転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

116話 スタンピード呆気なく壊滅

ベル《そろそろ純正龍動きだすかな?見えてるのに動かない》  

ピクシー《あれは隠密が使われた状態ですよ?》

ベル《そうなの?》

ピクシー《はい、マスターの眼は隠密系を全て無視して見えるので》 

ベル《そうなんだ、自分の能力すら知らないとは。まぁいいやピクシーいるから何とかなる》

ピクシー《もし私が使えなくなったらどうするんですか》

ベル《その時は自分で確認する》

ピクシー《それが普通ですよ?》

ベル《でももしそれをするとピクシーの出番無くなるよ?》

ピクシー《それは困りますね、暇です悲しいです寂しいです》

ベル《だから確認しない》

ピクシー《ありがとうございます!》

ベル《めんどくさいだけだけど》

ピクシー《それは余計です》

ベル《さて、純正龍動き出したから行こうかな》

ピクシー《そうですね》

ちなみに始まってから強制転移された人数は853人程度、理由としては集まったのが冒険者は上級冒険者約30人程度兵が約180000人だ
そして冒険者の方は経験から危なくなったらすぐ下がるなどをして強制転移されたのは3人だけ、あとは兵が850人が経験が浅かったり庇ったりなどして強制転移されたもの達だ

ベル「ギルマス純正龍動き出したから危なくなると思うよ」

ギルマス「そうか、下がらせるか?」

ベル「その方がいいかな、ブレスとかされたら森の半分は消える威力はあると思うから」

ギルマス「どんだけでかいんだよ」

ベル「森から体半分出るくらい?」

この森は全ての木が15Mを優に超えている、そのため身体半分出ているということは約30Mはあるということだ

ギルマス「デカすぎだろ、でも見えないが?」

ベル「見たい?」

ギルマス「そんなでかいの逆に見てみたいわ」

ベル「じゃあ俺の視界を少し貸してあげる」
 『視界 共用 対処ローレス』

ギルマス「あれか?」

ベル「あれです」
(意地悪してやろう)

ギルマス「うわ!」

ベル「どうしました?」ニヤ

ギルマス「何した!」

ベル「見やすくしただけです」

ベルの視界は好きなように見ることが出来るため、通常状態から純正龍の目の前まで一気にズームさせた。こんな眼だがさすがに屋内は見れない、屋内を見る際は透視などを使わないといけない、それか千里眼や観察眼を使わなければならない

