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異世界で目立ちたい!

紫 ヤタガラス

ギルドを悩ませる強者の一味

「さぁ話はそれで終わり?じゃクエスト受けにカウンターに行かない?」


 ダーラスはさっさとカウンターに向かう。アルダスはダーラスの後に続いてクエストカウンターに向かう


「話は終わりましたかダーラス様」


「終わったよ。それでクエストを受ける前に気になることが1つあるんだけど」


 ダーラスは受付嬢に聞く。


「何でしょうか?」


「このギルドの雰囲気どうしたんだ?だいぶ前に来た時よりすごく悪いと思うんだけど最近はこんな感じなの?」


「そ、それは・・・」


 受付嬢は辺りを見回してダーラスとアルダス以外近くに人がいないのを確認する。


「じ、実は最近困っていて。それが問題でギルドの雰囲気も悪くて・・・」


「え?何それ。クエスト受けるより早急に済ませないといけない問題じゃない。どんな問題なの?」


 受付嬢は少し悩む。この件について知将であるダーラス様の手を煩わせてもいいものかと。
 受付嬢が悩んでいるとダーラスが口を開く。


「もしも私に気を使うとか考えてるならいいよそんな気遣い。私は好きで聞いてるんだから。ほら私に相談なさいな」


「わ、分かりました。実は最近強い冒険者の方が来てくださったのですがこの方の問題が多くて・・・」


 ダーラスは頷きながら話を聞いていると、一度区切りがつくと受付嬢に尋ねる。


「どんな奴なの?その君みたいな可愛い受付嬢を困らせるおバカさんは。私が始末してあげるから言ってごらんなさいな」


「いやそういうわけにはいかないんです。難はあっても実力があるので私たちでも口を出せなくて」


「ほー。で難があるって何処に難があるの?」


 ダーラスが聞くと受付嬢の人はもじもじしながら言う。


「実はその方は、その・・・」


「そんな恥ずかしいことでもされたの?」


 モジモジして言う受付嬢にダーラスは聞く。


「いやあの、ギルドの女冒険者を持ち帰りしていて次の日にその女冒険者の方がくると抜け殻のような感じでくるんです」


「別にいいんじゃないかしらそれくらいは?」


「それだけならいいんですけど、それともう1つ問題が」


「そっちを先に話しなさいよ。で何なの?」


 ダーラスが聞くと今度は悩みながら受付嬢は言う。


「上級者向けのクエストをこなしてくれて非常に助かっているのですが態度がひどくなって。私たち受付嬢の業務中にナンパや体に触って来たりなど営業の邪魔をしてきて・・・。それを受けた他の受付嬢が受けてしばらくして仕事を辞めて言っているのでとても困っているんです」


「それは確かに困るわね。でそいつはどこにいるの?私が裁いてあげる」


 ダーラスは杖を腕に構えて言う。


「今はクエストを受けていていませんが。もしかするともうそろそろ・・・」


 受付嬢がそういうとギルドの入り口から音がする。
 ガシャ!


「アッハッハ!今素晴らしい僕が返って来たよレディ達」

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