転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

222話 2人目の大罪とお話

ミラは待っている間にベッドに移動してごろごろしてた

ベル「おまたせ」

ミラ「どうだったの?」

ベル「そんな何事も無かったかのように」

ミラ「……な…何も…無かった…よ?」
(怒られる……ウウ)

ベル「明らかに部屋が荒れてるんだけど?」

ベルがピクシーと話している間に、部屋は大変なことになっていた。机や椅子は崩れ、クローゼットなどの入れ物などは扉がほぼ壊れていた

ミラ「僕じゃないもん」

ベル「じゃあこの部屋に俺とミラくん以外に誰かいた?」

ミラ「……いない、来てない」

ベル「じゃあ何があったのかな?」

ミラ「怒らない?」

ベル「怒らないよ」

ミラ「ほんと?」

ベル「大丈夫怒らないよ」

ミラ「じゃあ……僕が気になって触ったものが全部壊れちゃった」

ベル「やっぱりかー」

ミラ「お、怒らないの?」

ベル「まぁね、メルちゃんも同じようなことやったし」
(扉とかその他諸々ね)

ミラ「そうだったんだ、良かったぁ」

ベル「じゃあまずこの部屋を元通りにしようね」
『部屋を荒れてるから元通りに 反転』パチン

部屋が何事も無かったように元通りになった

ミラ「部屋が元に戻った!何したの!?」

ベル「とあるスキルでね」

ミラ「そうなんだ、すごいね!」

ベル「じゃあ次はこれね」
『腕輪 効果 ステータス制限 作成』

メルちゃんの時と同じ腕輪を渡した

ミラ「これは?」

ベル「ミラくんは自分の力の制御ができていると思う?」

ミラ「出来ない」

ベル「だよね、だからその力が自分でできるようになるまではミラくんが扱える力に抑えてくれる魔法具だよ」

ミラ「貰っていいの?」

ベル「いいよ、そしてここで1つの選択肢があります」

ミラ「なに?」

ベル「その腕輪は俺なら好きなように見た目を変えることができます、さてどんなのがいい?」

ミラ「好きに決めていいの?」

ベル「いいよ、かっこいいのでもいいし、可愛いのでもね」

ミラ「せっかくなら可愛いのがいいな」

ベル(男の娘に染まってるね、しかも説明もしてないし)
「じゃあこんなのは?」

1つ目はピンクゴールドのリングにチェーンで青色の蝶を繋いだものだ

ミラ「これいい!」

ベル「そう?じゃあこれに決定でいい?」
(メルちゃんの時の繋がりでピンクゴールドにして、あとは何となく蝶にして色は目の色に合わせた青にしたけど、気に入ったなら良かった)

ミラ「うん、これでいいよ!」

ベル「じゃあ俺がいいって言うか、自分で制御できてると思ったら外してもいいよ 」

ミラ「じゃあ言われるまで外さない、でもお風呂の時とかはいいの?」

ベル「普通の物なら外さないといけないけど、それなら問題ないよ」

ミラ「いいの?」

ベル「いいよ、それに外したらまた壊しちゃうよ?」
(その腕輪は壊れることも変色などは絶対にないからね)

ミラ「じゃあ外さない、いいって言われるまで絶対外さない!」

ベル「うんそうしな」

コンコン

?「失礼します」

ベル「ちょうど来たみたいだね」

ミラ「誰?」

ベル「自己紹介してあげて」

?「わかりました、私はミラ様の専属メイドになりましたサヤと申します」

ミラに着く専属メイドがちょうど部屋にやってきた

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