転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

324話 学園へ行く④

ミラ「終わったよ!」
ヘングル「俺も」

2人が試験問題を解き終わったようだ

システィーナ「じゃあこっちに持ってきてもらえるかな?」

ミラ「わかった」
ヘングル「わかった」

2人は試験問題をシスティーナの机の上に置いた

システィーナ「じゃあベルくん、任せるわ」

ベル「何を?」

システィーナ「何をって採点を」

ベル「なぜ俺?」

システィーナ「だってこういうのベルくんの方が早いでしょ?」

ベル「めんどくさいけど、わかりました」

ベルが2人の試験問題を採点し始めて数秒後

ベル「ミラくんが国語が45点 数学が70点 社会が0点 歴史が0点 魔法が0点だね、社会と歴史と魔法はまだ教わってないから仕方ないよ」

ミラ「僕は合格出来た?」

ベル「2人の点数を学園長に伝えないといけないからちょっと待っててね」

ミラ「じゃあ待っとく」

ベル「うん、次にヘングルくんは国語が50点 数学が60点であとは0点だね」

システィーナ「ミラくんが合計115点でヘングルくんが合計110点ね」

ミラ「僕は合格できた?」
ヘングル「合格?」

システィーナ「2人ともよく頑張ったわね、合格よ!」

ミラ「やった!」
ヘングル「やった!」

2人は飛び上がって喜んでいた

ベル(ここの入学試験って合計100点あればいいから案外簡単なんだよね)
「良かったね」

ベルは2人の頭を撫でながら言った

ミラ「うん!」
ヘングル「うん!」

システィーナ「じゃあ時間的にまだ1限目は始まらないから、1年C組担任のミヤ先生呼ぶから待っててね」

システィーナは学園長室に置いてある学園全体に放送できる魔法具で先生を呼び出した

ミヤ「学園長、なんの御用ですか?」

呼ばれて学園長室にやってきたのは青い髪で青い目のかっこいい男の先生だった

システィーナ「その子達が昨日伝えた2人の入学生よ」

ミヤ「この子達が、おはよう…僕はミヤって言います、これから約6ヶ月よろしくね」

ミラ「僕はミラです、よろしく」ペコ
ヘングル「俺はヘングルです」

ミヤ「ミラちゃんにヘングルくんだね」

ミラ「僕は男の子です」

ミヤ「あ、そうだったの?ミラくんごめんね?」

ミラ「大丈夫だよ」

ミヤ「そう、じゃあ良かった」

システィーナ「じゃあミラくんとヘングルくんは少し部屋の外で待っていてくれないかな?」

ミラ「どうして?」
ヘングル「どうして?」

システィーナ「ちょっと2人には話せない大事なお話をしたいからね」

ミラ「そうなの?じゃあ外で待ってるね」
ヘングル「じゃあ待ってる」

そう言って2人は学園長室の外に出た

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