異世界生活○○してみた。

Noar

謎の美少女とギルドカード

「あ、そう言えば自己紹介がまだでしたね。私は駆け出し冒険者のマナです。」
「俺は日野蓮斗。見た目的に同い年っぽいからお互いにタメ口で行こうぜ。」
「そうだね。改めてよろしくっ蓮斗。」
自己紹介を終えるといつの間にか受付の前まで来ていた。
「あのー、すみませーんギルドカードの作成をお願いしたいんですが…」
俺が声をかけるとなんとも美しい女の人が振り返った。
「新人の冒険者の方ですね!ギルドカードをお作り致しますのでこちらへどうぞ!!」
おいおい、美人でスタイルいいし元気もあるとか最高かよっ!
「ではこちらの水晶に手をかざしてください。すると、ギルドカードに蓮斗さんのステータスが表示されます。」
へー。やっぱゲームみたいな感じでステータスがあるのか…
「マナは最初のステータスはどのくらいだったんだ?」
「えっと〜、平均100位だったっけな?まぁLv1ならそれくらいなんだよ〜」
最初のステータスは100くらいが基準になるのかなー
「では、早速っと。」
水晶に手をかざすと、光と共にギルドカードが作成された。


《プロフィール》
名前 日野蓮斗
職業 冒険者

《ステータス》
Lv1
攻撃力 1500
防御力 1500
知力     3000
魔力     15
俊敏性 3000

《スキル》
身体能力上昇Lv3 言語理解 無詠唱

《異能力》
使う





「な、なんですかこのステータス!?」
「蓮斗、すごいよ!」
「お、おう」
これは、神のお情けとか言うやつか?スキルを与えてくれるのは嬉しいけどLv1でこのステータスはやりすぎだろ。たが魔力が低いな…
「蓮斗今魔力低っ…とか考えたでしょー?」
「ば、バレたっ?!」
いや、思うでしょ普通。中々高いステータスで、この魔力は少しガッカリするものがある。
「蓮斗さん。魔力というものはですね………」
受付のお姉さんの説明は30分程続いた…簡単にまとめると

・魔力はレベルの上昇、及び日々の訓練によって高くなる。
・魔力を使用すると「魔法」が使用できるようになる。
・魔法の種類は火、水、風、光、闇の5属性に加えて、特殊魔法の精霊魔法、付与魔法などがあるそう
・中には異能力とは違う固有魔法というものが存在するらしい
               (全てにおいて例外あり)




え?この世界例外多すぎじゃね?とか考えたが、おそらくこの例外を作り出してしまったのはあの神様だろう。俺が考えるにこの世界には俺以外にも日本から召喚された人がいるはずだ。

「とりあえず訓練しろってことか…」
「さて、説明が長くなりましたが蓮斗さん、早速クエストの受注をされてはいかがでしょうか?」
「そうだな…簡単な討伐クエストでも行くか」
「あの、その話なんだけど私も一緒に行かせてくれないかな?」
おっと、これは予想外だな。まぁ、仲間がいるとスムーズにクエストが進められるだろうしこんな美少女に頼まれちゃあ断る理由がない。
「分かった。マナよろしくな!!」
こうしてマナが(一時的に)仲間になった!!

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