転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

100話 神下一武道会開幕!

あれからギルドを出て国王に挑戦者として出れるか聞きに行くと案外簡単に出れるようにしてくれた

それから1週間が経ち、神下一武道会開催日になった

ベル《そういえば会場作らないといけないんだったけ?》

今はハルではなくベルに戻っている

ピクシー《はい、開催時間まであと2時間ですよ?》

ベル《どんな感じにしたらいいの?》

ピクシー《必要最低限のものはまず闘技舞台が予選のものと本戦のもの、そして観客席ですね》

ベル《その他は?》

ピクシー《あとは最高神の好きな感じにですね》

ベル《前回はどんな感じだったの?》

ピクシー《マスターが知ってる天下一武道会とほぼ同じでしたね》

ハル《手抜き?》

ピクシー《まぁそうですね、ツイストルが開催日時を忘れていて即席で作ったのでそうなったようですよ?》

ハル《そうなんだ、じゃあ闘技舞台の広さはどのくらい?》

ピクシー《前回は横1キロの正方形です》

ハル《広すぎない?》

ピクシー《これでもまだ狭いくらいだったのでそうでも無いですよ?神同士のバトルなのでこのくらいでないと狭すぎるんですよ》

ベル《それは分かるけど見えるの?》

ピクシー《神は視力が上に上がるにつれて良くなるので下級神でも2キロ先の文字がギリギリ見える程度はありますね》

ベル《じゃあ問題ないね、それじゃあ観客席はどのくらい席いる?》

ピクシー《約100万くらいあればいいでしょう、足りなければ足せばいいので》

ベル《じゃあ素材は壊れないように全部無限結晶でいいかな?確か好きな色に変えられたよね》

ピクシー《はい、鑑定では出ませんでしたがマスターのみ作成者特権色を好きな色に出来ます》

ベル《じゃあ観客席は全部白一色でいいかな?闘技舞台は灰色っぽくして白飛びしないようにしよ》

ピクシー《それだとお尻が痛くなりますよ?》

ベル《じゃあ入場の時にクッション配ればいいね》

ピクシー《そうですね》

ベル《じゃあ空間は絶対に壊れないで余波とかなにも外に出ないようにしたらいいかな?》

ピクシー《そうですね、まぁツイストルでも余波を消すことは出来ませんでしたけど》

ベル《どうして?》

ピクシー《考え方ですね》

ベル《考え方?》

ピクシー《マスターは空間の壁に当たると消えるもの、そしてツイストルは空間の壁から外に出ないように抑え込むと言う考え方なので可能です》

ベル《てことは余波を閉じ込めることが出来ないと》

ピクシー《はい》

ベル《消したら大丈夫だよね》

ピクシー《はい》

ベル《完全無効で対応できる?》

ピクシー《出来ますよ、完全無効はこの世の全てを無効することが出来るので》

ベル《じゃあ》
『空間作成 効果 完全無効 』

そして空間を作ってそこへ転移した

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