初級技能者の執行者~クラスメイトの皆はチート職業だが、俺は初期スキルのみで世界を救う!~

出無川 でむこ

第13話 修業前の準備の話

俺は月ノ城さんの所で、強くなるために修業するのであった。
修業する前に、転職の加護で何ができるのかをアイリスと一緒に模索しながら最新の軌光石使い試した。
それで分かったことが・・・。


1、ユニーク職に転職する事はできない。
それは、その人の理想を具現化したものか、その人の今までの人生の歩み、その人の生れついた職業である。


2、条件を満たせば上位までクラスは転職は可能、ただし、元々の職業は英雄職まで転職可能
クラスには初級職、下級職、中級職、上位職、最上位職、極致職、英雄職
村人はもちろんの事、初級職である。
しかも、村人は転職できないじゃん・・・。
極致職はこの世界では数人しかいない。
英雄職となるともはや、失われた古代の職業だとか聞いた。
ちなみに、ユニーク職は極致職に近いぐらい強いらしい。
だけど僕の場合は初級スキルしか覚えられない為、下級職しか転職出来なかった。


3、上位職に転職しても、覚えられるスキルは初期スキルのみである。
これはいつも通りだった・・・。


4、転職した、職業スキルは引き継ぐ事ができる。
これは、一度転職した職業は村人の状態でも扱えるという事
これはありがたい・・・。
毎回、転職しながら戦うのがめんどくさいから統一化されるのはうれしい所。


5、初期スキルは普通の職より、練度上限が上がる。
スキルをよく見ると・・・



『石投げ 99/41』
と表示されていた・・・
この世界での練度の上限は大体、10-15までで、多くても、30だった筈


試しに、訓練所のカカシにひたすら投げ続けた
一発、一発丁寧に投げる程、練度は上がりやすくなる。
どんどん、威力が上がっていく。


『石投げ 99/99』


そして、最後の一発を投げる
その瞬間、石が赤く光り、案山子に向って直撃する。


スガァアアアン!!
激しい爆発音と同時に、案山子が粉砕した。
俺は何が起きたか、理解できず尻餅をついた。
隣見たアイリスもびっくりして見てる。


「な、なんですかこれ!?」
戸惑う、アイリス、可愛い。


「お、俺にも分からない!?」


俺はアイリスと一緒に月ノ城さんからもらった、最新の軌光石を使いスキルを見た。
そこには、石投げのスキルが書かれていた。


『石投げ・EX』
極限に達した。このスキルは以下この通りのスキルが付与されました。
・投げた物の石じゃなくても、ダメージ減少する事がなくなる。
・投げた石は爆発する。
・石以外の物を投げた場合は威力上昇とする。
・投げ速度が上昇。
・石の威力が上昇。


「「ッファ!?」」
二人は変な声をだして、石投げスキルをを覚えた。
なんじゃこりゃ!?石投げスキルってこんなにも強かったのか!?
黒杉の石投げは上位職の威力に達していたのだった。
この後、しばらく使わなかったのが言う筈もなかった。


その後、色々転職した結果ステータスはこの通りになった。


【黒杉 陽一】
職業 村人
LV20
HP1090
MP478
SP200


攻撃 117
防御 346
魔力 333
精神 500
素早さ 150
器用さ 800
運  15


スキル
「石投げEX」
「十文字切り」、「スラッシュ」、「収納」、「錬成」、「跳躍」
「鍛冶」、「鑑定」、「解析、」、「改竄」「釣り」、「料理」、「木こり」
「盗む」、「スロイーング・ダガー」、「連打撃」、「乱舞」
「ヒール」、「サキュア」、「ショット」、「ピンポイント」
「シールドバッシュ」、「ガード・アップ」
「剛力」、「金剛」、「加速」
「一刀両断」、「残影」、「魔力感知」、「
初級魔法・炎、水、火、雷、土、風、闇、光
初級呪術「呪」「恨」「影」


パッシブ
成長・Ⅱ
転職の加護
自動回復・Ⅰ
千手(せんじゅ)


どうやら、転職した事によって、パッシブスキルが増えたようだ。


成長・Ⅱ
様々な職種を経験をした事によって、以下の効果を与える。
・更なる急成長ができるようになった。


千手(せんじゅ)
様々な職種を経験をした事によって、以下の効果を与える。
・あらゆる武器を使いこなす事ができるようになる。
・武器の威力上昇
・魔法の威力上昇
・物の威力上昇
・素手の威力上昇


「こ、これは・・・。」
思わず、息を飲んだ。
あらゆる武器を使えることに、俺は興奮した。
今まで、投げるか、まともに使ったことない武器のみしか攻撃方法しかなかったので、
縛りプレイに開放された感がすごかった。


そんな、にやにやしてる顔を見たアイリスは頬を突く、
アイリスの方を見ると。
「ヨウイチ良かったね。」
そう言って、アイリスも嬉しそうにしてた。


「あぁ、これでまともに戦える。」
「まともに戦えなくても私が守るよ?」
アイリスは首を傾げてそう言ったのだった。
いや、そこは男としてのプライドがあるし、普通逆じゃないか?って事をアイリスに言えば、ややこしくなるから、言わないでおこう。
色々考えていると、疾嘉さんが何か持ってきてやってきた。


