落ちこぼれな俺と神聖精霊
火聖の悩みと1ヶ月間のチャンス 5
帰省して、10日後の夕食の準備の前、、、
「お兄の様子が変?」
そんな、声が聞こえるのは氷菜の部屋からだった。
「うん。なんか帰省して次の日くらいから幾ら鍛錬とは言え、少し追い込み過ぎな気がするの。なんか、無理に足掻こうとしているような感じがして…」
そう言うと、氷菜ちゃんは少し考えて他に何かないか聞いてくれた。
「うーん、、、あっ!先輩と寝る時にいつも抱きついて寝るんですけど、その、、日に日に体が引き締まっているような気がするんだけど、、、、関係ないかなぁ、、、ないよね」
私は、言ってる途中から無いなって思って、案の定氷菜ちゃんも、、、
「流石にそれは関係ないと思いますよ。」
「やっぱり、、、少し泳がせておいた方が良いのかな?」
私の提案に氷菜ちゃんは、、、
「まぁ、今はその時を待つしかないですよね。大丈夫ですよ!フユカさんは、、、お義姉ちゃんは心配し過ぎです!!」
「!?お、、、お、お、、、お義姉ちゃん!?って、、、氷菜ちゃん!!もう一回!もう一回言って!お願い!」
やばい!!やばいよ!!遂に!この時が!あぁー、、、夢にまで見たこの瞬間!!興奮が止まらない!爆ぜそう!うれ死過ぎる!!あっ、、嬉しすぎますの間違いでした!テヘペロ♡最&高!
「もう一回〜もう一回〜 って感じでお願いします!さぁー!どうぞ!」
「へ!?えーと、、、お、お義姉ちゃん?これで「もう一回!」え?「もう一回」お義姉ちゃん?「もう一回!」お義姉ちゃん!」
数分後、1人は満足した顔で、1人は訳がわからんといった疲れた顔で夕食の準備をしていたのは言うまでもなく、、、。こうして、1日は終わった。
それから、数十日が経ち、休日も残り3日となった。その日の夕飯はいつものように騒しかったが、違うと言えばキトラが珍しく真剣な表情になっていた事だ。
「話がある。聞いてくれ。」
唐突に、そんな事をしかも割と真剣なトーンで言った為に、火聖は勿論のこと氷菜、フユミ、フユカでさえも驚いてた。
「「・・・・・」」
「お、おい!!流石に酷くない?冷めた目で見ないで!?」
と、発狂しだしたので仕方なく話を聞く事にした。
「休日も、残り3日。寮の手続きや何やらで俺と火聖とフユカちゃんは実質明後日に人工島に行く訳だが、、当然、人工島が安全な訳ではない。寧ろ、本土より危険だ。それでも、お前たちは契約した精霊と共に死ぬかもしれない地に足を踏み入れる覚悟はあるか?」
その問いは、俺が2週間の修行をしていた時にリュウジ先生から問われた事だった。
その問いに、俺は目で答えた。そして、フユカは、、、
「先輩が行くところに私あり。という、冗談は置いといて、、、。覚悟なら、、、ボタンと契約した時から持っています。それに、その覚悟は先輩と出会ってから日に日に増しています。なので、今更って感じはしますね。」
そう言うと、フユカは俺に抱きついた。
「そうか。んじゃ、支度を済ませておいてくれ。明後日出るからな!」
そう告げると、また騒しくなった。
出発当日
人工島行きのモノレールの駅では、、、、
「先輩、、、モノレールまだですかね、もう2時間は待ってますよ、、、」
「そう、、、だな、、、」
2時間、、、何故、そんなに待っているかと言えば、出来たばかりの人工島に観光目的で行くと言う、一般の客で乗り場にナイル川のような、、、言い過ぎか、、まぁとにかく長い列が出来ていているからだ。人工島、、、そこにあるのは、馬鹿デカイ校舎だけではない。競技場、ジムは勿論のこと、娯楽施設にデパート、飲食店などなど全てがそこにある。しかも、規模がねドデカイんだって、、、。一昨日、危険って言ったよね?言ってたよね?なんでこんな事しちゃうかな!?馬鹿なの?アホなの?死ぬの?死ぬのか!!アハハハハ。笑えねーよ!いやね、、、一兆歩譲ってね、ジムとか、競技場とか、娯楽施設、飲食店、デパートなんてのはないと困るからアレだけどさ、、、一般の人呼ぶ意味!?あるの?ないよね!まさか、、、敵を油断させるため?ないない!!それは絶対ない。断じてない!まぁ、人工島の精霊学校の生徒は無料でデパート、飲食店、娯楽施設以外は使えるから、その分の稼ぎは欲しいとは思うけど、、、流石に、、、まぁ、いいや。
「おい。そろそろ俺たちが乗る番だぞー」
親父の一言で、俺もフユカもやっとかーってなって、、、てか、他の人も同じ反応してた!!スゲェーシンクロした!その後、直ぐモノレールが来た。そして、人工島に着いたのは、、、ものの5分だった。俺が待った時間とは一体、、、、。
そうして、到着した俺たちは諸々の手続きをする為に学校に向かった。
「お兄の様子が変?」
そんな、声が聞こえるのは氷菜の部屋からだった。
「うん。なんか帰省して次の日くらいから幾ら鍛錬とは言え、少し追い込み過ぎな気がするの。なんか、無理に足掻こうとしているような感じがして…」
そう言うと、氷菜ちゃんは少し考えて他に何かないか聞いてくれた。
「うーん、、、あっ!先輩と寝る時にいつも抱きついて寝るんですけど、その、、日に日に体が引き締まっているような気がするんだけど、、、、関係ないかなぁ、、、ないよね」
私は、言ってる途中から無いなって思って、案の定氷菜ちゃんも、、、
「流石にそれは関係ないと思いますよ。」
「やっぱり、、、少し泳がせておいた方が良いのかな?」
私の提案に氷菜ちゃんは、、、
「まぁ、今はその時を待つしかないですよね。大丈夫ですよ!フユカさんは、、、お義姉ちゃんは心配し過ぎです!!」
「!?お、、、お、お、、、お義姉ちゃん!?って、、、氷菜ちゃん!!もう一回!もう一回言って!お願い!」
やばい!!やばいよ!!遂に!この時が!あぁー、、、夢にまで見たこの瞬間!!興奮が止まらない!爆ぜそう!うれ死過ぎる!!あっ、、嬉しすぎますの間違いでした!テヘペロ♡最&高!
