ワールド ダメネーション ゲーマーズ(弱肉強食の世界を征服せよ)

かしる@元マナフン

(二章)ストルVSストヘルズ(14)

ストヘルズ、、
「フレイムバースト!」 
ストヘルズの両手から一気に炎が吹き出し、ストルに向かって放つ。
ストル、、
「魔法半減、魔法解除。」
魔法を解除出来るぐらいまで魔法を半減し、魔法解除で魔法を消したのである。
ストヘルズ、、
「アストラ   ギガ!」
上から大きな隕石が10個ほどストル目掛けて落ちてくる。
ストル、、
「物理分解、物理無半。」
物理分解で、隕石が数百個に分けられ物理無半で、ある程度小さい物なら無くなるという魔法で数百個の隕石が消える。
ストヘルズ、、
「なんでもありかよ、、」
ストヘルズは装備アイテムから剣を取り出す。
ストヘルズ、、
「烈風アーキス!」
一撃で敵を倒す物理攻撃系の技。
ストル、、
「無駄な事を、、飛竜ジュリア!」
ストヘルズ、、
(その技は、、、敵の攻撃をあえて受けその3倍の攻撃を与えるチート級の技か、だが一撃必殺の技には勝てないはず。)
ストヘルズ、、
「いっけーーー!!!」
ストヘルズの一撃必殺はストルの体に突き刺さるがビクともしないのである。
ストヘルズ、、
「ふざけるなよ、、、これが効かないだと、、」
ストル、、
「再現化、これで攻撃が出来るな、喰らえ。」
ストルは剣をコピーし、ストヘルズの腹に思いっきり刺す。
ストヘルズ、、
「うぅ、、、、、あぁ、、お前、、、だけ、は、、倒さない、、と、」
最後まで言い切れずストヘルズは空中から地面に向かって落ちたのである。
マドレーヌ、、
「ストヘルズ様!!お前ーー!!」
テイラー、、
「ストヘルズ様!!ストルめ、何がなんでも許さぬぞ。」
2人がストルに襲いかかるが、
ストル、、
「洗脳。」
マドレーヌ、、
「体が勝手に、、、動くだと、、」
テイラー、、
「貴様、、何を、、」
ストル、、
「そのまま、ストヘルズを殺せ。」
マドレーヌ、、
「やめろ!」
テイラー、、
「貴様ーー!!」
マドレーヌとテイラーは地面に倒れている、ストヘルズに向かって移動している。
佳良(かよ)、、
「スト、、ヘルズ、君、負け、ない、、で、こ、れ以上、、死、ぬ人は、、見た、くな、、い、」
佳良は泣きながらストヘルズに訴える。



ストヘルズ、、
(ここは何処だ。)
ストヘルズは真っ白な空間に1人立っている。
ストヘルズ、、
(俺は何をしてるんだ。)
混乱しているストヘルズの前に人の影が現れる。
?、、
「君は今、夢の中にいる。」
ストヘルズ、、
「誰だ、お前!」
?、、
「私かい?私は全てを知る者だよ、質問はこれ以上は受け付けない。」
ストヘルズ、、
「なんで俺は夢ん中にいて知らない奴が俺の前にいるんだよ。」
?、、
「それは簡単だよ、佳良って言う人いるよね。」
ストヘルズ、、
「あぁ、確かに居るぞ、もう死んでるかもだがな。」
?、、
「彼女はまだ生きてるよ。」
ストヘルズ、、
「なんで分かるんだよ?」
?、、
「彼女はレベルも低いし知識も技術も何もない、ただの人間だ、だがそれは表向きのステータス、彼女はある力を秘めている。」
ストヘルズ、、
「力を秘めてるだと、」
?、、
「詳しくは言えないがかなり強い力だ、君は本当は死んでいるはずだ、一撃必殺の3倍ものダメージを食らったのだからな、だが死んでいないという事は、あの中にいる人間の中で君を救ったという事だ。」
ストヘルズ、、
「まさか、それがアイツだと言うのか。」
?、、
「それしかないね、まぁあまり無駄話は出来ない、君とはまたいつか会いそうだし、一つだけ聞いておくよ、君はもし力が手に入るとしたらなんのために使いたい?」
ストヘルズ、、
「俺は、、俺のした誤ちをこれ以上みんなに届かないようにする為、この世界の敵を全て倒し世界征服する為に使う。」
?、、
「まぁ合格でいいな。お前に力を渡そう、レベル1500上げてやろう。これは最初で最後の私からのプレゼントだと思ってくれたまえ。」
ストヘルズ、、
「なんで、お前は俺のレベルを上げれる、そんでなんで俺の夢の中にいる?」
?、、
「質問は受けないと言ったはずだよ、あとは自分で頑張りたまえ、またいつか会おうではないか。」

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