学校に通うハッカーは好きな人を救うために世界を変えるらしいです。

個性的

第9話

俺は保健室で願っていた。


今日はいつもとは少し違って欲しいと。 
 


光がいじめられないそんなここを願ってた。


だがそれは叶わなかった。


見てみると外にはマスコミの報道ばかりだった。


別にみんなにインタビューがあったから別になんともないけど。


光は極度の人見知りとかで緊張やパニックになってしまった。


「すいません。園山さんについて知ってることは?」


「ちょっとやめ…」


「友達ですかどうなのですか」


「やめてくだ…」


「どうゆう関係ですか?これらのことは知ってたのですか?」


「うっ…うっ…やめ…やめてください。」


俺は罪悪感に苛まれた。


俺はなんてことをしたのだ。


光を苦しめ追い詰めて。


でもそれとともにこんな感情が出た。


あそこの局を潰してやる。


そのテレビ局の名前は、TCTCテレビ。


実は光だけを追ってたテレビ局はここだけだった。


ほかのテレビ局の人間もバカじゃない光が泣いてるのを見て流石に察して光を追うことはなかった。


そうTCTCテレビを除いて。


俺はまずTCTCテレビについて調べてみた。


そしたらネットにはTCTCテレビは違反レベルのやらせやスポンサー関係での何かがある疑惑があった。


実際のところどうなのかはわからないが俺はそこを調べてみることにした。


しかしセキュリティとかを調べてもそれは無理だろう。


テレビの動画とかでも証拠は出せないだろうしそうなると何か作戦はないかと考えてると思わぬチャンスがやってきた。 

 
それは職場体験でTCTCテレビの見学ができることになったのだ。


俺はそのテレビ見学にかけてみようと思った。


作戦はまだ作れてない。


だからまた考える。


今日は今の園山グループの状況などを少し調べてみることにした。


前にウイルスが間に合わなさそうだったが結果は大丈夫だった。


あの時実は俺はウイルスの拡散範囲を広げていたのだ。


一つのウイルスをさらに改良するのを俺は得意としていたためウイルスの拡散する範囲を広げてみたのだ。


すると全ての情報をなんとか集めることができたのだ。


今回は運に助けられたがまたこんなことが無いように次も気をつけようと考えてる。


次の日俺はTCTCテレビに見学するという紙を担任に出した。


行くのは5日後になる。


それまでにできるだけのことをしようと思う。

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