こんな恋愛はしたくない。

月光

3日目『怪奇現象の始まり』

それから毎日のように
咲の夢を見るようになった。
そしてなんやかんやで、
中2になったときだった。 
俺のクラスに四人の、
他のクラスの男が入ってきた。
そしていきなり笑いながら

『お前の彼女、
亡くなったんだって?笑笑』

『まじ!笑えるよな!笑笑』

『あいつ犯したの俺らだぜ!』

と笑いながら俺に話してきた
その直後急に地震が起きた。
その地震も、
まぁまぁでかいやつが、
その揺れに皆は、
パニックになっていた。
地震で色んなものが、
地面に落ちて行く。
そして何もなかった所から、
四人に向かって、
鉄パイプが飛んできた。
ひとりの頭に当たりそいつは、
頭から血を流しながら、
怒っていた。
俺は何が、
起きたのか分からなかった。
数分たつと地震はおさまった。
それから俺は、
授業を受けてると、
授業中に先生に呼ばれた。
俺は先生の所に、
行き話を聞くと、
四人の男が、体育館の舞台で、
首吊りをして、
亡くなったと言われた。
俺は驚きを隠せなかった。
亡くなったのまでは良かった。
でも体育館の舞台!
咲の最初に自殺しようと、
した場所といっしょだと、
云うことに驚いた。
しかも、俺が呼ばれた理由は、
その四人の内の一人が持ってた
手紙に俺の名前が、
書いてあったから、
呼んだらしい!
その手紙には、

『ソウタヲ、
キズツケルヤツハユルサナイ。
キズツケタラワタシガ、
オマエラヲコロス。
ワタシハソウタヲマモル。
ジャマモノハゼンインハイジョ』
 
と全部カタカタの読みにくいが
そう書かれていた。
俺はこの時嘘だと
信じたかった、
でも本当に存在するなら
これはありえる話だった。
咲が亡くなる前に、
俺を守るといった
咲と俺をバカにした奴らを
咲が殺し自分と同じような 
シチュエーションにして、
手紙を書いておいた。
でもこんなの、
警察も誰も信じない!
そう頭の中で考えていると、
警察に呼ばれ、
俺は警察署に向かった。

続く。。

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