ワールド ダメネーション ゲーマーズ(弱肉強食の世界を征服せよ)

かしる@元マナフン

(二章)剛機王テイラー&双龍神アナベルVS魔物リカイス パート1(4)

プロダクスワールド宮殿内 

ストヘルズ、、
「テイラー、アナベル、お前ら2人は魔物リカイスを捕らえてこい。リカイスはこの中立の野原の中でも一際強いそうだ、油断するな。」
テイラー、、
「了解致しました。」 
アナベル、、
「了解ですわ、時間はどのくらい下さるのですか?」
ストヘルズ、、
「20分だ。」   
アナベル、、
「了解ですわ、テイラー行きましょうか。」
テイラー、、
「了解した。」



魔物リカイスの領地内(最終エリア)

リカイス、、
「マダンがやられたか、、」
リカイスの腹心、、
「どう致しましょう?わしは降伏を望みます。」
リカイスの重臣1、、
「だが、、見ず知らずの奴に我々の領地を勝手に与えていいと思うのか?」
リカイスの重臣2、、
「そうだぞ!凡人に与えていい領地ではない!」
リカイスの家臣1、、
「緊急事態です!!」
リカイス、、
「どうした?」
リカイスの家臣1、、
「そ、それが、、つい先程、オーガスが遂にマダンが降伏した輩に降伏したようです、、、」
リカイス、、
「それは事実なのか?!」
リカイスの家臣1、、
「事実です、、先程各地に放った偵察隊から報告がありました、しかもオーガス領地2潜入したのはたった2人、そして一撃でオーガスの家臣を蹴散らしたと報告がありました。」
リカイス、、
「そんな事があるのか、、」
リカイスの腹心、、
「やはり、降伏しかない、さすがに戦力がおかしすぎる、、、」
リカイスの重臣2、、
「凡人ではない、あれは化け物だ。」 
リカイス、、
「もはや戦争どころではないようだ、我々は降伏する。お前達を死なせる訳にはいかん。」
リカイスの重臣1、、
「リカイス様がそういうなら、、」
リカイスの腹心、、
「了解しました。すぐに全軍に伝えてきます!」



リカイスの領地内(エリア1)

アナベル、、
「あまり汚い魔物は殺したくないの、さっさとボスを呼びなさい。」
テイラー、、
「アナベルの言う通りだ、汚いヤツらをわざわざ殺す価値もないわ。」
リカイスの家臣2、、
「なんだと!全軍突撃ーー!」
テイラー、、
「くだらんヤツらだ。そっち後来るならこっちも行くぞ、一撃で終わらしてやる。」
リカイスの腹心、、
「お前達、攻撃を止めろー!」
そうリカイスの腹心が言うとリカイス軍の攻撃が止まりテイラーも一時攻撃を止めた。
そしてリカイスの腹心がテイラーとアナベルの前に跪く。
テイラー、、
「なんだ、あいつ、、」
アナベル、、
「降伏のようね。」
リカイスの腹心、、
「なぜ、わかった、、」
アナベル
「行動からしてそれしかないでしょう、あとは念の為未来予知で予測しといたのよ。」
リカイスの腹心は驚き、数秒間、口が開いたままになってしまった。
リカイスの腹心、、
「、、、貴方達は一体何が目的なのですか?」
アナベル、、
「我々の目的はストヘルズ様の野望を叶える事、そのため、手始めにリカイス、マダン、オーガスを屈服させ、中立の野原を支配する事よ。」
テイラー、、
「既にオーガスはマドレーヌとグレイスの手に落ちたしな、先を越されちまった。」
アナベル、、
「降伏ならそれでいいわ、、ボスを連れてきなさい。」
リカイス、、
「ここにいます、」
アナベル、、
「隠れてたのね。」

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