ギルマス「見やすいがもういいぞ」

ベル「そうですか?」
『共用解除』

ギルマス「今回のはデカイな、さすがに俺も今まであれほどデカイのはみた事ない」

ベル《今まであれよりでかいのいた?》

ピクシー《いませんね、今までの最高が約20Mが最高です、討伐したのは勇者達ですね》

ベル《なるほどね》
「今までで1番でかいらしいよ」

ギルマス「なんで知ってんだ?」

ベル「世界の記録にアクセスした」

ギルマス「なんでもありかよ最高神様よぉ」

ベル「最高神だから何でもありなんです」

この周囲に人はいないよ

ベル「じゃあ皆に説明して強制転移させるね」

ギルマス「分かった」

ベル『念話 対処 森にいる人達 〔純正龍が動き出したから強制転移させるね〕』
『強制転移 対処 森にいる人達』

そして強制転移されみんな帰ってきたが

冒険者2「純正龍なんでどこにいんだよ!」

冒険者3「確かに居ないな」

ギルマス「みんなにも見えるようにしてやってくれ」

ベル「分かった」
『隠密強制解除』

そして巨大な純正龍が皆の目に入った

冒険者2「ま、まじかよ!」

冒険者1「ほ、ホントにいた!」

冒険者や兵達は純正龍が今まで目の前にいたことに気づくとガタガタ震え始めた

ギルマス「だから強制転移させられたんだ」

ベル「そゆこと、じゃああれは素材残す?それとも消し飛ばす?」

ギルマス「残せよ!勿体ない」

ベル「じゃあギルマスに仕事をあげよう」

ギルマス「なぜ?」

ベル「今回の作戦で戦えてないでしょ?」

ギルマス「俺にあれを1人で倒してこいと?」

ベル「そうだよ?」

ギルマス「いや無理だわ!」

ベル「生身で行きたいの?せっかくいいものあげようとしたのに」

ギルマス「いやなんかくれんのか」

ベル「これをあいつに投げつけてきな」

渡したのは少し前の迷宮で使った即死玉素材が残る方

ギルマス「これは?」

ベル「これに当たった者は即死する」

ギルマス「は?簡単に説明してくれ」

ベル「今のも簡単だと思うけどまぁいいか…じゃあ簡単に、この玉をあいつに当てるそしたらあいつは死ぬおk?」

ギルマス「ほんとに死ぬのか?」

ベル「死ぬよ、それはしっかり素材も残るから」

ギルマス「その言い方だと残らないのもあるのか」

ベル「あるよ、だけど封印してる」

ギルマス「持ってんのかい」

ベル「さっさと行ってきてね、ギルマスにも死にかけたら強制転移されるのか掛かってるから」

ギルマス「分かった、1ついいか?」

ベル「なに?」

ギルマス「これ持ってても大丈夫なのか?」

ベル「さぁ?俺は作成者だから何ともないだろうけど他は知らんよ?」
(多分大丈夫だけど)

ギルマス「じゃあ早くしないと不味い?」

ベル「誤作動したら付与とか関係なしに即死」

ギルマス「はぁ!」

叫びながら全速力で純正龍の所へ走っていった

そして数分後

強制転移されて帰ってきた

ベル「何してんの?」

ギルマス「踏まれた」

ベル「フッ何も出来ず帰ってきたと」

ギルマス「笑うな!確かに何も出来なかったが」

ベル「じゃあしょうがない、その玉貸して?」

ギルマス「はい」

手渡した

ベル「よしちょっとみんな離れててね」

5m程離れさせた

ベル「じゃあ失礼して」
(確か制限が今20だから10でいいかな、全部解くと周りみんな死ぬね)

ちなみに今の普段の制限が25ぐらいになってたりするよ

ベル『制限解除 10段階へ』
「よし、即死玉行ってこいーい!」

ベルは無駄に大きく振りかぶって投げた、そして純正龍に当たり純正龍が倒れ、大きな地響きが起きた

ベル「大丈夫かな?」

ギルマス「大丈夫じゃねーわ!」

ベルが言った大丈夫かな?は周りにいた人たちの事

ベル「生きてたんだギルマス」

ギルマス「せめてみんなを回復させろ、多分あそこにいるヤツら強制転移発動した奴だぞ」

ベル「まさかの風圧で死にかけたのか、解除しすぎたな」

ギルマス「それとこのクレーターも直しとけよ」

ベル「わかりました」

そしてクレーター半径10mの深さ3mくらいを元に戻しみんなを回復させた

ベル「じゃああれ取ってきますね」

ギルマス「分かった、恐らく今いる全員で行かないと動かんだろうな」

ベル「そうでしょうね」
『転移』

純正龍の前へ転移した

ベル「近くで見ると余計にデカイな、収納して戻ろ」

無限収納だから問題なくはいる

ベル「よし」
『転移』
「ただいま」

ギルマス「早いな」

ベル「まぁね、じゃあ純正龍はギルドで何とかしてくださいね」

ギルマス「入らんぞ?」

ベル「無限収納が着いた入れ物置くのでギルドで使って下さい、時間経過もしないので」

ギルマス「それは助かる」

そしてその後色々して純正龍はギルドで何とかすることになり、他の残った魔物はベルドが全て討伐し全ての魔物を回収しギルドに渡した

コメント

コメントを書く

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品