龍神の子と人の子の恋 男サイド

DDRR・DDDD・SSS・U

第四話 リュウキの過去 2 それから〇〇

 姿勢は、そのまま俺が起きたら「そこで学園は、この子に自己暗示をかけさせたそうよ。」「どんな?」と聞こえたから「自分は、人間に興味ない。だ。」と俺は、姿勢を少し起こして言った。ハルカは、声の主を探しているようだが俺だと気付き「リュウキ いつ起きたの?!」と言われたから「先生の最後のセリフの少し前。」と返した。そして俺は「あぁあ 人間が嫌で嫌でずっと忘れてた事も、いまさっき思い出した。」と言ったらハルカが不思議そうな顔をした。だから俺は「改めて 久しぶりだな ハルカ」と言ったらハルカは、少し恥ずかしそうに「うん! 久しぶり!」と返してきた。先生は、何かを察したのか、保健室を出て行った。そして沈黙の時間が続きそれを破ったのは、ハルカの方だった「ねぇリュウキ 私ねずっと考えてたの どうしたらリュウキとずっと一緒に居られるかを」俺は、それを聞いて「そうか?そんな単純な事を考えてたのか?」と言ったら「単純じゃないよ!」と返ってきた。だから俺は「ハルカ お前 俺の者になるか?」と言った。ハルカは、少し顔を赤らめて「えっ?」と言ってきたので「あぁもう!だ か ら!俺は、お前が好きでお前が欲しいって言ってんの!」と言ったら5秒の沈黙の後「うん!いいよ!私もリュウキの事 大好きだから!」と返してくれた。
そして俺は、幸せだと感じていた。あの時までは……。

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