「もう一回〜もう一回〜 って感じでお願いします!さぁー!どうぞ!」
「へ!?えーと、、、お、お義姉ちゃん?これで「もう一回!」え?「もう一回」お義姉ちゃん?「もう一回!」お義姉ちゃん!」
数分後、1人は満足した顔で、1人は訳がわからんといった疲れた顔で夕食の準備をしていたのは言うまでもなく、、、。こうして、1日は終わった。
それから、数十日が経ち、休日も残り3日となった。その日の夕飯はいつものように騒しかったが、違うと言えばキトラが珍しく真剣な表情になっていた事だ。
「話がある。聞いてくれ。」
唐突に、そんな事をしかも割と真剣なトーンで言った為に、火聖は勿論のこと氷菜、フユミ、フユカでさえも驚いてた。
「「・・・・・」」
「お、おい!!流石に酷くない?冷めた目で見ないで!?」
と、発狂しだしたので仕方なく話を聞く事にした。
「休日も、残り3日。寮の手続きや何やらで俺と火聖とフユカちゃんは実質明後日に人工島に行く訳だが、、当然、人工島が安全な訳ではない。寧ろ、本土より危険だ。それでも、お前たちは契約した精霊と共に死ぬかもしれない地に足を踏み入れる覚悟はあるか?」
その問いは、俺が2週間の修行をしていた時にリュウジ先生から問われた事だった。
その問いに、俺は目で答えた。そして、フユカは、、、
「先輩が行くところに私あり。という、冗談は置いといて、、、。覚悟なら、、、ボタンと契約した時から持っています。それに、その覚悟は先輩と出会ってから日に日に増しています。なので、今更って感じはしますね。」
そう言うと、フユカは俺に抱きついた。
「そうか。んじゃ、支度を済ませておいてくれ。明後日出るからな!」
そう告げると、また騒しくなった。
出発当日
人工島行きのモノレールの駅では、、、、
「先輩、、、モノレールまだですかね、もう2時間は待ってますよ、、、」
「そう、、、だな、、、」
2時間、、、何故、そんなに待っているかと言えば、出来たばかりの人工島に観光目的で行くと言う、一般の客で乗り場にナイル川のような、、、言い過ぎか、、まぁとにかく長い列が出来ていているからだ。人工島、、、そこにあるのは、馬鹿デカイ校舎だけではない。競技場、ジムは勿論のこと、娯楽施設にデパート、飲食店などなど全てがそこにある。しかも、規模がねドデカイんだって、、、。一昨日、危険って言ったよね?言ってたよね?なんでこんな事しちゃうかな!?馬鹿なの?アホなの?死ぬの?死ぬのか!!アハハハハ。笑えねーよ!いやね、、、一兆歩譲ってね、ジムとか、競技場とか、娯楽施設、飲食店、デパートなんてのはないと困るからアレだけどさ、、、一般の人呼ぶ意味!?あるの?ないよね!まさか、、、敵を油断させるため?ないない!!それは絶対ない。断じてない!まぁ、人工島の精霊学校の生徒は無料でデパート、飲食店、娯楽施設以外は使えるから、その分の稼ぎは欲しいとは思うけど、、、流石に、、、まぁ、いいや。
「おい。そろそろ俺たちが乗る番だぞー」
親父の一言で、俺もフユカもやっとかーってなって、、、てか、他の人も同じ反応してた!!スゲェーシンクロした!その後、直ぐモノレールが来た。そして、人工島に着いたのは、、、ものの5分だった。俺が待った時間とは一体、、、、。
そうして、到着した俺たちは諸々の手続きをする為に学校に向かった。
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