異世界で目立ちたい!
ギルドにいる強者
「しっかしギルドに行くのは私久々かな〜。前にマウンテコングの報告に行った以来かなー」
 ダーラスは鼻歌交じりに歩き、アルダスはそんなダーラスを見て思う。
「楽しそうだなダーラス」
「うん?まぁ私はギルド好きだからね〜。それにギルドにはたくさん人が集まるし掘り出し物もあるかもね」
「掘り出し物か・・・。皇国の戦力になりそうなやつだよな」
「そうだね。今は少しでも戦力補強しておかないと。お、もうそろそろだね」
 ダーラスとアルダスが喋りながら歩いているとあっという間にギルドにまでたどり着く。
「まぁ城から出たらギルドはだいたいすぐなんだけどねー」
「今はその情報言わなくてもよくないか?」
 アルダスはダーラスに言うが、ダーラスは
「なんとなく言っておこうかなーと」
 ダーラスが一言言ったあとギルドに入り、アルダスも後に続く。
 久々に入るギルドは雰囲気が殺伐としていたためにダーラスは受付嬢を呼ぶ。
「おーい。受付嬢のお姉ちゃーん」
「ダーラス。お前女なのに言い方がおっさん臭いぞ」
「いいじゃなーい別に。気にしないでよ全く。あ!きたきた」
 ダーラスに呼ばれ受付嬢は走ってダーラスのもとまで来る。
「これはこれはダーラス様。本日はどのようなご用件でございますか」
「今日はこいつとプライベートでクエスト受けにきただけだからそんなかしこまらなくていいよ」
 ダーラスはアルダスを指差して言うと受付嬢は一度驚いて、アルダスの前にひれ伏す。
「こ、これは闘将アルダス様!このようなギルドにどう言ったご用件で」
「そんな態度はやめろ。俺は今は・・・」
「まぁまぁ!今はこいつも暇だから私が連れてきたの。だから気にしないで」
 ダーラスが間に入ってアルダスの発言を遮る。
「すまんちょっとこいつを連れて話があるから待っててくれ。呼んでおいてすまないが」
「?わかりました。では後から受付までお願いします」
 アルダスは「わかった」と言い、一度ダーラスの手を引いてギルドの入り口付近にまで戻る。
「痛い!痛い!そんなに強く引っ張らないで!」
 ダーラスは入り口付近でアルダスが止まると腕をはらってアルダスに言う。
「もう一体なんなのよ全く」
「なんで私が今は疑われている立場だから遠慮しなくていいと言おうのしたのをやめさせたんだ?」
「簡単な話よ全く。今皇国はいつ帝国に攻められてもおかしくないんだからそんなこと言ったらギルドの士気も下がるじゃない。だからよ」
 アルダスはダーラスのその言葉に口を出せずにいた。
 ダーラスは鼻歌交じりに歩き、アルダスはそんなダーラスを見て思う。
「楽しそうだなダーラス」
「うん?まぁ私はギルド好きだからね〜。それにギルドにはたくさん人が集まるし掘り出し物もあるかもね」
「掘り出し物か・・・。皇国の戦力になりそうなやつだよな」
「そうだね。今は少しでも戦力補強しておかないと。お、もうそろそろだね」
 ダーラスとアルダスが喋りながら歩いているとあっという間にギルドにまでたどり着く。
「まぁ城から出たらギルドはだいたいすぐなんだけどねー」
「今はその情報言わなくてもよくないか?」
 アルダスはダーラスに言うが、ダーラスは
「なんとなく言っておこうかなーと」
 ダーラスが一言言ったあとギルドに入り、アルダスも後に続く。
 久々に入るギルドは雰囲気が殺伐としていたためにダーラスは受付嬢を呼ぶ。
「おーい。受付嬢のお姉ちゃーん」
「ダーラス。お前女なのに言い方がおっさん臭いぞ」
「いいじゃなーい別に。気にしないでよ全く。あ!きたきた」
 ダーラスに呼ばれ受付嬢は走ってダーラスのもとまで来る。
「これはこれはダーラス様。本日はどのようなご用件でございますか」
「今日はこいつとプライベートでクエスト受けにきただけだからそんなかしこまらなくていいよ」
 ダーラスはアルダスを指差して言うと受付嬢は一度驚いて、アルダスの前にひれ伏す。
「こ、これは闘将アルダス様!このようなギルドにどう言ったご用件で」
「そんな態度はやめろ。俺は今は・・・」
「まぁまぁ!今はこいつも暇だから私が連れてきたの。だから気にしないで」
 ダーラスが間に入ってアルダスの発言を遮る。
「すまんちょっとこいつを連れて話があるから待っててくれ。呼んでおいてすまないが」
「?わかりました。では後から受付までお願いします」
 アルダスは「わかった」と言い、一度ダーラスの手を引いてギルドの入り口付近にまで戻る。
「痛い!痛い!そんなに強く引っ張らないで!」
 ダーラスは入り口付近でアルダスが止まると腕をはらってアルダスに言う。
「もう一体なんなのよ全く」
「なんで私が今は疑われている立場だから遠慮しなくていいと言おうのしたのをやめさせたんだ?」
「簡単な話よ全く。今皇国はいつ帝国に攻められてもおかしくないんだからそんなこと言ったらギルドの士気も下がるじゃない。だからよ」
 アルダスはダーラスのその言葉に口を出せずにいた。
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