90話 EXダンジョン ⑳

95階層

ハル《木だね》

ピクシー《トレントですね》

ハル《木の妖怪的なやつだよね？》

ピクシー《正確には木の精霊ですね》

ハル《そうなんだ》

ピクシー《まぁ地上には存在しませんけどね》

ハル《え？》

ピクシー《ダンジョンにしか存在しません》

ハル《どうして？》

ピクシー《理由はこの世界には木の妖精がいるからです》

ハル《それ何？》

ピクシー《木に宿る妖精です》

ハル《じゃあ精霊と妖精の違いって？》

ピクシー《精霊はエルフ族とドワーフ族は魔眼なしでも全ての人が見ることができます、その他はまれに見ることができる人もいますがほとんど居ませんね、そして精霊は属性が個体として産まれます。妖精は誰でも見ることができ、妖精は自然の物から産まれます、どちらとも契約ができますよ、それと睡眠食欲が必要ありません》

ハル《へぇ、でも私1回も見た事ないよ？》

ピクシー《それはそうでしょう、聖域とその付近にしか居ませんから》

ハル《じゃあ普通の森とかどうしてるの？》

ピクシー《大地神と自然神の眷属が管理してますね》

ハル《そろそろウザイから倒そ》

ﾊﾟﾝ

ハル《今度聖域行ってみようかな？》

ピクシー《作ることも出来ますよ？》

ハル《じゃあいつか作ろ、さてレアドロップ見ようかな？》

レアドロップはこれだよ！

神樹の樹液
量∞
説明
神界にのみ生える神樹の樹液
味は普通の樹液の100倍は美味しい、そのままでも美味しいが調味料のように使ってもいい

ハル《神樹？》

ピクシー《さっきのトレントが神樹のトレントなのでそのためでしょう》

ハル《そうなんだ、まぁいいかな？帰ったら食べてみよ》

そして次へ行った

コメントを書く

90話 EXダンジョン ⑳

コメント

「ファンタジー」の人気作品

書籍化作品