転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

173話 テレスの誕生会(例のあの人ついに来た)

あの商人が去ってからまた少し進み、例のあの人の番が回ってきた

例のあの人「こんにちはベルド様?」

ベル(なんか嫌味たっぷりの言い方だね)
「こんにちは、俺になにか恨みでもあります?」

例のあの人「まさか、そんなことはございませんよ?」

ベル「そうですか?では名前を教えてくれますか?」

例のあの人「私はエレストと言います、以後お見知りおきを」

ベル(わざわざ偽名使う理由あるのかな?)
「エレストさんですね、わかりました」

エレスト「では私はこの辺で、また後ほど楽しみましょうね?」ニヤ

ベル「わかりました」
(軽くひねらせていただきます)

そして去っていき親交会がちょうど終わった
{この親交会で既に約2時間が経過している、現在時刻は17時になったばかりのようだ。開始は15時前です}

ケカルダ「親交会もこの辺で終わりまして、少し早いですがパーティーと行きましょう!」

その声と同時にメイン扉が開き、沢山のメイドや執事により大量の料理が運ばれ、効率よく的確に丸机に料理が並んで行った。その後参加者全員に飲み物が入ったグラスが手渡された

{この飲み物は全てお酒ではありません、理由は過去にお酒に関わるとある事件があったため王城でのパーティーではお酒を滅多に出さなくなりました}

ケカルダ「では皆様準備はよろしいですね?」

参加者の大半が返事をしたり頷いた

ケカルダ「では恒例の!乾杯!」

参加者達「乾杯!」

そしてパーティーが始まった、ここからは身分の差はほぼ関係なく好きなように飲み食いし始めた

ベル「これって料理とかどうすればいいの?」

ボルト「俺らの場合は専属メイドや執事に取ってきてもらうな」

ベル「俺そんなのいないよ?」

ボルト「そこは心配するな、リンようやく出番だぞ」

リンはいつものように転移してやってきた

リン「ついにですか」

ボルト「ついにだな、ベル今日からお前の専属メイドになるリンだ、覚えとけよ?」

リン「ベルド様これからよろしくお願いします」ペコ

ベル「何がしたいの?2人してさぁ」

ボルト「専属メイドを教えてるんだが?」

ベル「それはわかるけど、なんでリンなの?」

リン「私では嫌ですか?」ウルウル涙目

ベル「そういう事じゃなくて、俺のとこからボルトの方に渡したのに帰ってきた気分だからさ」

ボルト「武器として使って貰えないならメイドとして使えさせようかと思ってな」

ベル「そう、まぁいいよ。よろしくね」

リン「はい、よろしくお願いいたします。では何からお持ちしましょうか」

ベル「リンが食べたいと思ったものを適当に持ってきてくれたらいいよ、リンの分も持ってきてもいいからね」

リン「私は仕事の最中ですので」

ベル「使える人が食べている時は食べてはいけない的なやつでしょ?」

リン「は、はい」

ベル「別に俺は気にしないけど周りの目が気になるなら、特殊な空間を作ってあげるよ?」

リン「なるほどその手がありましたか、ではベル様の隣のこの辺りにお願いします」

ベル(ベルになってる)
「ここでいいの?机出すこともできるけど」

リン「はい構いません」

ベル「そう、じゃあ」
『結界 効果 リンが俺以外に見えなくなるように、そしてリンには周りが見えたり音が聞こえるように』

そして透明な結界が張られた

ベル「ここからそこの机の端までだからね……はい椅子」

リン「わかりました、行ってまいります」

ベル「ありがとね、行ってらっしゃい」

リンが適当に全体を回って行った

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