転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

210話 1人目の大罪とおはなし

あの後も色々話したあと

メル「ベルドお兄ちゃんはどうして女の子みたいなの?」

ベル(まさかの質問がきた)
「そう見えるのはこの髪のせいじゃないかな?」

メル「ベルドお兄ちゃんは髪長いよね、私より長いよ?」

メルちゃんの髪の長さは鎖骨より少ししたくらいのセミロング、そしてベルの髪の長さは腰より下くらいのスーパーロングだ、あと触り心地は最高です

ベル「この髪はどんなハサミを使っても切れないから伸ばしたままって感じ?」
(とは言っても櫛でといたりのケアはしっかりやってるけどね)

メル「切れないの?」

ベル「うん、切ろうとしたらハサミが壊れちゃうの、やってみる?」

メル「いいの?もし切れちゃったらどうするの?」

ベル「その時はその時でいいよ」
『無限超越結晶石のハサミを 作成』

ベルは見た目だけがごくごく一般的なカットハサミをメルちゃんに手渡した

メル「試していいの?」

ベル「うんいいよ」

メルちゃんはハサミをベルの髪に合わせた

メル「じゃあ……えい!」

バキン!

メル「あ、ハサミが折れちゃった」

ベルが作った世界で1番硬い素材で作られたハサミで髪を切ろうとすると、ベルの髪にハサミが負けて刃が折れてしまった。これはこんなに軽い力で切ろうとしても、髪の毛自体が切られるのを拒否したようにハサミの刃が折れる

ベル「ね?言ったでしょ?切れないって」

メル「うん」

ハサミが折れる理由はベルのステータスにある物理耐性が髪の毛などにも影響するからだ

ベル「まぁ長くて今まで困ったことないからいいんだけどね」

メル「そうなんだね」

?〔暇してるなら早く他の大罪を何とかしてくれんか?〕

ベル〔セルキアうるさい、今メルちゃんと遊んでるんだから邪魔しないでよ〕

セルキア〔お前が遊んでるからだろ〕

ベル〔はいはいわかったよ、行けばいいんでしょ〕
「ごめんねメルちゃん、俺用事できちゃった」

メル「そうなの?じゃあまた後でね」

ベル「うん、じゃあ俺の代わりに遊んでくれる人呼ぼっか」
『念話 ラルナ ヘレナ アスノへ 〔突然ごめんね、3人に元大罪の子と遊んで欲しいんだ〕』

ラルナ〔遊んであげるだけでいいんですか?〕
ヘレナ〔遊ぶだけ?〕
アスノ〔ちょうど2人と一緒にいるので今から行きますね〕

3人が転移してきた

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