復活のロリ勇者~腐属性添え~
第二話~ロリ勇者はまだか!次回登場します!添え~
「そう言えば自己紹介してなかったよな」
現在、近衛隊副隊長に街を案内してもらっている最中。
「俺はレバン·タールス。ランドセイル王国の近衛隊副隊長をやっている。レバンと呼んでくれ」
「レバンさんですね。僕は尾崎巧です。巧と呼んで下さい。先程は応援してくれてありがとうございました!」
「良いってことよ。俺もあのバカ王にはイライラしてたしな。なんだかお前とは仲良く馴れそうだよ、よろしくなタクミ!」
「はい、よろしくお願いします、レバンさん」
バカ王と話してる時は、僕の異世界転移物語は早くも終了の危機だったけど、レバンさんみたいな気の合う人とすぐに仲良くなれたし、僕の異世界転移物語もここからうなぎ登りなのかもしれない。
さっそく仲良くなったレバンさんに街の屋台で買った肉串をおごってもらい、二人で肉串を食べなから、安い食堂や宿、雑貨店など生活に必要な場所を一通り教えてもらって、最後にある場所に連れてこられていた。
「ここが最後に案内したかった冒険者ギルドだ。ここでならいきなりこの世界に来てしまったお前さんでも仕事を紹介してもらえるし、頑張り次第じゃ金持ちになるのも夢じゃねぇ。本当は、もっと街のことを詳しく案内したかったんだが、このあと仕事で城に戻らねぇといけねぇからよ」
すまんなぁと頭を掻きながら謝るレバンさんに、僕は微笑みながら礼を言う。
「仕事があるのに街を案内してくれたんですから、ここまで案内してもらえてありがたいです」
「ははっ、そういってもらえると助かるよ。一応、受付まで一緒に行くよ」
「えっ、いいですよここまでで。お忙しいだろうし」
「と言ってもな、変わった衣服を着た見慣れない少年が、冒険者登録しようとしたら、面倒臭い事があるんだよ。でも一応近衛隊副隊長の俺の連れだってわかると色々スムーズに行くからよ」
そう言いながら、三階建ての建物の扉を開き、中に進んで行くレバンさん。
そのあとを慌てて追いかけギルドの中に入ると、むあっと人の熱気がこもっており、異世界物でよくありがちなカウンターに受け付け嬢が三名程居て、奥の壁に依頼書を貼り付けたギルドボードがある。受け付けの間の待機席なのか、テーブルとイスが何席か配置してある。ギルドは活気があるみたいで、冒険者の格好をした人間が無数に居て、二階にも冒険者が何人もいるのが見受けられる。周りをキョロキョロ観察していると、何人かが睨み付けるようにこちらをみている。
そんな視線もレバンさんが周囲を睨み付ける事でなくなる。
「物珍しいのはわかるが、ギルドに見とれてないでさっさと受け付けに行こうぜ」
「は、はい!」
周りの冒険者の圧力に圧倒されながらレバンさんについていき、丁度三ヶ所の受付のうち一番左のカウンターが空いたのでそこの受付嬢にレバンさんが声をかける。
「よぉ、アリシアさん。冒険者登録してもらってもいいかい?」
レバンさんが話しかけたアリシアさんなる受付嬢に目を向けると、大変美しい(胸が大きい)が、妙な色っぽさを放っている耳の尖った金髪の女性がそこに居た。
「あらぁ、冒険者登録なんて近衛隊から転職でもするのかしらレバンさん?」
「そうできりゃ楽なんだけどよ、中途半端に偉くなりゃ辞めるに辞めれねぇよ。冒険者登録はこっちの黒髪の坊主だよ」
レバンさんの視線でアリシアさんの視線も僕に向けられる。
「この子が、冒険者志望の子?ここら辺では見ない顔ねぇ。黒髪黒目ということは東方の国から来たのかしら。それにしたら独特な服装だけど?」
僕が知る十八世紀頃のヨーロッパの服装と酷似しているこのロリンという世界にしたら、事故にあった当初の格好である上下紺色のジャージ(中学時代の学生ジャージを日常着として流用)に黒のスニーカーは、独特と感じるのも無理はない。
「色々訳ありなんだ。事情があって世間一般の事に疎くてな。冒険者ならなんとか仕事にありつけるだろうと連れて来たんだ。人間性は信用していい。なんなら俺が身元の保証人になるよ」
「レバンさんが、連れてくるぐらいだから、信用はしてるけど……あなた、言葉はわかる?お名前は?」
「言葉はわかります。僕は、尾崎巧。巧と呼んで下さい」
「タクミ君ね。アリシア·マーノよ、よろしくね」
差し出されたてを握り、よろしくお願いしますと返す。
「言葉がわかるなら充分よ。文字は異国だし、さすがに無理でしょうけど」
「たぶん書けます。紙をいただいても?」
「え、ええ。どうぞ」
カウンターの端に備えてあるメモ用紙を一枚頂き、ペンも借りて自分の名前と軽い挨拶文を書く」
「「えっ?」」
レバンさんとアリシアさんが随分驚いている。
「? そんなに驚く事ですか?」
「そりゃあ驚くわよ!そのレベルで文字が書けるならどこの国に行っても文官として生きていけるわよ」
