水魔法は最弱!?いえ使うのは液体魔法です(修正中)

S・R

7話 絶望の果てに

ヒロト「あ、あ、あぁぁ…」



ヒロトは恐怖で足が震えて動けずにいる。そしてガルに呼びかけられて正気に戻った。



ガル「ヒロト!お前は逃げろ!お前なら逃げられる!」



ヒロト「いやだ!俺も戦う!」



リーナ「私達に任せなさい。大丈夫…後で追いかけるから。」



ヒロト「で、でも…やだよ。」



ガル「今は我儘を言ってる場合じゃない。言うことを聞いてくれ.......な!?まずい!ブレスだ!」



そして伝説龍が口を大きく開きブレスを吐いて視界が真っ白に覆われた。そしてヒロトが目を開いたら絶望的な景色が広がっていた。



ヒロト「父さん?母さん?」



ヒロトが目を開いたら目の前には家が並んでいた村が完全に消滅していた。だがヒロトはそんな事よりもガルとリーナの姿しか頭になかった。リーナが咄嗟に全魔力を使いヒロトを守ったのだ。そしてガルはリーナに覆いかぶさるように守っていた。



ヒロト「なんで…死んでないよね?」



だがいくら呼びかけても返事はしてくれず脈がなかった。



ヒロト「あ、あ…あぁぁぁぁぁ!」



その時ヒロトの大事な何かが壊れた気がした。



ヒロト「殺す…絶対に殺す!このくそトカゲがー!」



そしてヒロトは伝説龍に突っ込んで行った。だがヒロトの放った攻撃を全て跳ね返して、ヒロトを痛めつけた。だがヒロトが持ってるスキル、自動再生で体は再生するから何度でも立ち向かいに行った。



ヒロト「がぁっ!クソクソクソクソー!」



ヒロトはそれでも伝説龍に向かっていき何度もやられた。その度に少しずつ大事な何かが壊れていき、ついには…



ヒロト「俺には勝てないのか?…父さんと母さんの仇も打てずに…全部俺が悪いんだ。俺が弱いから…」



そして伝説龍がヒロトを鬱陶しく思ってきたのか踏み潰した。その時完全にヒロトの心が壊れた…



ヒロト(もういい…俺が弱いせいで死んだのなら…俺が圧倒的強者になって俺から大事なものを奪おうとするやつは皆殺しにすればいい。女子供だろうが国だろうが…たとえ神だろうが!)



その時ヒロトの頭の中に無機質な声が聞こえた。



(条件達成。対象に第2職業が追加されました。職業【魔王】を獲得しました。)



ヒロト「それじゃあトカゲ野郎…死ね。」



そう言ってヒロトが誰にも視認できないほどのスピードで走っていった。

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