転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

124話 特別枠②

セルキアが理不尽に殺され、神界に送られたあと生命神が蘇生した

セルキア「なぜわしは殺されたんじゃ?」

レーゼ「ちょっかいを掛けられただけですよ?」

セルキア「お前もグルなのか?」

レーゼ「いえ、私は創造神様の簡易的な肉体が殺される前にベル君から連絡が来たんですよ、ちょっかいかけるから蘇生してねって」

セルキア「あいつはちょっかいで人を殺すのか?」

レーゼ「それはないでしょうね、創造神様"だから"殺されたんでしょう」

セルキア「なぜわしだからなんじゃ?」

レーゼ「多分セルキア様なら殺しても問題ないよねって殺されてますよ?」

セルキア「理不尽じゃ!」

神界ではこんな事になっていた

ハル本体「さてベル君やろうか」

テレス達はハルの念力で端の方に運ばれ、無限結界も張られ守られている

ベル分身「そうですね」

ここから化け物2人の異次元な戦いの始まりだった

ベル『黒雷』

ハル『絶対零度アブソリュート・ゼロ

空に黒い雲が集まり、そこから黒い雷が降ってきたが、ハルが使った絶対零度により黒雷が凍りついた

ギルマス「黒い雷が降ってきたと思ったら突然凍りついた!」

ベル「まさか凍らされるとは思わかなかったよ」

ハル「そう?貴方も出来るでしょうに」

ベル「本体を相手にして分身が勝てるとでも?」

ハル「思わないね、降参してもいいのよ?」

ベル「それはやめとくよ、もしそんなことしつらテレス達になんて言われるか、まぁ俺は分身だから関係ないから降参してもいいよ?」

ハル「やめてね?」

中の声は外には届いていない、だが会話以外の音ならしっかり聞こえている

会話中もしっかり魔法戦をしている

ハル「これそろそろ邪魔だし壊そ」
『破壊』

雷でできた氷のオブジェ的なものが跡形なく消滅した

ハル「じゃあそろそろお互い本気出そうか」

ベル「そうだね、ここ結界張ってる?」

ハル「張ってるよ、この闘技舞台にそうように丸くね、上はだいたい50Mはある」

ベル「そう、じゃあ本気を出そうか」

ハル「OKじゃあ一方的な戦いを始めようか」

そして魔法は神力で使われ、能力やスキルの攻撃も行われているため闘技舞台内がとんでもない事になっている

ベル『エルエレガントフォース』

神のごとく美しいく、とてつもなく強い力世界が簡単に滅びるくらいがこもった能力だ

ハル「下手したらそれ世界が消滅するよ?」

ベル「大丈夫結界張ってるんでしょ?」

ハル「張ってるけどさ?張ってなかったらやばいよ?」

ベル「もしもの時は本体が世界を治すでしょ?」

ハル「まぁね」

ベル「じゃあ問題無い、行け!」

さっき使った能力の玉をハルに向かって投げつけハルはふざけて走って逃げようとしているが

ハル「追ってくるの!?」

ベル「神の力がこもってるんだからホーミングぐらいするでしょ」

ハル「確かに」
《これ食らうとどうなるの?》

ピクシー《大爆発します》

ハル《それ結界大丈夫?》

ピクシー《問題無いですよ?》

ハル《そう、じゃああれを私が喰らったら?》

ピクシー《さっき決めた条件を1千ぐらい残して耐えれます》

ハル《じゃあ跳ね除けちゃえ》

そう言ってハルは立ち止まり、分身が投げたあの玉を小バエでも追い払うように払って

ドッゴーーーーン!

払い除け大爆発して煙が充満した

ハル「うひゃー凄いことになったね」

ベル「生きてたんだね」

ハル「そりゃね、あれぐらいで死んだら最高神なんて出来ないから」

ベル「それはそうだな」

会場は大盛り上がりになった、一見分身の攻撃でやられたと思った本体が普通に立っていたからだ

ハル「じゃあ次はこっちの番ね」
『超多重次元破壊弾』

見た目は無数の白い玉に見えるが当たればたちまち次元が破壊され一瞬で死ぬ

ハル「ベル君?これに当たるとやばいよ?」

ベル「この位なら避けれるよ?」

ハル「これだとね、だからこうするの」
『認識阻害』
『速度加速 神』

無数の白い玉が全て見えなくなり、全ての玉が音速や光速を優に超えた速度で飛び回るようになった

ハル「これで良けれないでしょ?」

ベル「確かにまずいね」

飛び回る玉が壁に当たり何回も破壊音がなっている

ベル『無限結界』

パリン

ベル「まじかよ、無限結界でも耐えれないのか……さすが本体だな」

分身はボロボロになって倒れた

ギルマス「勝者!EX冒険者のハルだー!」

おぉぉぉぉぉぉお!

歓声が上がった


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