転生して進化したら最強になって無双します

エルナ・アストル

45話 本体へと

迷宮をクリアして次の日、今は家にいる

ベル《さてとそろそろ本体に戻るかな》

ピクシー《そうですね、連絡とかいるのでしょうか?》

ベル《さぁ?一応念話でも送るか》

ピクシー《そうですね、マスターの元の世界の物と例えると自分が自分と電話してるみたいなものですけど》

ベル分身《まー良いじゃん、送ろ》
『念話 本体へ〔もしもし本体?迷宮クリアしたから戻っていいかな?〕』

ベル本体〔クリアしたんだ、意外と早かったね、敵どうだった?〕

ベル分身〔戻ったら記憶とか本体側に入るんだから言う必要ある?〕

ベル本体〔あ、そうか…じゃあ分身解除して帰ってきて、もしかしたらまた出番あるかもだけど〕

ベル分身〔分かった〕
《じゃあ戻るね》

ピクシー《はい》

ベル『分身解除』

そしてベルド分身は煙になって消えた、本体は

ベル本体(なるほどそんなことがあったのね)

ピクシー《はい》

ベル《ピクシーもお疲れ》

ピクシー《はい、まさか私まで分身の効果があるとは思いませんよ》

ベル《ごめんね、僕も予想外でね》

ピクシー《でも身体を作ってくれるので、そのくらいいいですよ》

ベル《色々やる事あるし帰ったらやろ》

ピクシー《はい》

そしてテレス達の魔法訓練が終わる時間になった

テレス達「ハル先生ありがとうございました!」

ハル「はーい、明日になったらベル君が来るはずだからその時にご褒美受け取ってね」

ミーファ「ベル君からご褒美かぁ…何かな?」

レミア「なんだろうね」

テレス「ベル君からご褒美かぁってそんなことよりどうしてベル君がご褒美を用意しているの?」

ミーファとレミア「確かに」

ハル「それは私が伝えたからだよ」

テレス「どうやってですか?」

ハル「それはね?念話ってスキルがあるんだけどそれで連絡してたの」

テレス「へぇそれって私達も使えるんですか?」

ハル「相手との繋がりが重要だから難しいかもね」

テレス「そうですか」

ハル「そんなに落ち込まなくてもいいよ」

テレス「どうしてですか?」
ミーファ「どうして?」
レミア「どうして?」

ハル「それはね?アクセサリーなどに念話の付与をして、それぞれのパスを繋げば簡単にできるよ」
(帰ったら作らなきゃね)

テレス「でも、そんなもの簡単に作れるんですか?念話という付与魔法は聞いたことありませんし」

ミーファとレミア「うんうん」

ハル「ちなみにそのネックレス一応魔法道具だからね?」

テレス達「そうだったの!?」

ハル「あら知らなかったのね」
(教えてないから、知ってたら困る)

テレス「はい、どんな効果がついてるんですか?」

ハル(いつもの如く適当に誤魔化して)
「全部じゃなくて、少ししか分からないよ?」

テレス「それでもいいです、教えてください」

ハル「分かったわ、1つ目は破壊不能 2つ目はステータス強化だね、でも誰にも言っちゃダメよ?取られても知らないからね?」
(このくらいなら教えてもいいよね、ここにいる4人しか持てないし)

テレス「そんな効果がついてたんですね、だからこれ付けたら身体が軽く感じたのかな?」

ミーファ「そうだね、それに壊れないって事はずっと付けてられる」

レミア「そうだね」

テレス「でも何処で手に入れたんだろ」

ハル「多分何処にも無いと思うよ」

テレス達「え?どういうこと?」

ハル「それベルド君が作ったやつだから、私が少しだけ教えた付与魔法を完璧に使いこなしてるもん」

ハル「ハル先生が教えたんですか?なら絶対使いこなせますよ」

ハル「どうして?」

テレス「教え方が上手ですから」

ミーファとレミア「うんうん」

ハル「そ、そう?ありがとうね、じゃあそろそろさよならしよっか」

テレス「そうですね、今までありがとうございました」

ミーファ「ありがとうございます」

レミア「ありがとうございます」

ハル「うんまたね、ベルド君と一緒にいたらまたいつか会えると思うよ」

テレス「そうなんですか?また会った時はベル君の面白い話をしてあげますね」

ハル「そう?ありがと、じゃあまたね」

そして浮遊魔法を使い空を飛んだ

テレス「はい、また会いましょう!」

ミーファ「また来てください!」

レミア「また来てくださいね!」

ハル「はーい」

そして見えなくなったとこまで行き領地のに転移した

ハル「さてと」
『性別反転』パチン

ハルからベルドに戻った

ベル「これで戻ったね、よしまず何しよ」

ピクシー《まずは私の身体を作って下さい》

ベル《やり方は?》

ピクシー《召喚魔法で召喚できるはずですよ、ただまだ体は無いので今から送る見た目をイメージして創造と合わせて召喚してください》

ベル《……分かった、やってみる》
『創造召喚 対象 ピクシー』

そして真っ白の魔法陣が出てきて中から真っ白な髪で真っ白な翼が生え、身長160cmくらいのお姉さんって感じの女の人が出てきた

ピクシー「マスターこんにちは」

ベル「こんにちは、イメージが送られてきて思ったんだけどピクシーって天使なの?」

ピクシー「はい、そんなとこですね」

ベル「そうなんだ、それで今まで見たいに頭の中で喋るやつってできるの?」

ピクシー「出来ますよ、マスターの中に戻れば、あとは念話とかですかね」

ベル「そうなんだ、でも目立つからできるだけ外に出ないでね?」

ピクシー「分かりました」ショボン

ピクシーはしょんぼりしてしまった

ベル「まぁ家の中なら良いから、そんなに落ち込まないでよ」

ピクシー「分かりました」

ベル「じゃあ次は念話ができるもの作るか」

ピクシー「でしたら幸運の指輪に付与してはどうですか?あれなら場所把握も着いているので念話には最適ですよ」

ベル「確かにその方が楽だね」

ピクシー「はい」

そして幸運の指輪に念話の効果を付与した

念話&幸運の指輪
ランク伝説級
効果
運100倍 場所把握 念話

ベル「よし出来たね、じゃあ次は迷宮で手に入れた武器を全部ゼロに吸収させよう」

ピクシー「そうですね」

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