転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

126話 創造神が…

姿を変えた

ハル「これでいい?」

テレス「種族すら変えてる」
ミーファ「獣人になった」
レミア「耳と尻尾が生えてる」

ハル「わかった?」

テレス「分かりました」

ハル「そう、じゃあ戻すね」

姿を戻した

ハル「もう終わり?」

テレス「次は普段は何してるんですか?」

ハル「さっき最後にって言ったようなきがするよ?」

テレス「思いついちゃって」

ハル「別にいいけど、普段はEX迷宮にこもってるよ」

テレス「どうして?」

ハル「依頼を受けてもいいけど簡単すぎるから、あとは創造神から頼まれ事されたりする」

テレス「創造神様から?」

ハル「神々は世界に干渉できないから地上で世界がヤバくなったら対処出来ないの、だから私が解決しに行ってる、神代行みたいな感じね」

テレス「すごいことをしてるのね」

ハル「大体は簡単に終わるけどたまにめんどくさいのがあるね」

テレス「そうなんですね」

?〔ベル君ちょっと来てもらっていい?〕

ハル〔どうしました?〕

突然レーゼ生命神から念話が来た

レーゼ〔神下一武道会の時に創造神様に投げられたナイフあるじゃない?〕

ハル〔ありましたね〕

レーゼ〔それについてよ〕

ハル〔わかりました〕
「今日はもうおしまいね」

テレス「急にどうしたんですか?」

ハル「簡単に言うと神様から依頼が入った」

テレス「そうなんですね」

ハル「そう、だから帰らないといけない」

テレス「わかりました、またお城に遊びに来てくださいね」

ハル「わかったわ、またね」

テレス「はい、さよなら」
ミーファ レミア「さよなら」

ハル「ばーいばい」
『転移 神界』

神界へ転移した

ハル〔あとのことは任せたよ分身の私〕

ベル〔任された、記憶の共有はしといてね〕

ハル〔わかったわ〕
『記憶共有 分身』
(よし、あと忘れてたこれもだね)
『完全無効 有効』
(あとはステータス戻してっと)

