344話鍵を作成

最近書く速度が落ちすぎてる

あとなろうの方のルビの書き方が違うのを今日初めて知った

ベルは自分の部屋へ戻り魔法具を作りに来た

ベル「じゃあ認証キーを付与する物素材はなんでもいいんだよね？」

ピクシー《はい、指輪やブレスレットになる素材はなんでも構いません》

ベル「じゃあ無限結晶でいいかな？」

{無限結晶は無限超越結晶石や無限超越結晶の下位互換だよ}

ピクシー《それでいいでしょう》

ベル「じゃあ指輪とブレスレットどっちがいい？」

ピクシー《両方作ってどちらか好きな方を選んでもらうのがいいでしょう》

ベル「そうしよ、じゃあどんな見た目がいい？」

ピクシー《もし目立たなくするならシンプルな銀色の指輪なら細いリングで、ブレスレットは細かなチェーンリングでいいでしょう》

ベル「あんまり目立ちすぎてもあれ鍵じゃない？って取られる可能性もあるからそれでいいか」

ピクシー《はい、ただ女性の方に気に入ってもらえるかは分かりません》

ベル「その時は最悪いつも身につけている何かに付与すればいいよね」

ピクシー《ですね》

ベル「じゃあ適当に量産していきますか」

ベルは無駄に指輪とブレスレットの両方を計100ずつ作り上げ、全てに認証キーを付与した

ベル「これでいいかな」

ピクシー《いいとは思いますが多すぎでは？》

ベル「予備だよ、もし腕ごと持ってかれるとか、無くしたとか……あとは新たな命が産まれるとかのためにね」

ピクシー《そうですか》

ベル「うん、じゃあ各所のゲート部屋の扉の改造と、ゲートをよく使う人に鍵を配りに行こうかな」

ピクシー《よく使う人と言ってもまだできてまもないのでメル様方以外はお試し以外は誰も使っていませんげどね》

ベル「だね、あとテレス達が使うと思う？」

ピクシー《テレス様方はそもそも屋敷の存在を知りませんので使うことはないかと、ただマスターがボルトに屋敷のゲートことを伝えるのであれば、ついでにテレス様方にも屋敷の存在とゲートのことを伝えてもいいでしょう》

ベル「じゃあ口止めせずにボルトに教えて、もしテレス達が屋敷とかゲートのことを聞いてきたら伝えようか」

ピクシー《それもありですね、それと1つお聞きしても？》

ベル「なに？」

ピクシー《マスターはどうしてテレス様方に屋敷のことを伝えないんですか？伝えたらいつでもテレス様方に会えると思うのですが》

ベル「伝えない理由は簡単、伝えたらあの子達多分俺の屋敷か城に入り浸るよ？」

ピクシー《そんなことは無いと思いますけど》

ベル「残念ながらあの子達はそういう子なのです」

ピクシー《ですが可愛い子が3人常にいるのでいいのでは？》

ベル「…それはあるけど、まぁ聞かれたら伝えるよ」

ピクシー《どうして教えてくれなかったの？と怒られるとおもいますけどね》

ベル「……聞かれなかったからって言い訳しよ、じゃあまず実家かな」

ベルは逃げるように実家へ転移した

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