406話 地獄の始まり

タイトルどうしたらいいんだろうね

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朝学園長と別れたあとは宣言通り準備室でダラダラしていた、それから時間が経過しベルの授業の時間がやってきた

ベル「じゃあ今日も授業を始めるにゃ〜」

ベルの前に並んでいた5年生達はベルの姿を見てポカンとしていた

ミカ「その姿と語尾はなんですか？」

ベル「にゃんか朝通学中にこうにゃったの、まぁ君達の先生やる分には問題にゃいから安心してね」

ミカ「もし私達が可愛くて集中できないと言ったらどうしますか？」

ベル「このしっぽをもふもふしたいのかにゃ？」ﾆｺ

ミカ「したいです！」

ミカは真顔でそう言っていた

ベル「ミカさん以外にもふもふしたい人手を挙げて〜」

ベルがそう言うと、5年生の半分ほどが手を挙げた

ベル「にゃるほど……じゃあ今日やる予定だったにゃいようをちょっと変えて、さらにちょっと難しくしたやつをクリアしたら好きにゃだけもふもふさせてあげる、もちろん先生のしっぽを望まない人は先生が叶えれるある程度のお願いを聞いてあげるにゃ」

最後の一言で5年生全員がやる気になった

ベル「みんにゃ、自分の武器は持ってるね？」

生徒達「はい」

ベル「よろしい、じゃあその武器を周りとある程度間隔を開けて構えるにゃ」

生徒達は武器を振り回しても当たらないように距離を取り、それぞれの武器を構えた

ベル「さまににゃってるねぇ〜、じゃあ今からやることを先生が魔法を解除するまでその体制でキープできたらご褒美です、質問はあるかにゃ？」

エクリスト「動いたりせずにキープするだけなんですか？」

ベル「動けるにゃら動いても良いよ、ただかなり辛いと思うけど」

エクリスト「わかりました」

ベル「他に質問は？」

？「はい」

1人が手を挙げた

ベル「ミクさん、何かにゃ？」

ミク「もしキープできずに武器を落としたりした場合はすぐに失格ですか？」

ベル「それだと可哀想だからね、落としてから30秒以内に拾って構えれたらセーフだよ。もし落としたり武器を拾えなかったり、武器を構えた体制でキープできていにゃくても失格だね」

ミク「わかりました、それから体制をキープできない場合の判定はどうなるんですか？」

ベル「それは見てからかにゃ、でもある程度構えれていたら良しとします、だけどしっかり構えれた場合はご褒美がちょっとよくにゃるかも？」

ミク「頑張ります！」

ベル「よろしい、他に質問は？」

ミミカ「なんの魔法をかけるんですか？」

ベル「重力魔法で負荷をかけて持久力と筋力のトレーニングだよ」

ミミカ「分かりました」

ベル「他には？」

誰も挙げなかった

ベル「じゃあ始めるよ、スタート！」
『重力増加 10倍』ﾊﾟﾁﾝ

そしてベルは魔法を発動した