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異世界で目立ちたい!

紫 ヤタガラス

ガイアランのトップ3

「それでいつから戦うんだいレディ?今すぐかい?」


 ガスタがダーラスに聞くと、ダーラスは


「あなたはどうしたいの〜?今すぐ始めたいならガイアラーの森で戦おうよ〜」


「いや、今日はやめておこう。レディ達に1日の猶予をあげるよ。その間に仲間を増やすもよし、鍛えるのもよし。とりあえずいつ頃集まるか決めようか」


 ガスタがいつから始める?と聞くと、ダーラスは


「そちらが決めてもいいよ〜。君たちのポテンシャルが高いときにでもしておけばいいんじゃない〜」


 ダーラスは舐めたように言うが、ガスタはあまり気にしておらず。


「では明日の夜にしようか。暗くなってきたと思ったらガイアラーの森入り口付近で集まろう」


 そう言ってガスタとその一味達はギルドから出て行く。


「ダーラス。あんな男の集まりを利用する気なのか?」


「もちろんよ〜。彼らが強いなら戦力になってもらうし弱いのなら弱いでそれで構わないわ〜。私たちは今戦力が帝国に比べて圧倒的にやばいのは前の襲撃でわかったからね〜。それにあなたの親と弟まで寝返ったとなればあんなよくわからない奴らでも使うしかないわよ〜」


「それを言われたら俺は何も言えないが」


 アルダスはダーラスの考えを聞いた時、そう言うしかなく、黙り込む。


「さて、明日の夜までどうしようかアルダス〜。せっかく出しギルドの依頼でもこなす?ギルドに来たんだし」


「いや病院に行こう。そしてあいつがもう大丈夫か見に行こう」


「あいつってやっぱり切り裂き魔の時に倒れて意識が戻らないでいるあいつのこと?あいつはダメよ〜。しばらく休ませてあげなきゃ。切り裂き魔のやつで充分頑張ってくれたじゃな〜い。だからこの件は私たちで・・・」


 ダーラスは言う。アルダスの言うあいつは年老いていて皇国の政治関連を任せてほぼ現役から退いていたあいつだ。


「ダメだ。俺たち2人じゃ奴らに勝てる勝算はあるが確実ではない。だから病院に行き、奴の状態を見に行こう。イナハルの様子を」


「なんでよ!勝てる勝算があるならいいじゃない。何?負けると思ってるのアルダスは?情けない男ね。最近のあなたは本当に可笑しいわ!」


 ダーラスがアルダスをボロクソに言うが、アルダスは


「なんとでも言えばいい。どうせ俺はもう落ちるとこまで落ちてるんだ。ならどう言われようと構わないさ」


「・・・なら勝手にすればいい!私はギルドでクエスト受けてるから病院に行きたいなら行けば!」


「無理な話だなそれは。ダーラスがガイアラン王に受けた任務は俺の監視だろ?ならばお前は俺について来なければいけない。違うか?」


 アルダスはニヤリとした顔でダーラスにいい、ダーラスは苛立ちを見せながらも


「・・・わかったわよ!私も行くわ。でもイナハルの病室の前までよ同行は」


「ああ。構わないよ。お前が王に受けた命令だからな」


 こうして2人は一度ギルドを出てガイアラン病院に向けて移動を開始した。

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