「おう、俺もそんな流暢に字が書けるやつは王宮の人間以外ではじめてだ。俺は字には疎いがそれって漢字ってやつも含んでるだろ?」
「あなたすごいわね。ギルド職員である私も文字は書けるけど、カタカナ文字しか書けないわ。というか王宮や教会みたいな所じゃないと書ける人もそうそういないわよ」
先程からべた褒めしてもらって悪いが書けて当たり前だ。だって母国語ー日本語だもん。どうやらこの世界は、識字率が低いらしい。
最初街の中を歩いた時は驚いた。街中に日本語が溢れているのだから。よくよく考えれば言葉だって通じたのだから文字も日本語でもおかしくないのだけど。でも少し都合が良すぎる気もする。……まぁ、いいかぁ。楽でいいし。
「先程どこの国でも文官が勤まると言ってましたが、もしかすると、この世界は、日本語が共通語ですか?」
「ええ、そうだけど本当に流暢に話すはねぇ」
ますます都合が良すぎて気持ち悪いがなるようにしかならないし、しょうがないか。
「おいおい、文字がこんだけ書けりゃあ冒険者じゃなくても他の仕事でもできたか?」
しまったといった顔をレバンさんは見せたが、アリシアさんがそれを否定する。
「そんなことないわよ。他の仕事は身分がちゃんとわかってないと就けないけど、冒険者はある程度そこら辺はおおらかだから、やっぱりここに連れて来て正解よ」
「そうですよ、レバンさんには感謝してます」
そりゃそうだ。レバンさんがいなかったら、まず冒険者ギルドに行こうという発想にはなってなかったかもしれない。
街の雰囲気を観ても決して治安が言い訳ではなかった。道を歩いてる途中に物陰や道の隅に、物ごいや痩せ細った子供もいた。もし、一人で、何もわからずに歩いてたら今ここにこうして無事でいれたかわからない。
たからこそ頭を下げる。
「おいおい、よしてくれよ。………でもそうだな、感謝されるのも悪かぁないし、気分のいいこのまま仕事に戻るとしますかね」
と言うと、レバンさんは踵を返し、冒険者ギルドの扉に向かう。
「そんな突然っ。まだお礼もちゃんとしてないのに」
「礼ならさっきので充分だよ。そんじゃま、今度飯でも食おうや。アリシアさん、タクミの事まかせたぜ」
バタンと扉の閉まる音がする。レバンさんは一方的に別れの言葉を述べると、早足でギルドをあとにした。
「レバンさん、何で急に……」
本当はもっとちゃんとお礼を言って別れたかったのにと思っていると。
「照れてるのよ。あまりにもタクミ君が真っ直ぐに礼を言うものだから。顔を真っ赤にしちゃって。ああいうのを見られたくない男だからね、レバンさんは」
「……そう言うものですか」
「そう言うものよ。別にいいじゃないお礼なんて今度会ったときで」
「……ですね!」
まぁ、同じ城下町に住んでいるのだから、会おうと思えばすぐに会えるだろう。その時は食事でも奢ろう。そう自分の中で決めておこう。
「それよりも冒険者登録よ。この用紙に書ける範囲でいいから記入をお願い」
―と、渡された用紙を見てみると、名前、年齢、出身地、前の職業、現在の住所など個人情報を記入するみたいだ。
「あのう、働いた事ないし、ここには来たばかりで住所も決まっていないのですが?」
「住所は、自分が泊まっている宿屋なんかでも別にいいんだけど、さっきも言ったけど、書ける範囲でいいのよ。あくまでも様式だからテキトーに書いちゃって」
じゃあとりあえず、名前と年齢だけ書いとくか。出身地は日本て書くのは何かやめといた方いい気がしたので書かなかった。
「じゃあ、これでお願いします」
「はい、確かに受理したわね。じゃあに次にこのプレートに手を触れてみて」
カウンターに出されたプレートは、見た感じ金属っぽい薄い厚さのA4サイズ位の大きさだ。言われた通り触れてみる。アリシアさんが何か呟くとプレートが輝き出し、サイズがみるみる小さくなっていく。
「うわぁ、何ですかこれ!?このまま手を触れていてもいいやつですか?」
「いいやつよ。輝きが収まったら手を話していいから少しそのままでいて」
言われた通りにじっとしていると、やがて輝きは消えていき、A4サイズのプレートがテレフォンカードサイズにまで小さくなっており、僕の名前、オザキタクミと名前がカードに刻まれていた。
「これは……何が起きたんですか?」
手をカードから放しながらアリシアさんにめを向ける。
「これは冒険者の能力をこの魔導記憶合金製のプレートに、魔法で保存しているのよ。レベルが上がれば、その都度勝手に更新してくれるし、自分の能力が目で見れるんだから便利よね」
こ、これが異世界モノやゲームとかでよく出てくる冒険者カードかぁ。まさか自分が手にするとはっ!なんだかワクワクしてきた自分がいる。この流れからすればモンスターはいそうだし、レベルが上がるとかゲームのようなものじゃないか!
