転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

394話 お部屋の紹介②

最近謎に目が痛い

寝不足なのか?(笑)
ちなみに1日約10時間くらい寝てる





ベル「気に入ったのあったの?」

ずっと同じ場所で留まっていたアミちゃんにそう問いかけた

アミ「これかわいい」

アミちゃんは1つのぬいぐるみを指さした

ベル「手に取っていいよ」

アミ「触っていいの?」

ベル「いいよ」

アミ「やった!」

アミちゃんは嬉しそうに気に入ったぬいぐるみを手に取った

ベル「さっき色々見てたけどその子がお気に入りかな?」

アミ「うん、1番好き」

アミちゃんはニコニコで手に取ったぬいぐるみを大事そうに抱き抱えていた

ベル「うさぎさん好きなの?」

アミ「うさぎ?……うさぎってなぁに?」

ベル「うさぎってのは長いお耳を持った動物だよ、アミちゃんが今持っているぬいぐるみみたいなやつがうさぎだよ」

アミ「これうさぎって言うんだ!かわいい」

ベル(そういえば今まで作ったぬいぐるみは動物の形のが多かったけど、うさぎはまだ1つしか作ってなかったっけ、今度作っとこうかな)

ピクシー《マスターの趣味は今はどうでもいいです、まずはマスターの部屋に来た目的を果たしましょう》

ベル《そうだった!》
「その子持ったままでいいから、ここに来た目的のベッドを見に行こ?」

アミ「そうだった!」

そう言ってアミちゃんはベッドの方へ走っていった

アミ「ベッドもおっきい!」

ベルの部屋にあるベッドは無駄に大きく作られている
一般的なキングサイズのベットが長さ約200×横幅約180cmなのだが、ベルの部屋に置かれているものは長さ500×横幅300cmのベッドになっている

ベル「ね?大丈夫でしょ?」

アミ「うん、でもいいの?」

ベル「何が?」

アミ「私が一緒にいて……そ、その……じゃ、邪魔じゃ…ない?」

ベル「邪魔なわけないでしょ?」

アミ「ほ、本当に?」

ベル「もちろん、それにアミちゃんよりもこの無駄にでかいベッドの方が邪魔だしね」

ベルは笑い飛ばすようにそう言うと

アミ「そうだね」

アミちゃんは嬉しそうな笑顔でそう答えた

ベル「じゃあ今度こそアミちゃんのお部屋見に行こっか」ニコ

アミ「うん!」

2人は移動し、今度こそアミちゃんの部屋に入った

アミ「色々置いてある!」

ベル「必要なものがあればいつでも言ってね」

アミ「なんでもいいの?」

ベル「うん、なんでもね」

アミ「じゃ、じゃあこれ欲しい」

アミちゃんは手を伸ばしてベルの部屋から持ってきたぬいぐるみを見せた

ベル(ぬいぐるみが好きかのかな?やっぱり女の子だね)

ピクシー《それを言うならマスターもですけどね》

ベル《ぬいぐるみは普通に好きだから言い返せない……けど!誰が女の子じゃい!》

ベルは半分笑いながらツッコミを入れた

ピクシー《…見た目は完璧です》

この時ピクシーの頭の中ではベルが1人でぬいぐるみと遊んでいる光景が映し出されていた

ベル《そうですか》

ベルは呆れたように返した

ベル「その子だけでいいの?」

アミ「……うん」

アミちゃんは少し悲しそうに答えた

ベル(俺に保護されたってことは我慢はさせないよ)
「あれ?お兄ちゃんのお部屋から仲間に入れてって声が聞こえるぞ?」

アミ「…声なんて聴こえないよ?」

ベル「でもお兄ちゃんの耳には聞こえるんだよね、一緒に見に行ってみよ?」

アミ「うん」

再度2人はベルの部屋へ向かった

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