転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

163話 勇者2人は③

そして城へ帰ってきた

ベル「はいただいまっと」

優斗「もう貰ってきたのか?」

ベル「バッチリね、これでいい?」

作って貰った聖剣を見せた

優斗「おぉ!これぞ聖剣って感じ!」

この聖剣の見た目は柄頭から鍔の部分まで金色で所々に赤色で装飾がされ、刀身は普通の剣と変わらないが切れ味は相当なものだ
ただこれはベルドの要求どうりの欠陥品でもあることを忘れてはいけない

優斗「ほんとに貰っていいのか!?」

ベル「いいよ?俺はこれで事足りるし」

ハルの時に持ってた刀を手に持って見せた

優斗「じゃあ有難く貰います」

ベル「そこだけ礼儀正しいのはどうなんだろ」

優斗「いいんです」

ベルドは剣を横にし両手で差し出し優斗も両手で受け取ろうとした

ベル「離すよ?」

優斗「はい」

ベル「ほんとに離すよ?」ニヤ

優斗「いいですよ?」

そしてベルが手を離すと

ドン!

?「痛た!!」

ベル「大丈夫かい?」ニヤニヤ

この声の正体はもちろん優斗だ、この聖剣が欠陥品の理由は重すぎること、重さは数兆~数京tを余裕で超えるほどの重量があるため、普通の生物では持つことはほぼ不可能

優斗「んなわけあるか!」

ベル「まぁそうだよね、はい」

ベルは片手で持ち上げた

ベル「あらあら大変!手がぺったんこだぁ!」

優斗「麻痺って来て痛みが無くなってきたぞ?」

ベル「じゃあ頑張って治してね」

美月「私が?」

ベル「仲間でしょ?」

美月「私にはこんなになってたら無理だけど?」

優斗「これ誰も治せないのかよ」

ベル「誰か呼んでみたら?このには色んな人いるから治せる人がいるかもしれないよ?」

優斗「誰かー!助けてくれー!いや、助けて下さい!」

そしてたまたま暇していた3人が駆けつけてくれた、その3人は

ハデス「どうかしましたか?」
メルダ「何事ですか!」
アスノ「何か問題が!」

優斗「手がこんなになっぢゃっで、誰も治ぜないみたいなんだよぉ」泣き

優斗は駆けつけてくれた3人に泣き付いていた

ハデス「ベル様ならこの程度簡単に治せますよ?」
メルダ「ベル様に頼めば一瞬ですよ?」
アスノ「1番頼りになる人が近くにいるのに何故頼まないのです?」

優斗「でもベルドざんがごごならだれががなおぜるっでいっでだんだよ?」

ハデス「確かに私達でも治せますがベル様に頼めば一瞬ですよ?」
メルダ「確かに」
アスノ「あなたはアホなんですか?さっきまで見てましたよね?ベル様がとんでもない事を平然とやってのけてるのを」

ベル「治して欲しい?」

優斗「うん」泣き

ベル「じゃあ」
『完全治癒 優斗』{地味に精神状態なども治すこともできるよ}

そして優斗の手はパッ!と一瞬で治った

優斗「治った、でもなんで治してくれなかったんだ?」

ベル「遊んでただけだよ?」

優斗「あなたは遊びで人の手を潰すんですか!」

ベル「うん、最悪の場合殺すよ?」
(主にセルキアとか)

勇者2人はドン引きである

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