転生するのが異世界だなんて誰が決めた!

ノベルバユーザー301491

転生だけど

僕は………死んだ?
そうか確か少女をかばって死んだんだっけ?
助けられ.............たな。うん記憶にある
じゃなくて!僕死んじゃったの!?マジで?
まだ未練があるのに…
まあそんなことは考えていてもしょうがないか。
にしてもここどこだ?Where am I!!!!???
真っ白の空間があり端っこなどなさそうな部屋?にいた。

「テンプレすぎね?」

こう言う系のやつはいっときたくさんラノベで見た。だからこの後に起こることを大体予想して少しワクワクもしていた。日頃の行いが僕を異世界に転生させるんだろうなあ。死ぬ前のぼくNICE!

「転生するのは異世界じゃないよ」

!!??いやまあ神様とかだろうな。
心読んでるくさいし、ラノベではそうだけど。ちょっと待て今転生するが異世界じゃないといったか?え?e? e? 

「いつまで考えてるのー?おーい!」
「うわ!存在にはきずいていたけどいきなり視界に入ってくんな!びっくりするだろ!」
「ひどいじゃないか。僕ちんはこうやっていつも挨拶しているよ」
「お前やっぱり神みたいなものか?」
「まあ正確には神の犬みたいなものだけどね。」
「まあそんなことは置いといて、俺は転生するけど異世界に行くわけじゃないと?」
冷静な判断をしていく僕はイケメンだ。
「そうだね正人にはまた地球に転生してもらうよ。」
名前も知ってるのか
「理由は?」
「理由は簡単。君も知っているとうり地球破滅に向かっている。人間のせいでね。」
「難しそうなので剣と魔法の異世界に転生させてください!」
「ダメだよなんのために君を読んだと思ってるのさ!」
えーだって無理ゲーじゃん。救えないとわかっていて地球に行き地球を救うだと? 確かに僕は人助けが好きだけどこれはあまりにも
もう地球行きたくない。絶対滅びるじゃん。
「だから君の特殊パワーを4つあげる。ふつう過ぎる君にはこれくらいあげないと地球は救えないからね」
おっと、転生先が地球でもこういうのは同じか。
「ふっふっふ。それを待っていたぞ!僕の求める能力は“完全記憶”高速暗算“豪運”そして“身体能力強化”だ!!!!!」
「…………」
「なんか普通すぎて草」
「僕は普通だからな」

「おっともう時間だ。じゃあ行ってらっしゃい」
「what’s!!??まだ心の準備が」
「see you until you are .............」

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