異世界に召喚された殺し屋は自由に生きる
9話 訓練4
「次は僕の番だね。僕の名前はサイオン魔法師団の団長をやってるよ。よろしくね!」
クラスメイト全員は魔法師団が使っている訓練所に来た。そこには20代前半くらいのイケメンが居た。
そしてサイオンは中々イケメンなので、クラスの女子からは黄色い声が上がった。それを見た男子達は「イケメン死すべし!」と言いたげな目でサイオンを睨み付けた。
この時、クラスメイトの男子の心が珍しく1つになった。
因みに俺は殺気を放ったぜ!
「それじゃあ魔法の訓練を始めるよ。まずは魔法の基礎を教えるね。まず、体の中にある魔力っていうのを感じてみて。コツはね、体内に流れてる血液の流れをイメージすれば出来るよ」
そしてクラスメイト全員が、サイモンに言われた通りに実践し、直ぐにコツを掴んだ。
当たり前だが俺も直ぐに出来た。
クラスメイト全員が、直ぐに魔力を感じ取ることが出来たので、それを見たサイモンは苦笑いしてしまった。
「み、みんな凄いね…普通なら魔力を感じるのに1週間くらいかかるのに.......さすが勇者様達だね。それじゃあ次にいこうか。次は魔法の使い方を教えるね。魔法はね、とにかくイメージが大切だよ。火魔法だったら分かりやすいかな?熱い炎を鮮明にイメージすれば出来るし、ほかの魔法も同じように、水魔法は水を、風魔法は風をっていう風にイメージすれば出来るよ。さぁ、やってみて。あ、言い忘れてたけど適正の無い魔法でも、少しでも才能があればステータスになかった魔法を使えるようになるよ。」
そして、我らが勇者である天童が、最初に魔法を発動させた。
「光魔法はこんな感じかな?お、出来た!」
それを見たクラスの女子達は全員「きゃー!」「カッコイイ!」等と、とても下らない事を言っていた。
「よぉーし!俺も頑張るぞー!ウォオオオオ!」
そして才剛は「魔力出てこーい!」と、馬鹿みたいに叫んでいた。
「元太、あなたは何をやってるのよ…叫んでも出来ないわよ。私は思ってたよりも簡単に出来たわ。」
天野は才剛に呆れたように言った。そして姫乃も、直ぐに魔法を使えるようになったようだ。
「やったー!私も光ってるの出たよ!天草君は出来た?」
姫乃に、出来たか聞かれたので簡単な魔法を発動させた。
「出来たよ。ほら!」
火魔法使うか。えーと、ガスバーナーをイメージすれば良いかな?
「わぁー!凄いね!天草君流石だよ!」
天草の魔法を見たサイオンは、少し驚いたように言った。
「確かに凄いね。こんなに安定した火魔法を見たのは初めてだよ。これからも頑張れば僕よりも凄い魔法使いになれると思うよ。」
「私は、あんまり上手くできないなー。天草君教えてくれない?」
魔法を上手く使えなかった姫先生は、優真に魔法を教えてと頼んだ。
「あ、先生だ。訓練に出てたんだ。いいよ、教えてあげるよ特別に。」
「むー、何よその上から目線!もういいわよ!他の人に教えてもらうもん。」
「冗談だよ。だから、そんなに怒らないで。ね?」
と、姫先生の頭を撫でながら言った。そしたら姫先生は、顔を蕩けさせながら満面な笑みで言った。!
「えへへー、ありがと!」
えーと、先生のステータスはこんな感じだったはずだ。!確か珍しい魔法が使えたような.......
高橋姫
女 26歳
HP300
MP500
筋力300
防御400
俊敏600
固有スキル
魔力強化
魔法
全属性魔法Lv1 植物魔法Lv1 重力魔法Lv1
時空魔法Lv1
スキル
身体強化Lv1 MP自動回復Lv1
称号
賢者 異世界人
「まずは火魔法のやり方から教えるね。俺のやり方だとガスバーナーをイメージしてやってるんだけど、とりあえずやってみて。」
「うん!やってみるね!」
と言った後、暫く姫先生は目を瞑って集中した。
「やったー!出来た!ありがとうね!」
「他の魔法も同じように俺達の世界にあった物置き換えてイメージすれば簡単に出来ると思うよ。」
「うん!分かった!」
と、こんな風に訓練をして約1ヶ月がたった。そして…
◇
「よーし、お前ら!今日はダンジョンに行ってもらう!これからやるのは命のやり取りだ!一瞬でも気を抜いたら命を落とす!全員気をつけろよ!」
グラド団長達と一緒に実戦訓練が始まるのだった。そして、この時は、まだ誰も一人の人間がいなくなるとは思ってもみなかった…
クラスメイト全員は魔法師団が使っている訓練所に来た。そこには20代前半くらいのイケメンが居た。
そしてサイオンは中々イケメンなので、クラスの女子からは黄色い声が上がった。それを見た男子達は「イケメン死すべし!」と言いたげな目でサイオンを睨み付けた。
この時、クラスメイトの男子の心が珍しく1つになった。
因みに俺は殺気を放ったぜ!
