転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

209話 1人目の大罪をお持ち帰り④

お風呂から上がって少しが経ち、今はメルちゃんのお部屋でお話中

ベル「メルちゃんはこれからここに住むことになるけど、なにか必要なものはある?」

メルちゃんをお風呂に入れるためだけにハルになったため、お風呂から上がった今はベルに戻っている

メル「んー…私は美味しいご飯が食べられたらいいよ!」

ベル「ご飯は毎日料理人が用意してくれるよ、他にはない?」

メル「じゃあ私のお部屋の物を壊れないやつにして欲しい」

ベル「扉とか何枚か壊しちゃったもんね」

メル「また色々壊しそうだから」

メルちゃんはレバー式の扉を開けようとして壊してしまっている

ベル(記憶はなくてもステータスはそのままだもんね、仕方ないよ)
「じゃあ壊れないようにするよ」
『この部屋にある家具をメルの力では壊せないように 反転』パチン

見た目は変わらないが強度は確実に上がった

ベル「これでもう壊れないよ」

メル「ほんとに壊れない?」

ベル「気になるなら試してみて?」

メル「うん」

ドンドン

メル「ほんとに壊れない!」

メルちゃんは軽く叩いているつもりだが、そこそこ力が乗っていた

ベル「このくらいならいつでもやってあげるよ、あとこれ付けてみて?」
『腕輪 効果 ステータス制限 作成』

メルちゃんに腕輪を渡した

メル「これは?」

ベル「メルちゃんはまだ力の制御出来ないよね?」

メル「うん、何回も扉壊しちゃったもん」

ベル「だからそのまだ制御しきれていない力を抑える魔法具だよ」

メル「そんなにいいもの貰っちゃっていいの?」

ベル「いいよ」

メル「ほんとにいいの?」

ベル(まだ5歳なのにしっかりしてるね、これも大罪のせいかな?でも時折見せる子供っぽさがまた可愛い!)
「いいよ、メルちゃんが大きくなって力の制御が完璧にできるようになったら返してね」

メル「わかった!」

メルちゃんは嬉しそうな笑みを浮かべながら、ベルに渡された腕輪を腕に付けた

ベル(これこれ、子供っぽくて可愛いよね、まぁ5歳の子供だけど)
「この見た目がいいってある?」

今の見た目は銀色の普通の腕輪だ

メル「可愛いのがいいな、これ可愛くない」

ベル「じゃあこんなのはどう?」
『変形』

腕輪の見た目を色々変えて、最終的に決まったのはこれだった

ベル「これでいい?」

メル「うん!これかわいい!」

その腕輪の見た目は
ピンクゴールドのチェーンのリングに緑色の四葉のクローバーを繋げたものだ
{作者 相変わらず説明が下手です、Go〇gl〇などで検索していただければモデルにしたものがでてくるはずです}

ベル(メルちゃんも可愛いよ)

ピクシー《ここにロリコン野郎がいますよー》

ベル《誰がロリコンだよ!》

ピクシー《誰でしょうね》

ベル《もういい先に言っとく、俺はロリもショタも好きだよ。だから子供好きってことで納得してね》
「気に入ったならずっと持っててもいいからね」

メル「いいの?返さなきゃいけないんじゃないの?」

ベル「効果を消せば普通のアクセサリーだもん、だからその時は言ってね」

メル「うん!まだまだかかるかもしれないけどその時はお願い」

ベル「気長に待ってるよ」

そしてその後も少し話していった

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