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異世界で目立ちたい!

紫 ヤタガラス

ダークルンの楽しい遊び

ガスタとイナハル、ダーラスが話している間、ダークルンはハラサに磔にされそうになっていた。


「さぁいい木も見つかったことだし、大人しく磔にされな罪人」


「なぜ僕が罪人扱いされるかは知らないが断る。磔にされるなんてごめんだ。抵抗させてもらうよ」


 ダークルンは詠唱を始めるが、ハラサは詠唱を始める瞬時に針を投げつけ、ダークルンの頰をかすめる。


「魔法はもう使わせない。能力者は俺からすれば全て罪人。俺と親父はそう誓った」


「ほう。でも僕は能力はつかってないよ?それなのに殺すのかい?」


「リーダーの前だ。殺すのだけはやめてやる。だか俺を辱めた分貴様にも同じ目にあってもらうぞ」


「磔にしてか?」


「そうだ。晒し者にすれば多少、気分ははれるからな」


「そうか、だが抵抗させてもらうと言っただろ!」


 ダークルンは詠唱するが、無駄だというようにハラサは能力の針を投げつける。


「詠唱を防ごうというのなら防御の魔法で無効化すればいいだけのことよ!」


 ダークルンは詠唱をまた始める


「同じことの繰り返しだ!防御魔法だろうと唱えられなければ意味はない!」


 ハラサは針を投げつける。
 ハラサの針はダークルンの服の袖に張り付き、ダークルンは詠唱をやめるしか無くなる。


「まさか詠唱している腕の服の袖を狙うとは。油断した!」


「さぁここからは磔タイムだ!」


 ハラサは瞬時にダークルンの逆の腕の服の袖、
両足の服の袖を針で止め磔にする。


「しかしこの程度、磔にされようが足掻いていればぬける!」


 ダークルンは暴れるが針は抜けない。


「な、なぜ抜けない。こんな針ごとき!」


「当たり前だ。そんなやわに抜けるようにしていたら磔にする意味もないだろう。これが俺の上位異能力、針の先端部をがっちり固定した技。磔・永遠だ!」


 ビシッと決めているハラサに対して、ダークルンは話を聞かず、磔状態から逃れるすべをさがしていた。


「力を入れても抜けないし、暴れても無駄となるとしんどいな。しかしこれしき・・・」


 抵抗しているダークルンに針を頰に投げつけダークルンの頰に切り傷ができる。


「これからが反省タイムだ。お前の罪の分だけ切り傷を入れてやる。安心しろ、俺の針は細い状態で貴様の体を捉えているがいつでも大きくしようと思えばできる。抵抗は諦めて大人しくするんだな」


 針を投げ続け少しの間ダークルンはハラサの攻撃を受け続ける。

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