295話 面接をする⑤

修正に関する事でお知らせです
本当は今年中に全てを終わらせる予定でしたが予期せぬ体調不良により修正が出来なくなったので年をまたいで少しずつやっていく予定です(体調が完璧に治り次第、修正速度を加速させます)

そして年末はもちろん去年と同様のものがありますよ(詳細は1月1日の0時に投稿される挨拶をご覧下さい)

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白銀の吹雪のメンバーが話し合いを始めてから数分後

ハクア「では泊めてもらえる方でお願いします」

システィーナ「ということは学生達と同じほうですね？」

ハクア「はい」

システィーナ「その理由は？」

ハクア「宿の方だと私達は5人なので1日大金貨5枚です、そして滞在期間の4日間を合わせると計白金貨1枚日本円で100万円になります、なのでそんな金額を払って貰うのは申し訳ないためです」

システィーナ「わかりました、では泊めてもらえる場所で手配しておきますね。では、もう1つの質問は？」

ハクア「もう1つは隣に座っている可愛い女の子は？」

システィーナ(なんて言えばいい？)
「この子は一応冒険者なので面接に同席してもらっているだけですよ」

ベル〔俺がSSSランクのことと帝王以外なら基本なんでも言っていいよ、もしダメだったら軽く叩いて止めるからさ〕

システィーナ(わかったわ)

ハクア「この子も冒険者なんですね、でもこの国では見かけたことないですけど？」

システィーナ(どうする？)

ベル〔ここではたまにしか活動してないので合わないでしょうね〕

システィーナ「この子の活動場所はこの国では無いので見かけなかったんでしょうね」

ハクア「その子の活動場所ってどこなんですか？」

システィーナ(どこなの？)

ベル〔それ聞きます？…もちろんドルナードですよ〕
(最近こっちではベルドとして冒険者やってないから知らないのも仕方ない)

システィーナ「隣国のドルナード帝国ですよ、そっちで基本的には活動しているようです」

ハクア「そうなんですね……ところでどうしてその子は話さないんですか？」

システィーナ「一応面接官として評価をつけるだけで、質問は私が聞くって感じです。なので話さないんですよ」

ハクア「そういう事ですか、ちなみにランクは？」

システィーナ「ランクを話さないように言われているのでAランク以上とだけ言っておきます」

ハクア「意外と高いんですね。私からは以上です」

システィーナ「他の皆さんは？」

誰も質問はないようだ

システィーナ「では3日後にギルドに採用ならパーティーに指名依頼として依頼を出しますのでギルドで受けてください」

ハクア「不合格の場合は？」

システィーナ「一応ギルドに不合格だったと伝えるように言っておきます」

ハクア「わかりました、ではよろしくお願いします」

システィーナ「はい、では」

白銀の吹雪のメンバーがドアを出ていき、ハクアが出る前に

ハクア「この後ギルドに遊びにおいで、パーティーで待ってるから一緒に依頼でも受けましょ」

と、言い残して帰って行った