こうなると、自分のステータスが気になる。
「ステータスを見るにはどうすればいいんですか?」
「カードに触れて、ステータスと言ってみて。能力が良い方のAからFの順でランク付けされてるから」
言われた通り「ステータス!」と言ってみると空中にホログラフィックの様にもじの羅列が浮かぶ。詳細はこうだ。
~ステータス~
ネーム オザキ タクミ
レベル1
職業 オタク
体力   F
魔力   F 
攻撃力  F
防御力  F
素早さ  F 
知力    B 
運      C
  んっ?…………んっ?錯覚かなー。
「あらぁ、軒並み最低ランクのFランクねぇ。でも知力が最初からBランクって中々ないわよ。それに運もCランクだわ。運は成長が非常に成長しにくいから良かったわね」
いや、良くないのだ。ほとんどの能力が最低ランクのFランクとか知力や運が最初から高いランクだとかそんなことは些細な事なのだ。
………職業オタクってなんだ?
「あ、あのう。職業なんですが、これって?」
「職業?職業には初期職業があって、だいたい皆冒険者からなんだけど………オタク?」
「この世界じゃよくある職業なんですか?」
「いいえ、私は少なくとも見たことも聴いたこともないわ。これはもしかしたらすごい職業かも!ギルドマスター呼んで来た方がいいかしら!?」
「いいです、いいです!大したことない職業ですから絶対に呼ばないでっ!!」
呼ばなくてもわかってる。これアカンやつや。
いやいや、オタクってなんですの?
ビックリしすぎてエセ関西弁出てきたんですが?
そりゃ、ほとんど最低ランクだよねオタクだもん。
そりゃ知力高いよね、オタクだもん。
オタクの無駄な知識の引き出し半端ないからね!
ドブに落ちて死んだ?割りに運が高いのは謎だが、この際置いといて、職業がオタクっていうのが本当に嫌なのですが!?
………僕の名前は尾崎巧。略称するとオタクになる。
これが幼少の頃からついさっきドブに落ちて転移するまで、呼ばれていた僕の渾名だ。
この渾名からいいイメージをする人間はいまい。
皆がイメージしたように、小学生の頃からからかわれ、弄られてきた。
確かに中学生になる頃から、ゲームやアニメなどの二次元に興味を持つようになったが、それでも僕以上にオタクと言える人間は周りにたくさん居たにも関わらず、オタクの話題が出ると矢面に立たされたのはいつも僕だった。
僕はエロゲーが待ち遠しくて不眠症になる程度の人間だ。
断じてオタクではない……………………オタクではない!
