大罪とスキルは使いよう

貝柱

六 敵

 「おい、マジかよ」そんな焦り声と共に蒼空はすぐに戦闘態勢をとった。ギュラァァァァァ 雄叫びと共に発射される砲口 砲口を打ち出したのは180階層のボスであるヘルドラゴンのはずたが背中が焼きただれ177階層で現れている。そもそも、何故蒼空がこのような状況におかれていたのかと言うと時は出口を求め下へと降りていった時である。

◇◇◇

 「ふぅー。いいねぇ」実に日本人心がくすぐられる。俺は今、歩いている最中に見つけた建物の中にあった湯船に浸かっている。何故こんなものがあるのかは知らんが実にありがたい。なんせ、約1ヶ月の間体も洗わず、ただひたすらに汗と血がついた服で生活していたのだ。疲労でたまった疲れが一気に抜けていく。なお、喰われた腕や足、目だけはまだだが何故か再生している。ひとまず、ここを拠点にしよう。と思ったとき蒼空は重要なことを思い出した。あ...ステータス全然見てなかったな。と。そして心の中で唱える“ステータス” 表示されていたのは...

       ___________________________________________
 

如月蒼空 Lv1

種族 人族?

職業 ???

攻撃 77777

防御 17850

魔力 36900

スキル 言語理解 頑丈Lv? 計算Lv4 剣技Lv2 気配察知Lv9 即時回復LvMAX 創
    像Lv???  自動鑑定Lv6 

ユニークスキル 絶望の王 

称号 女神の祝福 生まれ持った才能
  
  ___________________________________________

 「ふぇ?」声が出てしまった。なんだ?その、ねぇ、説明をしてもらえるとありがたいんだが、とりあえず一言俺、人やめた?...数十分後 OK。落ち着いた、もう、大丈夫。攻撃がラッキー7だぁやったぁーじゃなくて。無駄に高いな。しかもまだ、Lv1だぞ?バクってんじゃねーの? 次に頑丈?ってなんだよ。聞かれてもわからねぇよ。計算もした覚えないし、気配察知は...なんとなく分かる気がする。即時回復もあるんだ。これのおかげ穴が塞いだんだな。創造...スルーで。自動鑑定も同じくスルーで。さてと、一通り一人ツッコミを終えたあと、ステータスプレートをポケットに入れていたことを思い出した。取り出し起動してみる。文字が出てきふと、何を思ったのか文字を長押しすると...

「言語理解」···どのような言葉でも喋り理解することができる
「頑丈」···物理的攻撃に対する耐性がつく
「計算」···暗算が速くなる
「剣技」···剣の扱いが上手くなる
「気配察知」···敵の気配、場所が常に分かる
「即時回復」···どんな傷でもすぐになおる
「創造」···対価を払えば大抵何でもできる
「自動鑑定」···敵、物、ステータスなどを自動的に鑑定する
「絶望の王」···全てのステータスが大幅アップ 条件を達成次第次の能力解放
「女神の祝福」···全ステータス微アップ 一定のレベルを越えると効果消去
「生まれ持った才能」···取得経験値数100倍 必要経験値1/100 

 「....内容分かるんかい!」この声は大きく、寝ていた魔物まで起こしたという。

◇◇◇

 えーと、まぁ地球で育てた俺の情報でなんとなくわかるが、どの能力もチートだな。風呂から上がり体を冷ましつつ部屋にあった服に着替えると、改めて情報を整理していた。ステータスの件は分かった。次はこれからの飲食たが...このステータスならいけるくないか?一度行けるところまで下まで降りてみよう。荷物という荷物もないし行くか。

 歩くこと20分 明らかにキメラと比べると弱そうだがレベルが160のハイウルフの群れと遭遇した。まず、一匹が群れから離れた瞬間そいつをおもいっきり殴る。ハイフルウ吹き飛ぶ 他の仲間にも当たりほぼ群れは崩壊状態。蒼空に大量のレベルアップの表示がされる、を繰り返すこと177階層。各層のボスも苦戦はしたもののほぼ無傷で勝利。そして冒頭に戻りヘルドラゴンと対峙する。「やばそーな奴だ」冷や汗が背筋を通る。ヘルドラゴン レベル986 さぁどうする?

「大罪とスキルは使いよう」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「ファンタジー」の人気作品

コメント

コメントを書く