(一章)プロダクス ワールド宮殿の建築作業 パート2(10)

グレイス、、
「カミュラー様、俺を含め、四天王は建築しろとしか言われていないので雑魚共の処理は任せてもいいでしょうか？意外とここら辺にも雑魚が居るようですし。」
カミュラー、、
「わかった、今すぐにここら辺の魔物どもは片付けよう。」
周りには見た感じ1000体程度、魔物がいたのである。
マドレーヌ、、
「なぜ近づいてこないのかな？」
アナベル、、
「それは簡単なことですよ、あの魔物のレベルは2100程度、私達のレベルはそれより圧倒的に上ですよ。近づいたら殺されるくらい魔物でもわかるはずよ。」
確かに魔物の頭の上にレベルが書かれていて2100や2500などと書かれていた
マドレーヌ、、
「確かにそうだね！」
グレイス、、
「分かったのなら口を閉じていろ、マドレーヌ。」
マドレーヌ、、
「ごめんなちゃい。」
カミュラー、、
「手始めにそこにいる2000程度の魔物をやります。」
ストヘルズ、、
(なんで2000程度って分かるんだ、ってかここスキルとかは使えるんだった、たしかカミュラーとフローリアはほぼ全てのスキルと属性攻撃出来るんやったな。)
カミュラー、、
「聖なる剣よ、今こそ姿を現せ、エクスカリバー！」
ストヘルズ、、
(まじかーエクスカリバー初めてみたーかっこいいなーってか俺も使えるんだったな、今度使ってみようかな。)
カミュラー、、
「ホーリー  ハンマー！」
カミュラーがエクスカリバーを振り落とすと、カミュラーの前にいた魔物達が一瞬にして消えたのである。
そして急に自分の経験値ポイントが上がったのである。
ストヘルズ、、
(すげー威力だなってかなんで経験値が上がるんだ。) 
すぐに説明書を開き奴隷の使い方をよく見てみると、奴隷が倒した経験値は奴隷が貰えない代わりに主が獲得すると書かれていた。
ストヘルズ、、
(そういう事か、物凄い便利だな。これなら無理に動かなくても勝手に経験値が溜まるな。)
グレイス、、
「カミュラー様、わざわざ倒して頂きありがとうございます。」
カミュラー、、
「ストヘルズ様の命令ですから倒さない訳には行きませんよ。」
グレイス、、
「我々は今この時を持って建築を開始するぞ！」
マドレーヌ、、
「了解です！！！」
アナベル、、
「了解。」
テイラー、、
「了解した。」
カミュラー、、
「私は魔物を倒すと致しましょうかね。」