水魔法は最弱!?いえ使うのは液体魔法です(修正中)

S・R

25話 武道大会②

グラ「どこからでも、かかって来ていいぞ。」



謎の仮面「.......」



グラから言葉をかけられても、ずっと無言でいた。



グラ「それにしてもその仮面…なかなかカッコイイな!」



急にグラが真剣な表情をして、謎の仮面を見つめていたから、会場にいる人達が全員息を呑んで緊張した雰囲気が漂ったのだが、思いもよらない事をグラが言ったので、ヒロトも含めた会場の全員がずっこけてしまった。しかも謎の仮面までもが驚いて声を少し出していた。



審判「あ、あのー…早く始めてください。」



いつまで経っても試合が始まらないので、ついに審判が「始めてくれ。」と言い始めた。



グラ「むぅ…いつまでも仮面を眺めてる訳にもいかないな、それじゃあ…始めるか。」



その瞬間、グラの姿がブレていつの間にか謎の仮面の懐に潜り込んで拳を放った。



謎の仮面「!?.......っ」



吹き飛んだ謎の仮面は何とか受身を取って体勢を持ち直した。



そこからは常人には認識出来ないようなハイスピードな戦いが繰り広げられた。



グラは魔剣を召喚せずに、素手で戦っている。対する謎の仮面は腰に掛けていた剣を抜いて戦っている。



謎の仮面が剣でグラを攻撃するが、全て完璧に攻撃を逸らして反撃をした。謎の仮面にとっては、かなり辛い戦況になっていた。だがグラには余裕があるあるようだ。



グラ「奥の手があるなら早くした方がいいぞ。そろそろ飽きてきたからな。」



そう言ってグラはスピードをもう一段階上げた。



謎の仮面「.......くっくっく…そうだ、そうだな。遊びはここまでだ、人間!」



謎の仮面が始めて声を発した瞬間、仮面と羽織っていたマントを投げて、今まで謎だった仮面の正体が現れた。



そこに出てきたのはなんと!



???「くっくっく…よく聞け皆の者!我が名はあべしっ!」



.......マントの下からは幼女が出てきて自己紹介をしようとしたのだが…



グラ「美幼女キャラは我で十分だ!キャラが被っとるわ!」



理不尽な理由で殴り飛ばされてしまった。そしてさり気なく自分の事を幼女と言ってるところは相変わらずだ。



審判「.......え、えぇ…しょ、勝者グラ選手!」



この一連の出来事に審判も含め、会場全員が唖然とした表情になった。



元謎の仮面「ぐっ!…なかなかやるな。だが!まだ自己紹介が出来てなかったからさせてもらうぞ!我が名はタマ!誇り高き魔女の一族である!ふはははは!」



こんな大声で自己紹介をしようとしたから、どんな凄い名前なのか会場全員が身構えたが、ペットに付けるような、名前だったので全員が、またずっこけてしまった。この人物はある意味大物かもしれない…



グラ「う、うむ…そんなに自己紹介したかったのか。」

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