異世界で目立ちたい!
アスレ、ガスタの異能力
「私の作った薬の効果がここまでとは・・・。私は自分の才能に恐怖しているよ」
 モンスターのテイクを見てアワリオが言う。
「あの薬にはあんな効果まであるのか?」
 ダーランマはアワリオに問う。
「あ、モンスター化ですか?いいえ。本来私が作っている異能力強化薬にはモンスター化する副作用は含まれておりません。あれは私とある魔王将の合作です」
「ある魔王将?もしかしてあやつか?少し前に来た奴隷の体を依り代にしているあやつか?」
 アワリオは頷く。
「私と彼の研究の末に生まれたあの薬・・・異能力強化とモンスター化が含まれた通称、INM!です」
「そのINMは奴らだけに渡したのか?カスマ様に頼んで?」
「はい、これがいい引き金になると良いと考えまして。ダメだったでしょうか?」
 アワリオはダーランマに尋ね、ダーランマは
「確かにこれならカスマ様たちを送るのにちょうどいいな。さてタイミングを見計らってカスマ様たちを送り込もう」
 ダーランマとアワリオは2人で映像を見て、時が来るのを待っていた。
 その頃、モンスター化したテイクと戦っているダーラスたちは・・・
「僕の声が分からないのかい!テイク!」
「ガァァァァァァァァ!」
 ガスタはテイクに呼びかけるがテイクは咆哮を放ち、ガスタを吹き飛ばす。
「無駄だよ。あいつは多分お前のことは認識できていない」
「そんなのやってみないとわからないだろう!」
 無駄だというダークルンにガスタは言うが、心の中では信じていたいガスタも今のテイクの状態を見て無駄だと感じ始めていた。
「しかし、僕は仲間を殺したくない!」
「誰も殺して止めようだなんて思ってないよ。まぁ最悪殺すことにはなるかもしれないが最善は尽くすさ」
「お、お前ら・・・。すまないアスレの能力を使ってもテイクの能力も止められないとは」
「なんだ?あそこで勇敢に立ち向かってるお前らのところの女のことか?」
 ダークルンはアスレを指差す。
「そう。今だから言うけどアスレの能力は能力無効、しかしアスレが近いところにいないと使えない。だからアスレの戦闘スタイルはあれなんだ」
 ガスタもアスレを指差し、説明する。
「お前のは?」
「え?」
「お前の異能力はなんだと聞いているんだガスタ」
 ダークルンはガスタに聞くが、ガスタは言いたくなさそうな顔でいる。
「僕の能力は今回は使えないから言わないよ。アスレの能力を使ってこの状況をどうにかしよう」
 モンスターのテイクを見てアワリオが言う。
「あの薬にはあんな効果まであるのか?」
 ダーランマはアワリオに問う。
「あ、モンスター化ですか?いいえ。本来私が作っている異能力強化薬にはモンスター化する副作用は含まれておりません。あれは私とある魔王将の合作です」
「ある魔王将?もしかしてあやつか?少し前に来た奴隷の体を依り代にしているあやつか?」
 アワリオは頷く。
「私と彼の研究の末に生まれたあの薬・・・異能力強化とモンスター化が含まれた通称、INM!です」
「そのINMは奴らだけに渡したのか?カスマ様に頼んで?」
「はい、これがいい引き金になると良いと考えまして。ダメだったでしょうか?」
 アワリオはダーランマに尋ね、ダーランマは
「確かにこれならカスマ様たちを送るのにちょうどいいな。さてタイミングを見計らってカスマ様たちを送り込もう」
 ダーランマとアワリオは2人で映像を見て、時が来るのを待っていた。
 その頃、モンスター化したテイクと戦っているダーラスたちは・・・
「僕の声が分からないのかい!テイク!」
「ガァァァァァァァァ!」
 ガスタはテイクに呼びかけるがテイクは咆哮を放ち、ガスタを吹き飛ばす。
「無駄だよ。あいつは多分お前のことは認識できていない」
「そんなのやってみないとわからないだろう!」
 無駄だというダークルンにガスタは言うが、心の中では信じていたいガスタも今のテイクの状態を見て無駄だと感じ始めていた。
「しかし、僕は仲間を殺したくない!」
「誰も殺して止めようだなんて思ってないよ。まぁ最悪殺すことにはなるかもしれないが最善は尽くすさ」
「お、お前ら・・・。すまないアスレの能力を使ってもテイクの能力も止められないとは」
「なんだ?あそこで勇敢に立ち向かってるお前らのところの女のことか?」
 ダークルンはアスレを指差す。
「そう。今だから言うけどアスレの能力は能力無効、しかしアスレが近いところにいないと使えない。だからアスレの戦闘スタイルはあれなんだ」
 ガスタもアスレを指差し、説明する。
「お前のは?」
「え?」
「お前の異能力はなんだと聞いているんだガスタ」
 ダークルンはガスタに聞くが、ガスタは言いたくなさそうな顔でいる。
「僕の能力は今回は使えないから言わないよ。アスレの能力を使ってこの状況をどうにかしよう」
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