ワールド ダメネーション ゲーマーズ(弱肉強食の世界を征服せよ)

かしる@元マナフン

(二章)七大魔王ゼクス降臨(17)

ストヘルズ、、
「えっ、、、」
上から何かが来たと思った瞬間、降り掛かっていた神剣バルキッドが一気に消える。
ストル、、
「なんだ、、お前は、」
ストヘルズ、、
「神剣バルキッドが消えただと、、」
ストルとストヘルズは、驚きが隠せず上を見上げたまま固まる。
七大魔王ゼクス、、
「おい、お前ら何ここで戦ってやがる。下級生物があまりバタバタするなよ。」
戦いを見ていたマドレーヌとテイラーがゼクスに向かって問いかける。
テイラー、、
「お前、何者だ。ストヘルズ様に下級生物といったな、許さんぞ。」
マドレーヌ、、
「あなたが下級生物なのではないのですか?」
七大魔王ゼクス、、
「お前らは七大魔王というものを知っているか?」
ストヘルズ、、
(七大魔王って、前やってたゲームにラスボスで出てきたような、もし七大魔王ならかなり強いはず、実際神剣バルキッドを一瞬で消しやがった奴だ。)
ストル、、
「お前ら黙っていろ。ゼクスと言ったな、七大魔王なんて関係ないんだよ。俺の戦いを邪魔するやつは許さん。」
ゼクスの言動に腹を立ちストルは、ゼクスに攻撃を仕掛ける。
七大魔王ゼクス、、
「人を見る目がないな、まぁちょいと相手してやるよ。」
ストル、、
「ストリームロイム!」
神剣バルキッドが長くなり、一気にゼクスの腹を刺す。そして刺したと同時に、勢い良く爆発する。
ストル、、
「ふん、お前が下級生物だ、、」
ストルは勝利を確信し、剣を振り払おうとした時、
七大魔王ゼクス、、
「これで、勝ったつもりか、いかにも下級生物が使いそうな剣だな。」
ストルが持っている、神剣バルキッドはゼクスの手によって一瞬で破壊されたのである。
ストル、、
「なんだと、、これはレベル3500の剣、それを受け止めるだけでなく、破壊だと、、」
ストルは体が震えが止まらず、動けない。
ストヘルズ、、
(やっぱり、あいつ尋常じゃない、、格が違いすぎる。)
テイラー、、
「嘘だろ。」
マドレーヌ、、
「なんだ、あの力、、」
七大魔王ゼクス、、
「これが全力か?ならもうお前は用済みだ、死んでもらうぞ。」
そう言うとゼクスはストルの頭を持ち、粉砕したのである。
ストル、、
「うぎゃーーーーーー、、、」
ストヘルズ、、
「嘘だろ、、」
佳良(かよ)、、
「え、、い、いやーーーーー、、」
七大魔王ゼクス、、
「さて、次は誰が相手だ?俺は誰でもいいぞ。」
ストヘルズ、、
「有り得ない、強すぎるだろ、」
ストヘルズ達が七大魔王ゼクスに感無量されている時、
マーマリ、、
「おっと、、ストル君は死んだようだね。」
七大魔王ゼクス、、
「誰だお前、、」
ストヘルズ、、
「マーマリ、、、」
マーマリ、、
「七大魔王ゼクスか、、私はマーマリだよ、君より強いよ?」
七大魔王ゼクス、、
「じゃ俺から行ってやるよ!」
ゼクスが動き出したと同時にマーマリが喋り出す。

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