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異世界に飛ばされた僕は≪槍術士≫として生きていく

天元神楽

特別編 ガリュスとロッテ


これは嵩樹が異世界に飛ばされる前の御話である
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「ガリュスちゃ~ん 遊びましょ~」

ガリュス部屋の前で大声を出す

「ガーリュースーちゃ~ん」

「うっさいんじゃおらー!!!」

大きな声に苛立たし気にしながらガリュスが出てくる

「ガリュスちゃん 遊ぼう!」

「今は忙しいからダメヨン」

遊びの誘いを断る

「えー 遊ぼうよ~」

「それにあなたもやらなきゃいけないことあるでしょン」

「それならもう片付いたよ」

相手の返答に驚く

「それは本当なのン? あなたがまじめに仕事をするとは思えないのだけどン」

「ガリュスちゃんひどいな~ しっかりと指示出してきたよ」

「指示ネエ、、、」

その言葉に引っ掛かりを覚える

「誰に指示を出してきたのン?」

「え~ 誰でもいいじゃん」

「教えてくれないと遊んであげないわヨン」

「しょうがないな~ 、、、ゴーファだけど」

「はああああ、、、」

想像した通りの回答に思わずため息が出る

「も~ 駄目じゃない ゴーファ君とても忙しいんだからン」

「いいじゃん やってくれるって言うんだから」

「本当にゴーファ君はロッテに甘いんだからン」

ロッテに駄々甘なゴーファに肩を落とす

「ね、だから遊ぼ!」

「駄目に決まってるでしょん 早く戻りなさいン」

「ふ~ん これだからおっさんは」

「あ~ん! 今なんて言ったのかしら?」

「やべ、、、あ、ぼく用事思い出したから帰るね じゃ!」

それだけ言うと猛スピードで走り出す

「まてや! クソガキー!!」

その後を顔を真っ赤にしたガリュスが追いかけて行くのであった



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シャーロットがまだガリュスたちの仲間だったころのお話でした

ゴールデンウィークも終わりです、、、五月病には気を付けましょう



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