「それじゃあ魔法の訓練を始めるよ。まずは魔法の基礎を教えるね。まず、体の中にある魔力っていうのを感じてみて。コツはね、体内に流れてる血液の流れをイメージすれば出来るよ」
そしてクラスメイト全員が、サイモンに言われた通りに実践し、直ぐにコツを掴んだ。
当たり前だが俺も直ぐに出来た。
クラスメイト全員が、直ぐに魔力を感じ取ることが出来たので、それを見たサイモンは苦笑いしてしまった。
「み、みんな凄いね…普通なら魔力を感じるのに1週間くらいかかるのに.......さすが勇者様達だね。それじゃあ次にいこうか。次は魔法の使い方を教えるね。魔法はね、とにかくイメージが大切だよ。火魔法だったら分かりやすいかな?熱い炎を鮮明にイメージすれば出来るし、ほかの魔法も同じように、水魔法は水を、風魔法は風をっていう風にイメージすれば出来るよ。さぁ、やってみて。あ、言い忘れてたけど適正の無い魔法でも、少しでも才能があればステータスになかった魔法を使えるようになるよ。」
そして、我らが勇者である天童が、最初に魔法を発動させた。
「光魔法はこんな感じかな?お、出来た!」
それを見たクラスの女子達は全員「きゃー!」「カッコイイ!」等と、とても下らない事を言っていた。
「よぉーし!俺も頑張るぞー!ウォオオオオ!」
そして才剛は「魔力出てこーい!」と、馬鹿みたいに叫んでいた。
「元太、あなたは何をやってるのよ…叫んでも出来ないわよ。私は思ってたよりも簡単に出来たわ。」
天野は才剛に呆れたように言った。そして姫乃も、直ぐに魔法を使えるようになったようだ。
「やったー!私も光ってるの出たよ!天草君は出来た?」
姫乃に、出来たか聞かれたので簡単な魔法を発動させた。
「出来たよ。ほら!」
火魔法使うか。えーと、ガスバーナーをイメージすれば良いかな?
「わぁー!凄いね!天草君流石だよ!」
天草の魔法を見たサイオンは、少し驚いたように言った。
「確かに凄いね。こんなに安定した火魔法を見たのは初めてだよ。これからも頑張れば僕よりも凄い魔法使いになれると思うよ。」
「私は、あんまり上手くできないなー。天草君教えてくれない?」
魔法を上手く使えなかった姫先生は、優真に魔法を教えてと頼んだ。
「あ、先生だ。訓練に出てたんだ。いいよ、教えてあげるよ特別に。」
「むー、何よその上から目線!もういいわよ!他の人に教えてもらうもん。」
「冗談だよ。だから、そんなに怒らないで。ね?」
と、姫先生の頭を撫でながら言った。そしたら姫先生は、顔を蕩けさせながら満面な笑みで言った。!
「えへへー、ありがと!」
えーと、先生のステータスはこんな感じだったはずだ。!確か珍しい魔法が使えたような.......
高橋姫
女 26歳
HP300
MP500
筋力300
防御400
俊敏600
固有スキル
魔力強化
魔法
全属性魔法Lv1 植物魔法Lv1 重力魔法Lv1
時空魔法Lv1
スキル
身体強化Lv1 MP自動回復Lv1
称号
賢者 異世界人
「まずは火魔法のやり方から教えるね。俺のやり方だとガスバーナーをイメージしてやってるんだけど、とりあえずやってみて。」
「うん!やってみるね!」
と言った後、暫く姫先生は目を瞑って集中した。
「やったー!出来た!ありがとうね!」
「他の魔法も同じように俺達の世界にあった物置き換えてイメージすれば簡単に出来ると思うよ。」
「うん!分かった!」
と、こんな風に訓練をして約1ヶ月がたった。そして…
◇
「よーし、お前ら!今日はダンジョンに行ってもらう!これからやるのは命のやり取りだ!一瞬でも気を抜いたら命を落とす!全員気をつけろよ!」
グラド団長達と一緒に実戦訓練が始まるのだった。そして、この時は、まだ誰も一人の人間がいなくなるとは思ってもみなかった…
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コメント
ひよこ
面白い作品なのに作者の声が入ると上がってた気持ちが萎えますね
マッキーマン
イケメン死すべし慈悲は無い。
てか主人公もイケメンでしょ…あれ?違う?
ロキ
イケメンは影から見て楽しむためのもの
きうる
誤字が多いのが少し気になりますが、
とてもいい作品だと思うので
楽しみにみますねm(*_ _)m