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異世界に飛ばされた僕は≪槍術士≫として生きていく

天元神楽

第二話 ステータスボード

「ないなら仕様がない、さてと今出来ることからすっか」
王都が周囲にないことに困惑していた嵩樹であったが気を取り直して出来ることを考えるのであった
「うーん、、、やっぱりステータスの確認からだよな」
考えた末にたどり着いたのは現在の自分の能力の確認であった
「えっと、ステータスオープン、、、」
「あれ?出てこない、、、」
「ステータス開放、、、」
「出でよ!ステータス!!!」
「・・・」
ステータスボードの呼び出し方をすっかり忘れている残念な少年であった
「あ、ステータスボード」
ようやくステータスボードを呼び出せた嵩樹はさっそく自分の能力を確認することにした

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ステータスボード
職業:使徒
Level:1
HP:50(+100)
MP:0(-500)
ATK:10(+100+1×20)
DEF:5(+52)
INT:7(+15)
SPD:4(+30)
装備品:麻の服(DEF+2) ミーティア(ATK+Level×20)
加護:槍神の加護(HP+100 ATK+100 DEF+50 INT+15 SPD+30 MP-500)
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「強いのか弱いのかいまいち解んないな、やっぱりどうにか街を探すしかないか」
世界の強さの基準がわからないため自分の能力がどれ程のものなのかつかめない嵩樹であった
「えーと、レベルはまあ1だよな、で装備品が麻の服とミーティアか」
「加護って神様のだよなって加護のバフ凄いな!流石に加護と言うだけはあるな」
加護の効力にはしゃぐ少年であった
「職業が、、、使徒、、、使徒!?」
「ふつうこういうのって、村人とか目立たない職業にしといてくれるもんじゃないのか?」
そう少年が言った瞬間、職業の欄が変化した

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職業:無職
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「無職はやめてー!?」
少年が叫んだ瞬間、またもや変化しだした

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職業:ニート
~~~~~~~

「俺、ニートちゃうもん、、、」

~~~~~~~
職業:ごくつぶし?
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「なぜに疑問形、、、もう使徒でいいから戻して」

~~~~~~~
職業:村人
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「・・・」
「ウガーーー!!!」
ステータスボードに弄ばれる残念な少年であった

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ちなみに村人の平均的なステータスはこんな感じです
Level:10
HP:100
MP:30
ATK:9
DEF:7
INT:10
SPD:6

次回もよろしくお願いします~~-v(* ̄・ ̄)。。o(ヨ)(ロ)(シ)(ク)~



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