助けた女性が女神でお礼に異世界に連れて行ってもらうとそこは男女比がおかしい世界だった!!

竹太郎

第2章 いざ異世界へ!

翔「う~ん、ここは?」

目が覚めると、僕は森の中にいた。

翔「オオー、本当に異世界に来たんだ」

これからどうするかな…あ、まずは僕のステータスを見てみよう。

翔「えっと…どうすれば見れるのかな…アニメやマンガとかは頭の中に出てきたり何か紙みたいな物で見たりしていたけど…」

う~ん、分からん!よし!まずは村か町を探してみよう。

僕は、森の中を進んでみることにした。


しばらく歩いてみると人の声が聞こえてきた。どうやらモンスターと戦闘中らしい。

『姫様!馬車の中で隠れていて下さい!』

『ですが!あなた達だけ戦わせるわけにはいきません!私も戦います!』

どうやら、お姫様を守りながら兵士の方々が戦っているようだ。あれ?僕こんなに耳良かったけ?とりあえず助けなきゃ!

翔「大丈夫ですか!?手助けします!」

女性「え!?男!?どうしてこんなところに!?」

翔「説明は後で、まずはこいつらをなんとかしないと!」

ケンカとか武術とかしたことないけど、戦えるだろうか?怖いけど…困っている人を助けるのは当たり前だもんな。いくぞ!

モンスターはゲームやマンガなどで見たことある。ゴブリンだ。ただ数は30匹くらいいるようで、こちらは僕を合わせて7名。

数が違いすぎる。僕がいても勝てるのか分からないけど、やるしかない!

翔「いくぞ!オラ!!」

僕は目の前にいた1匹のゴブリンの顔を殴った。初めて誰かを殴って少し痛かったけどゴブリンの顔面は跡形もなく吹き飛んだ。

女性「すごい!剣や魔法も使わずゴブリンを倒した!これなら勝てるかもしれない!いくぞ!!みんな!!」

『オオー!!』

その後は、協力をしてなんとか無事にコブリン達を倒していった。ゴブリン達を倒した後1人の赤髪の女性が話しかけてきた。とても綺麗な人だな~

「ありがとう!君のおかげで姫様を守りきることが出来た。私の名はセリア=スカーレットという。我が騎士団セリア隊のリーダーをしている。君の名前は?」

翔「雨宮翔です。よろしくお願いします。セリアさん。」

セリア「君は、男にしては礼儀が正しいな、どこから来たんだ?」

う~ん、どうしょう。隠しても仕方ないし正直に言ってみるか。

翔「えっと…日本から来ました。」

セリア「何?ニホン?う~ん聞いたことのない名前だな。」

デスヨネ~やっぱり分からないか…

セリア「とりあえず、姫様に会ってもらってもいいかな?姫様がお礼を言いたいらしいから。」

翔「はい!大丈夫ですよ。」

お姫様か~どんな人かな…声きれいだったし優しそうな人だと思うけど。 

セリアさんに付いていくと馬車の中から人が降りてきた。

セリア「姫様。連れて来ました!」

馬車の中から出てきたのは、とても綺麗な人だった服装は黄色をメインにしたドレスに長く見事な金髪。頭には小さなティアラがある。二次元でしか見たことのないお姫様が目の前にいた。

「ありがとうセリア。初めまして私はダリア王国第3王女アリシア=アルベルトといいます。先ほどは危ないところを助けていただきありがとうございます。」 

翔「いえいえ!そんな!僕は当たり前のことをしただけですよ。怪我がなくて良かったです。」

アリシア「優しいのですね。他の男の人とは違う感じがします。」

翔「そんなに違いますか?僕は普通の事だと思いますけど…」

アリシア「違いますよ!私が知っている方々はお父様やお城の方々以外はそんな風に丁寧な話し方をしません。モンスターに襲われていても助けようとしないでしょう…」

うわ~この世界の男子酷いな~女神様から聞いてた話では男女比がおかしいことは聞いていたけど…ここまでとは…うん?待てよ、てことは僕モテるのでは?顔はこの世界で良いのか分からないけど優しくしたら夢のハーレム出来るんじゃね!?よし!これは頑張らないといけないな。目指せハーレム!僕はこの世界で夢を叶えるぞ!










読者の皆さんへ


僕の小説を読んでくれた皆さん。初めまして竹太郎です。今回、「助けた女性が女神でお礼に異世界に連れて行ってもらうとそこは男女比がおかしい世界だった!!」を読んでいただきありがとうございます!
初心者なので読みずらいところやミスが多いと思いますので何かアドバイスがありましたらコメントをよろしくお願いします。
僕は学生なので、毎日更新は出来ませんが頑張りますので応援よろしくお願いします!

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