転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

166話 テレスの誕生会前

そして数分後ケカルダはタレスをこの部屋まで連れてきた

ケカルダ「連れてまいりました」

ボルト「わかった、入ってくれ」

そしてケカルダとタレスが入ってきた

タレス「なにか御用ですか?国王様」

ボルト「プレゼントを渡す時にベルと一緒に渡すか別れるか決めてもらおうと思ってな」

タレス「ベルはなんと?」

ボルト「どっちでもいいらしい」

 タレス「恐らくベルが用意したものとは格が違いすぎると思うので分けてくれますか?」

ボルト「お?ベルより上の自信があるのだな、分かった。分かれるようにしておく」

タレス「そんなわけ!ベルなら俺らよりいいものを渡すと思ったからそう言ったんだが」

ボルト「やっと元に戻ったな」

ベル「あんまりいじめちゃ可哀想だよ」

ボルト「そうだな、すまんタレス」

タレス「どういうことですか?」

ボルト「お前がいつものように話してくれんから、少しいじめようかと思ってな」

ベル(子供か!)

タレス「つまり?」

ボルト「普通に話してくれ」

タレス「はぁ……分かった、じゃあベルは先に渡すってことか?」

タレスとボルトはベルとテレス達が婚約することになってから、元々仲が良かったがさらに仲良くなってたりするよ

ボルト「そうなる、ただベルが渡すものよりいいものは今回出ないだろうな」

タレス「一体何を渡すんだ?」

ベル「指輪的な何か」

タレス「それみたいな?」

右手の人差し指にはめられたインフィリネーハを指さして言った

ベル「これとは全くの別物、これは俺が使う武器だからね」

タレス「ベルの武器と言ったらあの浮いてたやつだよな?」

ベル(ボルトと同じこと言ってるね)
「そう、あのままだと目立つから指輪型にしてるの」

タレス「なるほどな、じゃあ戻っていいか?」

ボルト「もういいぞ、それと婚約することを今日公開するからな」

タレス「もうするのか?」

ボルト「とある理由があってすることになった」

タレス「分かった、まぁあいつは絶対割り込んでくるだろうから離れてみてるな」

ボルト「ベルしっかり止めろよ」

ベル「えぇ〜めんどくさ〜い、国王パワーで何とかしてよ」

ボルト「ベルも国王だからできるだろ、それにお前の方が国王としての格は上だからな?」

ベル「隣国の国王がこの国に来ても、ボルトがこの国の国王だからボルトの方が上じゃない?」

ボルト「……そ、そんなことないだろ」

ベル「その間が気になるぞ?」

.ボルト「気の所為じゃないか?」

ベル「まぁいいけどさ、どうなるかは知らないからね?」

ボルト「その時は何とかするだろ、お前が」

ベル(まぁテンプレで言ったら決闘だよね!)
「何が来ようと問題なし!」

そしてそこから数時間が経ちパーティーが始まった

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