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異世界で目立ちたい!

紫 ヤタガラス

開戦

 翌日の夜、ガイアラーの森付近に最初に来たのはダーラスとダークルンの2人であった。


「なんだまだだれも来ていないのかしら〜」


「まだ誰も来ていないですね。敵の方もまだ来ていないようだしどうしますか」


「のんびり待っていましょうよ〜。焦ってと仕方ないわ〜」


 ダーラスは地面に座り込み、隣にダークルンが座る。


 数十分後・・・


「おや?まだダーラスたちしかきていないのかい?」


 ダーラスとダークルンが座って待っている間に3人目にイナハルが到着する。


「わしで3人目、後何人来るんだ?」


「そうね〜。相手は確か5人いたし、こちらは後アルダスと弓道寺だけかしらね〜」


「後アルダスと弓道寺?というやつか。まぁまだ敵も来ていないようだし少し喋らないかダーラス」


「いいわよ〜。で何から話す?」


「わしが寝ていてからどれくらい皇国はやばくなった?政治とかもやばいかのう?」


「やばいわね〜。特に政治方面は。皇国もいつ帝国の襲撃がくるかわからないから民は怯えながら今暮らしているわね。王はどうにかしようかと奮闘中よ」


「そうなのか・・・。それでこの戦いにはなんの意味があるんだ?」


「あら、前のお見舞いの時に言わなかったかしら?戦力強化よ。今から倒すガスタ一味は私たちが勝てばガイアラン皇国の戦力になってくれるの」


「なるほど。ならば頑張らねばなるまいな。より一層張り切らねば」


 ダーラスとイナハルが話している間に5人の一味がぞろぞろと歩いてくる。


「すまない。僕ら遅れた?まぁ時間は指定してないから大丈夫だよね。とりあえずきたよ。そっちはそれで全員かな?」


 ガスタ一味が現れ、ガスタはダーラスに言う。


「いやまだだが先に始めるか?3人入ればこちらは充分だし後から来ても問題ないからな」


「ずいぶんと余裕だね。そちらがそれで構わないならいいけど。それじゃおっぱじめるかい?」


 ガスタはダーラスに言うと、ダーラスは承諾する。


「それじゃあ始めよう。さて僕らからは先にこいつを出すよ。タルム!頼むよ」


 タルムと呼ばれた男は前に出て他のメンバーは後方へと下がる。


「私たちは誰から行く?」


 ダーラスが言うと、イナハルが


「わしから行こう。あれくらいの若造なら簡単だろうしな。ダーラスたちは英気を養っておれ」


 イナハルが前に出て、一度ガスタとダーラスはお互い前に出て、決闘の確認をする。


「決闘のルールは勝ち抜き、勝てばまた戦えるが負ければそこでそいつは使えない。先に全滅した方が負け。そして私たちが負ければ私のことを好きにしていいわ。しかし、ガスタ一味、あなたたちが負ければガイアラン皇国のために尽くす。これでいいわね」


 ダーラスがガスタに確認を取ると


「それで構わない。それじゃ始めようか」


 ガスタとダーラスはお互いの仲間のところに戻り、1戦目のイナハルVSタルムの戦いが始まろうとしていた。

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