「二人に制服ですよー」
そう言って、二着ずつ渡してきたのだった。
「あぁ、そういや、まだもらってなかったですね。
ありがとうございます。」


「はいー、流石にアイリスさんをローブ一枚は可愛そうなので、早く着替えさせてくださいねえー。」
「ありがとうございます。」
確かに、このままじゃ可愛そうだし、何よりも一緒に行動する時にローブ一枚しか着させていない事によって、
特殊性癖変態男と認定されるのも嫌だから、着替えさせよう、うんそうしよう、てか今すぐ着替えてくれ。


「私はこのままでも・・・」
なんかとんでも発言聞こえたけど、気にしないないでおこう。


「早く、着替えてこい。」
「服を着たらヨウイチに誘惑できないから・・・」
新手の痴女発言かな?良い子だから早く着替えましょうね!!!


「充分、魅力だから早く着替えてきてくれ・・・」
「本当?じゃあ、着替えてくる」
そう言って、着替える為にアイリスは服を持って、少しが機嫌が良さそうに訓練所から出て行く。
これで特殊性癖変態男と認定されずに済んだ。いや本当に。


「良かったですねぇ、特殊変態性癖男と認定されずに。」
と疾嘉は言うのであった。
俺はは思わず、ビクリッと背を伸ばしてしまった。
こ、こいつ!俺の思考読んでるのか!?と思い疾嘉さんの方へ顔を向ける。
わぁ、疾嘉さんがすごい楽しそうだ!しかもすごい悪い顔してる!!
俺は決意した、何か用事が無い限りはあまり関わらないほうが良いと思った。


「どうしたんですか?何か顔色が悪いですねぇ?大丈夫ですか?」
疾嘉は少しニヤニヤしながら顔色を確認している。
落ち着け俺、怒るのにはまだ早い、うん早いよな?
まぁ、相手は子供のイタズラだ、子供のイタズラには寛大に許すべきだな!!


「あ、あぁ、大丈夫だ」
「それは良かったなのー、私は他に用事があるので失礼するねー」
そう言って、走って何処か言ったのだった。
おう!早く行ってくれ!俺の心臓が持たない!


疾嘉さんは走っている途中に紙切れを落ちた。
「ん?なんか落とした?」
そう言って、落とした紙切れを見るのだった。
そこには一言でこう書かれてた。


[変 態 ?]


俺はその場で深呼吸をする。
「ふぅ・・・」


そして、呟く。
「く、クソガアアアアアアアア!!!」
覚えておけよ!!!疾嘉さん!いや、疾嘉ァ!!
いつか、仕返ししてやるからなァ!?
心の中でどんな仕返ししてやろうかと考えいたら、アイリスが戻ってきた。



「ヨウイチ?大丈夫?」
何か察したように、俺を心配しそうに見てるアイリスがいた。
やめろ!今の俺にはその目は効く!


「あぁ、大丈夫だ気にするな。」
「そう?ヨウイチが大丈夫なら大丈夫?」
アイリスはクスッと笑う。
アイリスの服は赤いリボン、白いフリルブラウス、膝より少し上の黒いフリルスカートだった。
その姿はとても可愛らしいものだった。


「どう?」
そう言って、顔を覗き込んでくる、近い。
俺は咄嗟に、すこしだけ距離を取って言う。
「あぁ、とても似合ってるじゃないか」
お世辞とかなし、普通に可愛いと思う。


「フフッ、なら良かった。」
アイリスは嬉しそうだ。
まぁ、新しい服はテンション上がるもんなぁ。


俺もその後、制服に着替えた。


制服に説明書がついていた。
すこし気になったので見てみると、色々便利機能がついているとの事。


まず、制服は鉄の鎧よりも丈夫だということ。
それだけでもすげぇよと思う。


昨日、手に入れた。
霊水と霊月草を手に入れたおかげで時間制限があるが、服に再生機能が付いたらしい。
これで破けても安心だ!
ただし、あまりにも損傷がひどすぎると再生できないのでご注意くださいと書いてあった。


コートの裏には乗り物カプセルが入っているらしい。
コートの裏を見ると4個のカプセルが入っていた。一応カプセルの状態に元に戻せると書いてあるので、
試しに取り出した、ボタンを押してそのまま投げた。


1個目は自動車、月ノ城さんと違って黒メインの青いラインが入った、かっこいい車だった。


2個目はバイク、黒メインの緑がサブの色のバイク


3個目はエンジン付きボート、黒メインの赤がサブ色のボート


4個目は小型潜水艦、よっぽどの事が無い限りは使わなそうだ。
黒メインの黄色がサブ色の潜水艦だった。


それもロマンがあふれる形をしててかっこよかった。
これ作った人は、かなりのセンスの持ち主の用だ。


アイリスは自動車を見ると、顔を青くして気分を悪くしてたのは言うまでもなかった。
そして、乗り物を眺めていたら月ノ城さんと他4人程のメンバーを連れてきたのだった。
そう修業の時間が来たのだった。

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