆり、ここは任せた。私が次を押させる」
「よし!任されたぜいってこい頼んだぞ!」
そうして彼女達は見事次々と目標のものを確保していった。
「よし、これで最後だ」
「うんここまで順調だったしまだいけるはず」
そう最後のブースにやって来た。列の長さは申し分ない、在庫の箱も確認済み問題はない。
そして並ぶこと30分前の人数は10人在庫はテーブルの分だけ、目測で27冊全員が1人2冊買っても問題ない。これならいける!そして前の人が1、2、3、4、5、6、7 人と買っていきのこり8冊、そして前10人とったと思ったとき悲劇は起きた。なんと8人目の人が6冊買ってしまったのだ。そして9人目は2冊。
「ラピスラズリの本日分は完売いたしました。お買い上げありがとうございました。買えなかったお客様はまた明日よろしくお願いします」
彼女達は絶望にうちひしがれた。
「なんということだ我々の希望が・・・」
「あぁ神よなぜあなたはこんなに無慈悲なんだ!!」
涙を流しながら叫ぶ彼女達、なんとも痛い。そこへ声がかかった。
「大原、松原こっちにこい」
すると壁際に見知った人がいた。
「仲西君なんでここにいるの!?こられないっていってたじゃん」
「いや、俺はこられないとは一言もいってないぞ。
あとこれ、ほら欲しかったんでしょ」
そういうと仲西はラピスラズリの作品を渡してきた。
「なんで・・・、いいの?」
「あぁ、でも金はもらうぞ!」
「「もちろん」」
彼女達は涙ながらにうなずいた。そこまでか・・
そんな具合に仲西が引いていると後ろから声がかけられた。
「代表~、今日の売り上げは250,000円でした」
「いちいち報告しなくてもわかってるわ!あと代表ゆうな、な・か・に・し、仲西と呼べといつも言ってんだろうが」
その会話を聞いて口が閉じない彼女達、
「ねぇ代表って何の代表なの」
「え~聞いてないんですか、代表はラピスラズリの代表ですよ。仲西君は~君たちが買いに来るからって2冊ストックしてたんですよ」
目をぱちくりする彼女達、とても可愛かった。
「「えぇぇ~」」
「よせ、言うなって言っただろ」
「うそ!マジで?」
「神だ、神はここにいたんだ!」
と、どこかのアニメで出てきそうなセリフを口にする彼女達をよそにばらした犯人をにらみつける仲西。それをみた彼女ら逃げるようにその場を去っていった。
「まぁなんていうか。黙っててくれないか」
「もちろん、神のたのみとあらばなんであれ」
「しかし我らは常にあなた様の僕であるからしていつでも何なりとご命令を」
そういうと彼女達は去っていった。こうして(無事?)夏コミ1日目は終了した。
コメント