そんな経緯があり、オタクと呼ばれる事がトラウマになっている僕にとって、職業がオタクなのは鳥肌がたつほど嫌な事なのだ。
「あのう、職業変えられませんか?」
「えっ?変えちゃうの?せっかくのレアな職業なのに?」
「どうしても変えたいんです!」
「うーん、本人が変えたいのなら、しょうがないわね。でも、変えるには、次のジョブチェンジが可能なレベルまで上げる必要があるわ」
「可能なレベルって?」
「最初のジョブチェンジ可能なのは、レベル20よ。このクラスは、初級職業と呼ばれていて、レベル40の中級、レベル60の上級、あと上級職業者が特定の条件を達成する事で成れる特級職業もあるわ。まぁ、特級に成れるのは稀だから、一般的にジョブチェンジできる機会は三回よ」
「なるほど。レベル20まで上げるのは、どのくらいかかりますか?」
「そうねえ、だいたい毎日頑張ってレベル上げするとなると約1ヶ月ぐらいかなー。。でも毎日レベル上げなんて体力が持つわけないから、普通は3ヶ月ぐらいかかるわよ」
「……そんなにですか」
「これでも冒険者として意欲的に活動してる人達の例を挙げたからね。のんびりしてる人は一年ぐらいかかる人もいるし」
「そうですか。でも、僕はできるだけ早くジョブチェンジしたいのでレベル上げ頑張ります!」
「そっかぁ。じゃあ、そんな頑張り屋さんには、これをプレゼントしましょう」
アリシアさんはカウンターの奥に行き、何か大きな箱を持ってきたと思ったら、ドスンッとカウンターに革のブーツや胸当て、手袋、あとは鉄製の短剣と木でできた盾が入った箱がのせられる。
「これは?」
「初心者冒険者は何かと入り用でしょ。でもお金がないから装備が買えないって事がよくあるの。それで冒険者の皆さんに初心者時代の装備を寄付してもらって、最初だけ初心者には無料で装備一式をプレゼントしてるのよ。もちろん、使い古されていても整備はきちんとしているから安心して使ってね」
「ありがとうございます、助かります」
早速装備してみる。うん、ぴったりだ。ジャージの上から装備したからなんかダサイ事になってるんですけど。
「うん、似合ってる似合ってる」
絶対にお世辞だ。なんか棒読み感を感じた。
「それでレベル上げをするにはやっぱり街の外に行けばいいんですか?」
「街の外のモンスターは正直初心者にはまだ荷が重いと思うわ。それよりも街の中にあるダンジョンに行く方が良いと思うわ」
「街の中にダンジョン?危険じゃないんですか?」
「ダンジョンの中のモンスターが街に出てくる事はなぜかは判明してないけどできないの。むしろダンジョンには貴重なモンスターの素材や宝があるから、貴重な資源としてダンジョンを国で管理してるの。だから街の中にダンジョンがあるのよ」
「なるほど、ダンジョンなら僕一人でも大丈夫でしょうか?」
「本当はパーティーで行く事をおすすめしたいんだけど、ダンジョンの一、二階程度なら、初心者冒険者でも安全に冒険できると思うわよ、あとね」
アリシアさんは、カウンターにダンジョンの地図を取り出し説明してくれている。
なるほど、ダンジョンの一、二階か。よし!早速行きますか!!
◆◆◆
「あとは、すぐに行くとは思わないけど、十階のボス部屋の――あれ?タクミ君がいない。まさか、もうダンジョンに行っちゃったの?」
どうしましょう?とアリシアは顔を曇らせる。
「まだまだ説明する事あったのに。特にダンジョンの十階ボス部屋の、左奥の小部屋の封印は絶対に解いちゃダメって説明しようとしてたのに」
数秒間、思案顔をしていたアリシアだったが、受付に冒険者が
来たことにより頭を切り換える。
(小部屋には注意書もしてあるし、まずボス部屋にいきなり到達する事なんて難しいし、大丈夫よね)
心にそう言い聞かせたアリシアは仕事に集中する。
「いらっしゃいませ。ギルドに何か御用でしょうか?」
◆◆◆
レバン·タールズは現在、城中にある兵士訓練所にて他の兵士と剣の訓練を行っていた。
「甘ぇ!!それで国の民を魔王やモンスターから守れると思っているのか!!」
「も、もう一度お願いします!」
レバンの剣撃で吹き飛ばされた兵士は、激を飛ばされ再度レバンに向かって行く。
「おう、来いっ!!」
兵士の攻撃をいなしながら、レバンはあることを考えていた。
(そう言えば、タクミにダンジョンのボス部屋にある小部屋の封印は絶対に解くなよと注意しなかったなぁ。あの封印が解けると国どころか世界の一大事だからなぁ。まぁ、注意書もあるし、アリシアさんが伝えているだろうし、大丈夫か)
と再び兵士を吹っ飛ばす。
「お前の本気はこんなもんかぁ?」
「も、もう一度」
兵士達の熱は加速していく。
◆◆◆
のちにアリシアとレバンはきちんと注意しなかった事を後悔する事になる。
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