転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

345話 鍵の説明

長くなりすぎてしまった(いつもの約3倍)

でもカット作業めんどくさいからそのまま行け!っていう精神で投稿しました


あとなかなか続きが書けないけどスランプ的なやつになってるのかな?




ベルは実家へやってきた

ベル「今時間ある?」

タレス「2日連続来るのは珍しいな、どうした?」

ベル「昨日設置したゲート覚えてる?」

タレス「覚えてるわ、昨日の今日で忘れるはずないだろ?俺をなんだと思ってるよ」

ベル「そのゲートなんだけど、部屋の扉に鍵をつけるから確認と鍵を渡しに来た」

タレス「無視かい……鍵か、わかった」

ベル「とりあえず鍵渡すからお母さんとタルマ兄さんとレミ呼んできてくれる?俺は先に行って扉の改造いておくから」

タレス「わかった」

タレスは3人を呼びに行き、ベルはゲートの部屋の前に移動した

ベル《扉はこのままでいい?》

ピクシー《扉自体が無限結晶でできているので簡単には破られませんね》

ベル《じゃあ普通に付与するだけ?》

ピクシー《はい、普通に扉に認証キー1番号を付与するだけです》

ベル《そう、じゃあパパっとやっちゃお》
『付与 扉 効果 認証キー1』

扉に認証キーを付与した
{指輪とブレスレットにも認証キー1を付与しているため、同じものなら開くことが出来る}

ベル《一応試しておいた方がいいよね?》

ピクシー《ですね、動作確認は大事です》

ベル《じゃあ俺のは家族の印に付与してあるから開けてみよ》

ベルは右手で扉を開けると

ガチャ

ベル「あくね、じゃあ動作確認もしたから待ってよ」

少し待っているとタレスとレーネとタルマとレミがやってきた

タレス「ベル、みんな連れてきたぞ」

ベル「ありがとう、じゃあ早速だけどこの2つのどっちか好きな方選んでくれる?」

ベルは無限収納から指輪とブレスレットをセットで4セット取りだした

タレス「これが鍵なのか?」
レーネ「ベルちゃんのことだからもっと派手なのかと思ってたけどシンプルなのね」
タルマ「普通だな」
レミ「これなぁに?」

ベル(久しぶりに会ったけどレミってこんなに可愛かった?)
「あんまり派手にしても鍵ってバレたらめんどくさいからシンプルなやつにしたの」

タレス「そうなのか、じゃあ俺はブレスレットの方を貰おう」

レーネ「じゃあ私もブレスレットにしようかしら」

タレス「2人がブレスレット選ぶなら俺は指輪にしようかな」

レミ「どっちでもいいの?」

ベル「うん、沢山あるから好きな方選んでね」ニコ

レミは少し悩んで出た答えは

レミ「私もこっちにする!」

ブレスレットの方を選んだ

ベル(レミの体は成長するように作ってるから指輪だと指が入らなくなるんだよね、だからブレスレット選んでくれてよかった)

ピクシー《そもそもサイズ調節が着いてるので関係ありませんけどね》

ベル《バレたか》

ピクシー《何を言ってるんですか、マスターが何をつければいいかを聞いてきたのでしょ?》

ベル《はい、そうです》
「タルマ兄さんだけ指輪だけどいいの?」

タルマ「別にいいぞ?なんでだ?」

ベル「お父さんもお母さんもレミもみんなブレスレットだからさ?」

タルマ「せっかく作ってもらったのに誰も選ばないのは可哀想だからな……指輪が」

ベル(可哀想なの俺じゃないのね)
「そう、ならいいや。じゃあ一応1人ずつ鍵をつけた方の手で扉開けてみて」

タレス「鍵をガチャガチャしなくていいのか?」

ベル「めんどくさいから開けようとするだけで開くようにした」

タレス「そうなのか、やってるみぞ」

タレスはゲート部屋の扉に近ずき、ドアノブに手をかけた

ガチャ

タレス「開くぞ」

ベル「じゃあ次お母さんね」

その後3人続き、全員無事に開けることが出来た

ベル「よし、あとはゲートの向こうの扉も外からは鍵がいるからね、それから城の方のゲートの場所が変わったから」

タレス「行き来の両方鍵がいるんだな、でも場所は誰もいってないから知らん」

ベル「そう、ならいいや」

タルマ「1ついいか?」

ベル「なに?」

タルマ「中からは普通に開けれるのか?」

ベル「開くよ、鍵がいるのはゲート部屋に入る時だけ、出る時は鍵なくても問題ない」

タルマ「そうか」

ベル「じゃああとは何かある?」

タレス「俺はなし」
レーネ「私もないわ」
タルマ「ない」
レミ「いつでも遊びに行っていいの?」

ベル「好きな時においで、城の方にレミと同じ年くらいの子供たちいるからね」

レミ「じゃあまた今度遊びに行くね」

ベル(そういえばレミを魔改造するとか言ってたけど忘れてた、これした方がいいの?)

ピクシー《今のままでも普通の子供と変わりません、ですが今はレーネ様の許可がなければレミ様自身の意思ではどこかに行こうとはしません、レミ様はやりたいことがあったとしてもそれを捨てレーネ様の近くで可愛がられるという仕事を優先します。なのでこのレーネ様の近くで可愛がられるという仕事を無くしてあげるだけで普通の子供になりますよ》

ベル《簡単に言うとお母さんに可愛がられるって命令があって、それを消せばいいってこと?》

ピクシー《そうです》

ベル《なるほどね、どう消せばいい感じ?》

ピクシー《普通の子供は命令なんてうけてないので簡単に命令削除でいいでしょう、ただ削除する際は体のどこかに触れる必要があります》

ベル《なるほどね》
「今度じゃなくて今から来てもいいんだよ?」

レミ「でも、お母さんと一緒にいないと」

ベル「お母さん、レミを俺の城に遊びにいかせていい?」

レーネ「いいわよ?好きなだけ遊んでおいで」

レミ「いいの?」

レーネ「レミはまだ子供なんだからいっぱい遊ばないと、だからお母さんなんでほっておいて好きなだけ遊んでおいで、あとレミと同じ年くらいな子もいるって言ってたからお友達になっておいで」

レミ「じゃあ遊びに行きたい!」

ベル(まだやる事あるけど、分身に任せればいいか。ついでにヒナちゃんと学園に行かせたいってやつの返事聞こ)
「じゃあ行こっか」

ベルは手を差し出した

レミ「行ってくるね!」

そう言ってレミはベルの手を掴み、ゲートを潜って城を向かった
{レミがベルの手を繋いですぐに命令削除を実行した}

ベルとレミが城へ向かったあと

タレス「なんか嬉しそうだな」

レーネ「レミが私達の家族になってから今まで1人でどこかへ行こうとしなかったからね」

タレス「そうだな」

タレスとレーネが話していると

ガチャ

?「ただいま」

タレス「お前今レミと遊びに行かなかったか?」
レーネ「レミを1人にしてきたの?」

ベル「残念ながら俺は分身です!」

ベルはドヤ顔でそう言った

タレス「分身までして何しに戻ってきたんだ」

ベル「まだやることがあってね、こことは別に王都の屋敷とソルテトにも分身を一体ずつ送ってる」

タレス「ここにもいるってことは俺達に用事か?」

ベル「一応みんなにだけど特にお母さんかな、とりあえずどっか部屋行こ?」

タレス「誰かに聞かれたらまずいことか?」

ベル「別に?ここだとずっと立ち話だから座れるところにって思って」

タレス「わかった」

ベルとその家族は適当な部屋へ移動した

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