転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

208話 1人目の大罪をお持ち帰り③

そしてやってきたのはドルナード帝国帝城にある大浴場です

メル「広い!」

ハル「そうね、じゃあ服全部脱いじゃってね」

メル「わかった!」

メルは服を脱ぎ散らかし、一直線にお風呂の扉を開けた

ハル(散らかすねぇ、まぁいいけど)
『服を整理』

棚にある1つの籠に綺麗に畳まれ入れられた

ハル「先に行くと危ないわよ」

メル「大丈夫だよ!」

メルは扉を開け広いお風呂を眺めたあと入っていった

ハル「はぁ私も早く行こ」
『服を無限収納へ』

そしてハルの服は突然消えたよう無限収納へ収納され、ハルは湯着へ着替えた

ハル「メルちゃん待ってってばぁ」

メル「ハルお姉ちゃん早く!」

メルがハルの名前を知ってるのは、お風呂へ来る途中で教えたからだ

ハル「今いくらかね」

メル「はやk!」

メルは綺麗に足を滑らせた

ハル「っ!」

ハルは自身の身体能力を活かして瞬時にメルの下へ移動し、メルが転ぶ前に抱えた

ハル「だから言ったでしょ?危ないって」

メル「ごめんなさい」涙目

ハル「…しっかり学んで言われたことは守るのよ?」

メル「うん」

ハル「じゃあ体とか洗ってあげるからそこに座ってね」

メル「ここ?」

ハル「うん、そこに座ってね」

メルは言われた通りバスチェアに座った

ハル「じゃあ洗っちゃうね」

メル「うん!」

そしてハルはメルの髪を洗い始めた

ハル(じゃあついでに聞きこみ開始ね)
「そういえばメルちゃんはどうやってここに来たか覚えてる?」

メル「ん〜〜覚えてない」

ハル「じゃあお母さんとかのことは覚えてる?」

メル「うん、でも私がたいざい?ってやつになっちゃったからお母さんとお父さんも同じたいざいだ!って言って殺されちゃった」

ハル「寂しくない?」

メル「ちょっと寂しいけど今はハルお姉ちゃんやベルドお兄ちゃんがいるから大丈夫だよ!」

ハル「そう、なら良かった。じゃあメルちゃんが大罪だった時の記憶はある?」

メル「あんまり覚えてない、なんか私の中にもう一人いて、その人が私の体を動かしててその間私は眠ってたからほとんど覚えてないよ」

ハル「じゃあなった時のことは?」

メル「んとねー神様がスキルをくれた次の日のことは覚えてない」

ハル「メルちゃんがスキルを貰って、次の日にはもうメルちゃんの中にいた人に体を取られてたの?」

メル「多分そうだと思う」

ハル「そう、色々教えてくれてありがとね」

メル「うん、いいよ」

その後はメルの体を洗い終わり湯船に浸かってお風呂から上がった、洗う際はハルベルに遊ばれて泡でモコモコにされていた
{ハルはクリーンで綺麗にしています}

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