神様のやり直し~転生して鍛え直す~

サバかん

四話

王都にやっと着いた。
「何か身分を証明するものを拝見させていただきます。」

門番が来た。

「これでいいか?」

と、貴族の証を、取り出す。

「問題ありません。ようこそ王都へ」

因みにこの国の名前はソーウェルというらしい。

そして王城にはいると、応接室に通されやがて謁見が始まった。

「この度は娘とリダウト家のエベリナ嬢を助けてくれて、本当に感謝する。褒美として金貨二十枚をやろう。」

「ありがたき幸せ」

「これにて謁見は終了とする。」

この世界の通貨の価値は下から、
銅貨一枚10円
大銅貨一枚100円
銀貨一枚1000円
大銀貨一枚10000円
金貨一枚100000円
大金貨一枚1000000円
白金貨一枚10000000円
となっている。
だから金貨二十枚は2000000円分の価値があるということだ。すごい話だよね。

その後応接室に通されたのだが
「イラリオ君。君も十歳になったら魔法学院に入るだろう。その時は仲良くしてやってくれ。」

「はい。わかりました。」

俺は二人に向かって言う

「じゃあ五年後にまた会おう」

「ええ、そうですね」
「そうだね~元気でね!」

そして俺は冒険者ギルドに向かった。
ギルドは登録できるのは十歳だけど素材は売れる。

「こんにちは」

俺は受付まで行く

「僕、どうしたの?」

おれは子供っぽくいっておく

「あのね父様に頼まれて魔物の素材を売りに来たのー」

「そうなの?じゃあここに出してくれる?」

「いいよ」

俺は空間魔法で作った異次元から取り出す

「いまどこからとりました?!」

「え、空間魔法ですけど?」

「空間魔法って伝説上の存在じゃ?」

「嘘です。父様のマジックバックを借りました。」

アッブネ~

「そ、そうよね!子供が空間魔法なんて使えないわよね!じゃあこのお金お父さんにちゃんと渡してね。」


「うん!ありがとう!」

あ~疲れた

それから五年間俺は魔物を狩ったり魔法を研究したりと色々忙しかった。

そして俺は十歳になった。

この世界では十歳を節目として祝うらしい。

俺の家でも誕生日パーティーみたいのをやっていた。

父様からはプレゼントとして剣を母様からは中くらいの魔石をもらった。そして姉様からはローブをもらった。

「みんなありがとうございます。とてもうれしいです。 」

ちなみに十歳になると王城で貴族の子息達のお披露目会がある。

もうすぐまた王都に向かう予定だが…俺が範囲転移で運べばいいのでは?

「父様。お披露目会のことで提案があるのですが」

「なんだ?言ってみろ」

「王都に向かうとき僕の範囲転移魔法でいきませんか?」

父がすごい顔をしている
「そんなことして魔力は持つのか?!」

なんだそんなことか

「余裕です」

「そ、そうかじゃあ頼もうかな」

「わかりました。」

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