ハル「何がありました?」

神界へ来るとこの世界の神々が集まっていた

レーゼ「まだその姿なのね」

ハル「そうですね」

レーゼ「別にいいけど、要件は言ったよね?」

ハル「はい、セルキアに投げられたナイフの件ですよね?」

レーゼ「その件なんだけど、私たちがいない間に創造神様が攫われちゃってね」

ハル「拐われたのとナイフに何の関係が?」

レーゼ「ナイフに残ってた神力覚えてる?」

ハル「あ、なるほど。あのナイフに付着していた神力がここに多少ありますね」

レーゼ「創造神様が攫われたってことは創造神様より強いことが確実なのよ、だから私達では何も出来ないからベル君にお願いしようと」

ハル「何をすればいいの?」

レーゼ「やることは2つで1つは多分犯人は邪神だから封印、もうひとつは創造神様の救出よ」

ハル「なるほど、攫われたときみんなは何を?」

レーゼ「各自自由にしてました」

ハル「セルキアは?」

レーゼ「1人で文句を言ってました、ベル君のことで」

ハル「じゃあちょっと待ってね確認するから」
『時間眼』
{時間眼とは視界に入った場所の過去のことが見える、一応未来も}

軽く周りを確認したところ

ハル「犯人はここに1人で来て転移してどこかへ行きましたね」

レーゼ「それで創造神様は?」

ハル「一瞬で眠らされ連れてかれてます」

{神でも寝る事はできる、ただ眠気がないだけ}

ダレス死神「創造神様を一瞬で眠らせるとなると相当な実力者のようだな」

ハル「場所を突き止めるので少しお待ちを」
『追尾眼』
{追尾眼とは生物や物を対象とし視界だけでついてまわることが出来る、他の眼とも同時使用可能}

セルキアを攫った犯人に追尾眼を合わせついて行くと

ハル《すごく暗いとこだ、こんなとこあるのね》

ピクシー《この空間は最近作られたようですね》

ハル《そうなの?》

ピクシー《はい、私の分身もこの空間が作られた事を感知しています》

ハル《私は感知してないよ?》

ピクシー《感知しているはずですよ》

ハル《いつ?》

ピクシー《1週間ほど前です》

ハル《…あ、あれね》

ピクシー《それです》

ハル《いつものだと思って綺麗に流してた》 

新しく空間ができるのは日常茶飯事なので感知はするが普段は無視している

ピクシー《でしょ?》

ハル《他の神々にバレずによくここまで大きくしたね》

ピクシー《マスターと私には完璧に感知されてますけどね》

ハル《確かに追尾眼使うまでもなかったね》

ピクシー《そうですね》

ハル「どこか分かりましたよ」

ダレス「何処だったんだ?」

ハル「最近作られた空間ですね」

ダレス「最近なのか?」

ハル「はい、誰にもバレずにやったようです」

ダレス「なるほどな、相手はどのぐらいの戦力なんだ?」

ハル「ほとんどが上級神クラスで1人元最高神クラスもいます」

マキア魔法神「ベル君は大丈夫なの?」

ハル「はい、何も問題ありません、その元最高神クラスの力も私の力に加えられているのでね」

ダレス「なんだそれ?」

ハル「私の能力の1つで全世界の全生命体のステータスやスキルなどを倍にして私に統合されるものです」

ダレス「そんなものが」

ハル「はい」
《確かあったよね?》

ピクシー《いえ、前に全神々のステータスをマスターに統合するものが加護の効果で全生命体のステータスを倍にして統合するものに変わってます》

ハル《加護どうなってるの?》

ピクシー《前の効果にプラスして、ステータスやスキルや能力を倍に強化する物が追加されてます》

ハル《そうなの?知らなかった》
「なので何も問題ありません、そもそも私を超える神が居たとすると私の能力で強制的にその神を超えるステータスに強化されます」
(強さで最高神の座を降りることはほぼ不可能ね)

ダレス「なるほどな、誰もベル君を越えれないと」

ベル「そういう事です、セルキアを助けに行きますがみんなも来る?」

アルマ「辞めとくよ、足手まといになるのは目に見えてわかるからな」

ハル「見に来るだけでもいいよ?結界を張って守ってあげるから」

アルマ「見るだけでいいならついて行くぞ」

ハル「そう?皆は?」

聞くとみんな行くそうだ

ハル「じゃあみんなの周りに結界張るから好きに動き回ってていいよ」
『無限結界 みんなの周りに』

神々の周りに透明な結界が張られた

カルト「張れたのか?」

ハル「張れてますよ?」

ドン

ハルベルがそこそこの強さで殴ったがカルト剣神の前1mの所にあたり吹き飛んで行った
{ベルの動きは誰にも見えていなかった}

ハル「張れてるでしょ?」

カルト「突然吹っ飛んだからビビったわ」

ハル「ごめんね?」

カルト「お、おう反省してるなら別にいいが」

ハル「反省なんてしてないよ?」

カルト「してないのかよ」

ハル「その結界は壊れる事がなく私の能力の完全無効が効果として着いてるから衝撃とか全部無くなるからね」

カルト「衝撃無効になるはずなのになぜ俺吹っ飛んだんだ?」

ハル「完全無効を結界に当たる一瞬だけ解除した」

カルト「なぜ」

ハル「面白いから?みんな笑ってたよ?ね、みんな」

レーゼ「はい」
アルマ「うむ」
ダレス「笑ってたな」

ハル「ほら」

カルト「なぜ?」

ハル「この中だと一番下の神でこの中で反応が1番面白いからね」

レーゼ「そうね」
ダレス「そうだな」

カルト「何故ですか!」

ハル「じゃあ行こっか」
『転移門』

神達「はい」×多数

カルト「無視かい!」

ハル「置いてくよ?」

カルト「行く行く」

ハル(素直と言うかなんと言うか)
「それが面白いんだよ」

カルト「?」

セルキアが居る空間へ転移した


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